到達目標
1.ネットワーク技術の概要について説明できる
2.ディジタル伝送技術について説明できる
3.ディジタル変調について説明できる
4.通信プロトコルについて説明できる
5.データ通信とインターネットについて説明できる
6.画像信号のディジタル化について説明できる
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
到達目標
項目1,2,3 | ディジタル変調を理解し,具体例を使って説明できる。 | ディジタル変調を理解し,説明できる。 | ディジタル変調を理解することが困難である。 |
到達目標
項目4,5 | データ通信について理解し,具体例を使って説明できる。 | データ通信について理解し,説明できる。 | データ通信について理解し,説明できる。 |
到達目標
項目6 | 画像信号について理解し,具体例を使って説明できる。 | 画像信号について理解し,説明できる。 | 画像信号について理解し,説明できる。 |
学科の到達目標項目との関係
本科学習目標 1
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本科学習目標 3
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創造工学プログラム B1専門(電気電子工学)
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教育方法等
概要:
現代社会を支える工学技術の一つに,情報ネットワークがある。その中で、マルチメディア情報技術と画像符号化技術に焦点を当てて学習する。マルチメディア情報技術では、ディジタル伝送方式やモバイル通信について学ぶ。画像符号化では圧縮技術について学ぶ。
授業の進め方・方法:
【事前事後学習など】理解を深めるために演習や宿題を課す。
注意点:
・毎回の授業でその内容を理解するように努力することが最も重要。さらに,演習問題や復習によりその週に習ったことを整理・理解する。
・それぞれの定期試験について,希望する者には追試験を行う。ただし,それぞれの定期試験と追試験の平均点をその定期試験の評価とする。
【評価方法・成績基準】
前期成績:期末試験(65%),演習,宿題など(35%)を総合的に評価する。
後期成績:中間試験(40%),期末試験(40%),演習,宿題など(20%)を総合的に評価する。
総合成績=(前期成績+後期成績)/2
成績の評価基準として60点以上を合格とする。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
e-learning教材のアカウント設定 |
e-learning教材のアカウント設定ができる
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2週 |
TCP/IP階層モデルとOSI参照モデル(1) |
TCP/IP階層モデルとOSI参照モデルが説明できる
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3週 |
TCP/IP階層モデルとOSI参照モデル(2) |
TCP/IP階層モデルとOSI参照モデルが説明できる
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4週 |
イーサネットとIP(1) |
イーサネットとIPが説明できる
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5週 |
イーサネットとIP(2) |
イーサネットとIPが説明できる
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6週 |
MACとIP |
MACとIPが説明できる
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7週 |
トランスポート層 |
トランスポート層が説明できる
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8週 |
ネットワークサービス(DHCP、DNS、NAT) |
ネットワークサービス(DHCP、DNS、NAT)が説明できる
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2ndQ |
9週 |
ネットワークサービス(Web、メール) |
ネットワークサービス(Web、メール)が説明できる
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10週 |
演習 |
これまでの内容について説明できる
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11週 |
無線LAN |
無線LANが説明できる
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12週 |
セキュリティ(ファイアウォール、IDS、IPS) |
セキュリティ(ファイアウォール、IDS、IPS)が説明できる
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13週 |
暗号化(1) |
暗号化が説明できる
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14週 |
暗号化(2) |
暗号化が説明できる
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15週 |
前期復習 |
前期の学習内容の復習
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
ネットワーク技術の概要 |
ネットワーク技術の概要について説明できる
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2週 |
マルチメディア情報 |
マルチメディア情報の表現と符号化について説明できる
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3週 |
ディジタル伝送技術(1) |
ディジタル伝送技術の基礎について理解できる
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4週 |
ディジタル伝送技術(2) |
ディジタル伝送技術について説明できる
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5週 |
ディジタル交換技術 |
ディジタル交換技術について理解できる
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6週 |
モバイル通信(1) |
ディジタル交換技術について理解できる
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7週 |
モバイル通信(2) |
ディジタル交換技術について理解できる
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8週 |
OFDMの原理 |
OFDMの原理について理解できる
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4thQ |
9週 |
OFDMの通信方式 |
OFDMの通信方式について理解できる
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10週 |
スペクトル拡散方式(1) |
スペクトル拡散方式について理解できる
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11週 |
スペクトル拡散方式(2) |
スペクトル拡散方式の応用について理解できる
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12週 |
通信プロトコル(1) |
通信プロトコルついて理解できる
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13週 |
通信プロトコル(2) |
通信プロトコルついて説明できる
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14週 |
アクセスネットワーク |
アクセスネットワークについて理解できる
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15週 |
後期復習 |
後期の学習内容の復習
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | インターネットの仕組みを理解し、実践的に使用できる。 | 3 | |
情報セキュリティの必要性、様々な脅威の実態とその対策について理解できる。 | 1 | |
個人情報とプライバシー保護の考え方について理解し、正しく実践できる。 | 1 | |
インターネットを用いた犯罪例などを知り、それに対する正しい対処法を実践できる。 | 1 | |
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。 | 3 | |
数値計算の基礎が理解できる | 1 | |
コンピュータにおける初歩的な演算の仕組みを理解できる。 | 1 | |
データの型とデータ構造が理解できる | 1 | |
情報セキュリティの必要性および守るべき情報を認識している。 | 3 | |
個人情報とプライバシー保護の考え方についての基本的な配慮ができる。 | 3 | |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威を認識している | 3 | |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威に対して実践すべき対策を説明できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 課題,小テストなど | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 72.5 | 27.5 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |