到達目標
信号処理は産業界のマルチメディアへの期待と共に,極めて広範囲の分野のおいて必須な技術となっている。
この授業では,信号処理に必要な基礎学力を身につけ,工学的な課題の解決方法を習得し,幅広い視点から自らの立場を理解し,社会や環境に配慮できる技術を習得することを養う。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
アナログ信号とディジタル信号の違いを説明できる。 | アナログ信号とディジタル信号の違いを説明でき,離散時間信号を処理するシステムが説明できる。 | アナログ信号とディジタル信号の違いを説明できる。 | アナログ信号とディジタル信号の違いを説明できない。 |
Z変換を使った計算ができ,伝達関数が理解できる。 | Z変換を使った計算ができ,伝達関数が理解できる。システムの安定性が説明できる。 | Z変換を使った計算ができ,伝達関数が理解できる。 | Z変換を使った計算ができない。 |
離散フーリエ変換が理解できる。 | 離散フーリエ変換が理解でき,具体例を使ったけいさんができる。 | 離散フーリエ変換が理解できる。 | 離散フーリエ変換が理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
本科学習目標 2
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本科学習目標 3
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創造工学プログラム B1専門(電気電子工学)
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教育方法等
概要:
信号処理は産業界のマルチメディアへの期待と共に,極めて広範囲の分野のおいて必須な技術となっている。
この授業では,信号処理に必要な基礎学力を身につけ,工学的な課題の解決方法を習得し,幅広い視点から自らの立場を理解し,社会や環境に配慮できる技術を習得することを養う。
授業の進め方・方法:
授業中,随時演習時間をもうける。また,小テストなどによって,理解度を確認する。
注意点:
・章末問題を自力で解けるようになって試験にのぞむこと。
・授業中とテスト直前の学習のみでなく,平常時の予習・復習が大切です。
・それぞれの定期試験について,希望する者には追試験を行う。ただし,それぞれの定期試験と追試験の平均点をその定期試験の評価とする。
総合成績は,中間試験(40%),期末試験(40%),小テストや演習(20%)
成績の評価基準として60点以上を合格とする。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
アナログ信号とディジタル信号 |
アナログ信号とディジタル信号の違いについて説明できる。
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2週 |
信号処理システム(1) |
信号処理システムの構成について説明できる。
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3週 |
信号処理システム(2) |
信号処理システムの構成を式を使って説明できる。
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4週 |
信号処理システム(3) |
信号処理システムの構成を図を使って説明できる。
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5週 |
z変換と伝達関数(1) |
z変換について説明できる。
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6週 |
z変換と伝達関数(2) |
z変換と伝達関数の関係を説明できる。
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7週 |
z変換と伝達関数(3) |
z変換と伝達関数の関係を図を使って説明できる。
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8週 |
周波数解析とサンプリング定理(1) |
周波数解析とサンプリング定理について説明できる。
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2ndQ |
9週 |
周波数解析とサンプリング定理(2) |
離散時間フーリエ級数について説明できる。
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10週 |
周波数解析とサンプリング定理(3) |
離散時間フーリエ変換について説明できる。
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11週 |
離散フーリエ変換(1) |
離散フーリエ変換と離散時間フーリエ級数について説明できる。
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12週 |
離散フーリエ変換(2) |
離散フーリエ変換と離散時間フーリエ変換について説明できる。
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13週 |
離散フーリエ変換(3) |
離散フーリエ変換と高速フーリエ変換について説明できる。
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14週 |
離散コサイン変換 |
離散コサイン変換について説明できる。
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15週 |
前期復習 |
前期の学習内容について復習
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |