第2外国語II(独語)

科目基礎情報

学校 石川工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 第2外国語II(独語)
科目番号 16711 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 教科書:『改訂版・あっ、そう! ―初級会話―(Ach so1 neu)』(同学社)ブラウン、ザイテル、ヴィットカンプ、和泉/教材等: 独和辞典/参考書: 4年生のときの教科書   
担当教員 神田 和惠,田中 まり

到達目標

1.日常会話がスムーズにできること。
2.ドイツ語の聞きとりに習熟すること。
3.基礎文法を使いこなすこと。
4.長文読解
5.ドイツ語圏の文化理解を深める

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 到達目標1,2ドイツ語を正確に聴き取り、よく理解して、適切な会話をスムーズかつ表現豊かに行うことができる。ドイツ語を聞き取り、適切な会話を行うことができる。ドイツ語を正確に聞き取れず、適切な会話が充分にできない。
評価項目2 到達目標3,4ドイツ語の文法を自在に使いこなすことができ、長文読解もスムーズにできる。ドイツ語の文法について理解し、長文読解ができる。ドイツ語の文法についての理解が不十分で、長文読解がスムーズにできない。
評価項目3 到達目標5, ドイツ語圏の文化について深く理解し、これに基づき国際人として適切な思考と判断・対応ができる。ドイツ語圏の文化について理解し、適切な対応ができる。ドイツ語圏の文化についての理解が不十分で、適切な判断・対応ができない。

学科の到達目標項目との関係

本科学習目標 1 説明 閉じる
本科学習目標 3 説明 閉じる
創造工学プログラム C1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
4年生で学んだ初級ドイツ語文法の力を基にして、ドイツ語の日常会話に習熟し、聞きとり、筆記、作文、読解、発音、イントネーションなどの力を総合的に高め、国際社会の一員としての教養と基礎学力を身に付ける。また、ドイツ語圏の歴史や文化、社会について学び、環境保護意識の高さなどについても学び、国際社会を多面的に考える教養を身につける。
授業の進め方・方法:
[授業の進め方]講義・演習・小テスト・課題により行う。
[事前事後学習など]
1.CDをよく聞き、発音は大きな声で。 
2.予習をして演習での質問に備えること。  
3.独和辞典と4年生のときの教科書の活用。
提出物は必ず出すこと。
注意点:
「評価基準・方法」成績の評価基準として60点以上を合格とする。
中間試験、期末試験、学年末試験を実施する。  
前期末:中間試験(25%) 期末試験(25%) レポート・演習実績(50%)  
学年末:前期成績(50%) 後期成績〈中間試験25%、学年末試験25%、レポート・実習実績50%〉(50%)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 L.1 挨拶、紹介1、名前の綴り ドイツ語で挨拶、紹介ができる。名前の綴りが言える。
2週 L.1 平叙文、疑問文、親称・敬称 平叙文、疑問文の語順がわかる。親称、敬称の使い分けができる。
3週 L.2 紹介2、住所、出身、健康状態 ドイツ語で住所、出身、健康状態などが表現できる。
4週 L.2 直説法現在の人称変化、人称代名詞、所有冠詞 直説法現在の人称変化を理解し,使用できる。人称代名詞、所有冠詞が使用できる。
5週 L.3 職業、趣味 ドイツ語で職業や趣味についての会話ができる。
6週 L.3 職業と性別、補足疑問文と決定疑問文 性別による職業の表現ができる。補足疑問文と決定疑問文を使い分けることができる。
7週 ドイツ語の漫画 日本漫画のドイツ語訳に触れ、日独文化交流の一端を理解する。
8週 L.4 買物、食事 ドイツ語で買物や食事の注文ができる。
2ndQ
9週 L.4 定冠詞・不定冠詞・否定冠詞、1格・4格、複数形 定冠詞、不定冠詞、否定冠詞の変化を理解し、使用できる。
10週 L.4 指示代名詞、不規則変化動詞、形容詞の述語的用法 指示代名詞、不規則変化代名詞、形容詞の述語的用法を理解し、使用できる。
11週 ドイツの映画 ドイツの映画を、字幕の助けを借りて理解できる。
12週 ドイツの映画 ドイツの映画を、字幕の助けを借りて理解できる。
13週 L.5 余暇 ドイツ語で余暇の過ごし方について会話ができる。
14週 L.5 分離動詞、話法の助動詞、時刻 分離動詞、話法の助動詞について理解し、使用できる。ドイツ語で時刻の表現ができる。
15週 前期復習 前期の学習内容について理解し、活用できる。
16週
後期
3rdQ
1週 L.6 仕事、休暇 ドイツ語で仕事や休暇についての会話ができる。
2週 L.6 過去形、現在完了形 過去形、現在完了形を理解し、使用できる。
3週 L.6 前置詞 前置詞が使用できる。
4週 L.7 街で ドイツ語で、街の中のいろいろな場所での会話ができる。
5週 L.7 前置詞の格支配、3格支配の前置詞 前置詞の格支配が理解できる。3格支配の前置詞が使用できる。
6週 L.7 4格支配の前置詞 4格支配の前置詞が使用できる。3・4格支配の前置詞が使用できる。
7週 ドイツの詩 ドイツの詩を読み、味わうことができる。
8週 L.8 贈り物 ドイツ語で贈り物についての会話ができる。
4thQ
9週 L.8 4格の目的語、人称代名詞の3格と4格 4格の目的語、人称代名詞の3格と4格が使用できる。
10週 L.8 所有冠詞、形容詞の比較級・最上級 所有冠詞が使用できる。形容詞の比較級、最上級が使用できる。
11週 ドイツの映画と歴史 ドイツの映画を理解し、そこに描かれたドイツの歴史の一端についても学ぶ。
12週 ドイツの映画と歴史 ドイツの映画を理解し、そこに描かれたドイツの歴史の一端についても学ぶ。
13週 ドイツ語圏の小説 ドイツ語圏の小説の一端に触れる。ドイツ語でその一部を読解できる。
14週 ドイツ語圏の小説 ドイツ語圏の小説の一端に触れる。ドイツ語でその一部を読解できる。
15週 後期復習 後期の学習内容について理解し、活用できる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合50000050100
基礎的能力50000050100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000