第2外国語I(独語)

科目基礎情報

学校 石川工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 第2外国語I(独語)
科目番号 16701 科目区分 一般 / 選択
授業形態 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 教科書: 第三書房 『聴いて学ぶドイツ語』 田中宏幸他  教材等: 独和辞典 (電子辞書可)
担当教員 田中 まり

到達目標

1.短期の旅行などを想定した、基本的な会話ができること。
2.ドイツ語の簡単な文章の内容が理解できること。
3.ドイツ語圏の社会や文化について一定の理解を得ること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 到達目標1短期旅行に対応できるだけのドイツ語会話についての知識を有し、自在に活用できる。ドイツ語の基礎を理解し、簡単な会話ができる。ドイツ語会話についての知識が不十分で、会話がスムーズにできない。
評価項目2初歩的なドイツ語文章を深く理解し、鑑賞できる。簡単なドイツ語の文章について、内容を一通り理解できる。ドイツ語についての知識が不足しており、文章内容を正確に理解できない。
評価項目3ドイツ語圏の社会や文化について深く理解し、国際人としての的確な判断と対応が出来る。ドイツ語圏の社会や文化についての基礎知識を有し、これを活用して思考・行動できる。ドイツ語圏の社会や文化についての知識が不足しており、的確な判断・対応が出来ない。

学科の到達目標項目との関係

本科学習目標 1 説明 閉じる
本科学習目標 3 説明 閉じる
創造工学プログラム C1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
日常的なドイツ語会話を通して初級文法を学び、簡単な文章を理解できる程度の技術者として必要な基礎学力を身につける。さらにドイツ語圏の文化的な話題を扱うことで、ドイツ語圏の社会や文化についての理解を深め、社会や環境に配慮しつつ、国際社会を多面的に考えることができる能力を習得する。
授業の進め方・方法:
[授業の進め方]講義・演習・小テスト・課題により行う。
1. 授業はテープを使うので、よく聞いて積極的に発音してください。
2. 授業に関する質問は積極的に受け付けます。
3. ドイツ語圏への理解を深めるために、ドイツ語の映画や映像を見ることがあります。注意深く見てください。
[事前事後学習など]映画などの感想を書いてもらいますので積極的に参加してください。ドイツ語圏についてのトピックスをネットで調べてもらうこともあります。
注意点:
[評価基準・方法]成績の評価基準として60点以上を合格とする。
中間試験、期末試験、学年末試験を実施。
前期末:中間試験・期末試験の平均点(50%) および演習実績(50%)の総合判断。
学年末:前期末成績と後期成績(算出方法は前期末成績と同じ)の平均。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 第一課 あいさつ ドイツ語のあいさつを理解し、活用できる。
2週 第四課 文法(動詞の現在形) 動詞の現在形について理解し・活用できる。
3週 第四課 文法(基本的語順) ドイツ語の基本的語順について理解し、活用できる。
4週 第四課 自己紹介 ドイツ語で簡単な自己紹介文が書ける。
5週 第四課 喫茶店での注文 ドイツ語で喫茶店での注文ができる。
6週 自己紹介を口頭発表 ドイツ語で口頭で自己紹介ができる。
7週 映画によるドイツ語体験(1) ドイツ映画の内容を理解し、鑑賞できる。
8週 第五課 出身地や趣味を話す 自分の出身地について、また趣味について、ドイツ語で紹介できる。
2ndQ
9週 明日の約束、喫茶店の支払い ドイツ語で約束を交わし、支払いができる。
10週 文法(名詞の性と定冠詞の格変化) 名詞の性と定冠詞の格変化について理解し、活用できる。
11週 文法(不定冠詞と所有代名詞の格変化) 不定冠詞と所有代名詞の格変化について理解し、活用できる。
12週 第六課 文法(前置詞の格支配) 前置詞の格支配について理解し、活用できる。
13週 第六課 写真を見ながら家族を紹介する ドイツ語で家族を紹介する文章が書ける。
14週 家族紹介を口頭発表 ドイツ語で口頭で家族を紹介できる。
15週 映画によるドイツ語体験(2) ドイツ映画の内容を理解し、鑑賞できる。
16週 テスト返却 前期末試験の結果を受け、自分の問題点を理解し、改善できる。
後期
3rdQ
1週 第七課 文法(名詞の複数と否定形) 名詞の複数と否定形について理解し、活用できる。
2週 第七課 (形容詞の用法) 形容詞の用法について理解し、活用できる。
3週 第七課 フーズムに向かう ドイツ語での旅行会話が出来る。
4週 第八課 文法(話法の助動詞) 話法の助動詞について理解し、活用できる。
5週 第八課 文法(再帰動詞) 再帰動詞について理解し、活用できる。
6週 第八課 フーズム観光 ドイツ語での旅行会話ができる。
7週 映画によるドイツ語体験(3) ドイツ映画の内容を理解し、鑑賞できる。
8週 ドイツのクリスマスについて ドイツ語でドイツのクリスマスについて理解できる。
4thQ
9週 第九課 文法 (完了形) 完了形について理解し、活用できる。
10週 第九課 文法(未来形 ) 未来形について理解し、活用できる。
11週 第十課 文法(受動態) 受動態について理解し、活用できる。
12週 第十課 文法(不定詞と分詞構文) 不定詞と分詞構文について理解し、活用できる。
13週 第九課・第十課 ヴァイマル旅行 ドイツ語での旅行会話が出来る。
14週 第十課 レシピを読む ドイツ語の説明文を理解し、活用できる。
15週 第15週 映画によるドイツ語体験(4) ドイツ映画について理解し、鑑賞できる。
16週 テスト返却 学年末試験の結果を受け、自分の問題点について理解し、改善できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合50000050100
基礎的能力50000050100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000