到達目標
1.シーケンス制御におけるPLCの取扱い方を体得する。
2.PLCを用いたシーケンス制御による制御系設計を体得する。
3.倒立振子系に対するLQ最適制御の制御系設計を体得する。
4.磁気浮上系に対するPID制御の制御系設計を体得する。
5.進行波現象を理解し,サージの反射・透過について体得する。
6.電力円線図を理解し,定電圧送電の概念を体得する。
7.レーザーを使って光の基礎的性質である干渉,回折等の現象を体得する。
8.真空装置の取扱い方を習得し,蒸着による薄膜作製を体得する。
9.分布定数回路の現象が理解でき,測定器が取扱える。
10.アクティブフィルタの設計ができ,測定器が取扱える。
11.同期発電機の基本特性が理解できる。
12.AM・FMの原理を理解し,実験システムを体得・説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
到達目標
項目1 | 進行波現象を理解し,サージの反射・透過について体得する。 | 進行波現象を理解し,サージの反射・透過について知っている。 | 進行波現象を理解し,サージの反射・透過について知らない。 |
到達目標
項目2 | 電力円線図を理解し,定電圧送電の概念を体得する。 | 電力円線図を理解し,定電圧送電の概念を知っている。 | 電力円線図を理解し,定電圧送電の概念を知らない。 |
到達目標
項目3 | 分布定数回路の現象が理解でき,測定器が取扱える。 | 分布定数回路の現象が理解できる。 | 分布定数回路の現象が理解できない。 |
到達目標
項目4 | アクティブフィルタの設計ができ,測定器が取扱える。 | アクティブフィルタの設計ができる。 | アクティブフィルタの設計ができない。 |
学科の到達目標項目との関係
本科学習目標 1
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本科学習目標 2
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本科学習目標 4
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創造工学プログラム B1専門(電気電子工学)
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教育方法等
概要:
講義で学んだ電気工学技術者としての専門知識を実験課題に応用し,課題の解決する方法を学ぶ。また理論と実験結果を報告書にまとめる作業をとおして自らの考えを正しく表現する訓練をおこなう。
授業の進め方・方法:
【事前事後学習など】
・レポートは各実験題目の終了まで 提出すること(レポート提出で終了とする)。
・内容の不十分なレポートは返却され,一週間以内に再度提出しなければならない。
【関連科目】
電気工学科で学んだ専門科目
注意点:
・実験開始までに考察部分の予習を担当者に提出する。
・公欠等で実験を欠席した場合は補充実験を受けなければならない。
・実験にふさわしい服装をして実験を行うこと。
【評価方法・評価基準】成績の評価基準として60点以上を合格とする。
各報告書は次の内訳で100点満点で評価し,課題数(4テーマ)で平均した結果を半期の成績とする。
・予習・実験状況(実験の取り組み方,器具の扱い,協調性など) 40点
・報告書(文字,図,表などの書き方,実験結果の整理と検討,提出期限など) 60点
実験報告書は全題目(4題目)必ず提出しなければならない。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
実験説明 |
実験の説明が理解できる。
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2週 |
電力系統の進行波現象(担当:岡本) |
進行波現象を理解し,サージの反射・透過について体得する。
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3週 |
電力系統の進行波現象(担当:岡本) |
進行波現象を理解し,サージの反射・透過について体得する。
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4週 |
電力系統の進行波現象(担当:岡本) |
進行波現象を理解し,サージの反射・透過について体得する。
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5週 |
模擬送電線による電力円線図(担当:岡本) |
電力円線図を理解し,定電圧送電の概念を体得する。
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6週 |
模擬送電線による電力円線図(担当:岡本) |
電力円線図を理解し,定電圧送電の概念を体得する。
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7週 |
模擬送電線による電力円線図(担当:岡本) |
電力円線図を理解し,定電圧送電の概念を体得する。
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8週 |
実験説明 |
実験の説明が理解できる。
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2ndQ |
9週 |
マイクロ波回路(担当:森田) |
分布定数回路の現象が理解でき,測定器が取扱える。
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10週 |
マイクロ波回路(担当:森田) |
分布定数回路の現象が理解でき,測定器が取扱える。
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11週 |
マイクロ波回路(担当:森田) |
分布定数回路の現象が理解でき,測定器が取扱える。
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12週 |
アクティブ・フィルタ(担当:森田) |
アクティブフィルタの設計ができ,測定器が取扱える。
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13週 |
アクティブ・フィルタ(担当:森田) |
アクティブフィルタの設計ができ,測定器が取扱える。
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14週 |
アクティブ・フィルタ(担当:森田) |
アクティブフィルタの設計ができ,測定器が取扱える。
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15週 |
実験のまとめ |
実験をまとめることができる。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 工学リテラシー | 工学リテラシー | 物理、化学、情報、工学についての基礎的原理や現象を、実験を通じて理解できる。 | 3 | |
基礎的原理や現象を理解するための実験手法、実験手順、実験データ処理法等について理解する。 | 3 | |
実験装置や測定器の操作、及び実験器具・試薬・材料の取扱いに慣れ、安全に実験を行うことができる。 | 3 | |
実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の進め方について理解し、実践できる。 | 3 | 前8 |
実験テーマの内容を理解し、実験・測定結果の妥当性評価や考察等について論理的な説明ができる。 | 3 | |
実験ノートの記述、及び実験レポートの作成の方法を理解し、実践できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 60 | 40 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 60 | 40 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |