シーケンス制御

科目基礎情報

学校 石川工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 シーケンス制御
科目番号 16740 科目区分 専門 / 選択
授業形態 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電気工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 佐藤一郎・著 「シーケンス制御回路」 (日本理工出版会)/小型PLC、制御機器
担当教員 北川 真佐人

到達目標

1.シーケンス制御の概念を理解し、説明できる。
2.シーケンス制御機器を理解し、説明できる。
3.シーケンス制御の展開接続図の内容を理解し、説明できる。
4.PLCの構造を理解し説明できる。
5.各種シーケンスプログラムが作成できる。
6.PLCを使って小規模システムが構築できる。
7.Y-△始動を始め電動機の制御方法を説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

本科学習目標 1 説明 閉じる
本科学習目標 2 説明 閉じる
創造工学プログラム B1専門(電気電子工学) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
近年、様々な産業分野において広く用いられているシーケンス制御について、ハード(制御回路)とシーケンサ(プログラマブル-ロジック-コントローラ(PLC))について学ぶ。この授業では、シーケンス制御回路設計を行う為の基礎的知識並びに動作を理解し、より実践に即したノウハウを身につける。
授業の進め方・方法:
目標達成および理解度の確認の為に適時に演習課題を与える。
毎回授業外学修時間に相当する分量の学習・復習課題を与えるので必ず提出すること。
電気機器,自動制御,電気回路,電子回路,電気電子計測
注意点:
授業中の積極的学習のみならず、授業後の再確認と復習が重要です。
中間試験、学年末試験を実施する。
中間試験(40%)、期末試験(40%)、課題レポート(20%)
成績の評価基準として60点以上を合格とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 シーケンス制御概要(産業界の動向と具体例) シーケンス制御概要(産業界の動向と具体例)が説明できる
2週 制御基本回路の器具と回路動作 制御基本回路の器具と回路動作が説明できる
3週 制御基本回路に使用される器具と使い方 制御基本回路に使用される器具と使い方が説明できる
4週 制御回路による電動機の制御方法 制御回路による電動機の制御方法が説明できる
5週 展開接続図の見方・読み方 展開接続図の見方・読み方が説明できる
6週 制御回路に用いられる各種規格 制御回路に用いられる各種規格が説明できる
7週 展開接続図演習 展開接続図演習ができる
8週 PLC概要(内部構造と構成) PLC概要(内部構造と構成)が説明できる
4thQ
9週 PLCの使用上の注意点 PLCの使用上の注意点が説明できる
10週 PLCに用いる展開接続図と各言語 PLCに用いる展開接続図と各言語が説明できる
11週 PLCによる制御回路の設計方法1 PLCによる制御回路の設計方法1が説明できる
12週 PLCによる制御回路の設計方法2 PLCによる制御回路の設計方法2が説明できる
13週 シーケンスプログラム作成演習 シーケンスプログラム作成演習ができる
14週 PLCサポートソフトウェアの操作方法 PLCサポートソフトウェアの操作方法が説明できる
15週 後期復習 後期復習ができる
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合0000000
基礎的能力0000000
専門的能力802000000
分野横断的能力0000000