到達目標
(発表審査)
1.研究テーマの背景、目的を説明できる。
2.実験結果を分析し、現象を説明できる。
3.研究成果を簡潔にまとめ、口頭発表できる。
(論文審査)
4.自主的・継続的に学習できる。
5.計画的に研究を進め、まとめることができる。
6.関連する文献が調査できる。
7.実験方法を検討し、実験装置や計算プログラムが組める。
8.研究成果を論文としてまとめることができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
到達目標
項目1,2,3 | 研究背景,目的,成果をまとめ,与えられた時間内で分かりやすい発表ができる。また,質問に答えられる。 | 研究背景,目的,成果をまとめ,発表ができる。 | 発表の準備,発表のしかた,質疑応答などが不十分である。 |
到達目標
項目4,5,6,7 | 文献調査により研究の背景・目的を理解し,自主的,計画的,継続的に卒業研究に取り組み,十分な研究成果が得られた。 | 自主的,計画的,継続的に卒業研究に取り組み,ある程度の研究成果が得られた。 | 自主的,計画的,継続的に卒業研究に取り組めず,研究成果が得られない。 |
到達目標
項目8 | 研究成果をまとめ,書式にあった報告書を提出することができる。 | 研究成果をまとめ,報告書を提出することができる。 | 研究成果を報告書としてまとめることができない。 |
学科の到達目標項目との関係
本科学習目標 4
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創造工学プログラム A2
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創造工学プログラム E1
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教育方法等
概要:
5年間にわたる一般教育・専門教育の総仕上げとして,各分野の調査・研究を通じて創造的研究能力育成と,卒業論文をまとめることによる論理的表現能力育成をはかることを目的とする。さらに,研究成果の発表を体験することにより,プレゼンテーション能力の育成をはかる。問題解決型学習をとおして,創造の喜びを修得することを目的とする。
授業の進め方・方法:
卒業論文には,200ワード程度以内の英文アブストラクトも記載する。
電気工学科全科目
注意点:
・卒業研究は高専5年間の学習の集大成であり、学生は実りの多いものとなるよう努力すること。
・自ら積極的かつ計画的に研究に取り組むこと。
・5年次初めに研究室を決める。教員1名当りの学生数には制限があるので、希望する研究室に配属されるとは限らないが、卒業研究を通して学ぶべき事柄に大きな違いはない。
合格基準:以下の2つの審査基準を満足すること
・発表審査:中間発表および最終の研究発表会で複数の教員で審査する。
(合格60%以上。60%以上でない場合,各々1回だけ再発表審査を行うことができる)
・卒業論文の内容ならびに日頃の研究への取組方の審査:(合格60%以上。)
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
卒業研究 |
研究の背景。目的を理解することができる。
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2週 |
卒業研究 |
研究の背景。目的を理解することができる。
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3週 |
卒業研究 |
研究の背景。目的を理解することができる。
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4週 |
卒業研究 |
研究の背景。目的を理解することができる。
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5週 |
卒業研究 |
自主的・計画的・継続的に卒業研究に取り組むことができる。
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6週 |
卒業研究 |
自主的・計画的・継続的に卒業研究に取り組むことができる。
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7週 |
卒業研究 |
自主的・計画的・継続的に卒業研究に取り組むことができる。
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8週 |
卒業研究 |
自主的・計画的・継続的に卒業研究に取り組むことができる。
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2ndQ |
9週 |
卒業研究 |
自主的・計画的・継続的に卒業研究に取り組むことができる。
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10週 |
卒業研究 |
研究の背景。目的をまとめ,概要を作成できる。
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11週 |
卒業研究 |
研究の背景。目的をまとめ,概要を作成できる。
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12週 |
卒業研究(第1回中間概要 提出:アブストラクト A4:1枚) |
卒業研究(第1回中間概要 提出:アブストラクト A4:1枚)ができる
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13週 |
卒業研究 |
自主的・計画的・継続的に卒業研究に取り組むことができる。
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14週 |
卒業研究 |
自主的・計画的・継続的に卒業研究に取り組むことができる。
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15週 |
卒業研究 |
自主的・計画的・継続的に卒業研究に取り組むことができる。
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
卒業研究 |
自主的・計画的・継続的に卒業研究に取り組むことができる。
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2週 |
卒業研究 |
研究の背景。目的,進捗状況をまとめ,概要を作成できる。
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3週 |
卒業研究(第2回中間概要 提出:アブストラクト A4:1枚) |
卒業研究(第2回中間概要 提出:アブストラクト A4:1枚)ができる
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4週 |
卒業研究 |
自主的・計画的・継続的に卒業研究に取り組むことができる。
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5週 |
卒業研究 |
自主的・計画的・継続的に卒業研究に取り組むことができる。
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6週 |
卒業研究 |
自主的・計画的・継続的に卒業研究に取り組むことができる。
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7週 |
卒業研究 |
自主的・計画的・継続的に卒業研究に取り組むことができる。
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8週 |
卒業研究 |
研究の背景。目的,進捗状況をまとめ,概要を作成できる。
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4thQ |
9週 |
卒業研究 |
研究の背景。目的,進捗状況をまとめ,発表資料を作成できる。
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10週 |
中間発表会(第3回中間概要 提出:アブストラクト A4:1枚) |
中間発表会(第3回中間概要 提出:アブストラクト A4:1枚)ができる
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11週 |
卒業研究 |
自主的・計画的・継続的に卒業研究に取り組むことができる。
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12週 |
卒業研究 |
研究の成果をまとめ,概要を作成できる。
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13週 |
卒業研究 |
研究の成果をまとめ,発表資料を作成できる。
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14週 |
卒業論文概要提出(アブストラクト A4:1枚) |
卒業論文概要提出(アブストラクト A4:1枚)ができる
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15週 |
卒業論文提出,発表会 |
卒業論文提出,発表会ができる
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 技術者倫理 | 技術者倫理 | 技術者を目指す者として、知的財産に関する知識(関連法案を含む)、技能、態度を身につける。 | 3 | |
知的財産の社会的意義や重要性を技術者として理解し、知的創造サイクルを支えることができる。 | 3 | |
分野横断的能力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 現実を踏まえ、公衆の健康・安全や文化・社会・環境に配慮すべきことが理解できる。さらに、複合的な工学的課題や、需要に適合したシステム・構成要素・工程の設計に取り組むことができる。 | 3 | |
現実を踏まえ、公衆の健康・安全への配慮、文化的・社会的・環境的な観点に配慮をしつつ、既存の枠にとらわれずに、複合的な工学的課題や、需要に適合したシステム・構成要素・工程を設計することができる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 100 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 100 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |