到達目標
1.電波について簡単に説明できる。
2.電波と公共の福祉について説明できる。
3.電波法について説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
到達目標1 | 無線通信としての電波を十分説明できる。 | 無線通信としての電波を説明できる。 | 無線通信としての電波を説明できない。 |
達成目標2 | 無線通信として電波と公共の福祉について十分説明できる。 | 無線通信として電波と公共の福祉について説明できる。 | 無線通信として電波と公共の福祉について説明できない。 |
評価項目3 | 電波法について十分説明できる。 | 電波法について説明できる。 | 電波法について説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
本科学習目標 1
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本科学習目標 3
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創造工学プログラム B1専門(電気電子工学)
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創造工学プログラム C3
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教育方法等
概要:
電波は全世界一体となった有限の共通財産であり,社会や環境に配慮しなければならない。そこで,これを有効に活用するには,法規制が不可欠となっている。この授業をとおして,無線通信に関する法の知識とその役割を身につけ,電気通信の実状と今後の動向を概観する。同時に,無線従事者資格などの取得のための基礎的な知識も身につける。
※実務との関係
この科目は,情報通信行政(電波の監視,無線局の免許及び運用,無線設備並びに無線従事者制度,監督等)の実務に携わってきた教員が,その経験を活かし電波法規について講義形式で授業を行うものである。
授業の進め方・方法:
身近にある電波利用システムに関心をもつこと。
【関連科目】電気回路,情報ネットワーク工学,基礎電波工学
【参考図書】電波法令集(教育用),電波法概説 森北出版株式会社発行
注意点:
【評価方法・評価基準】成績の評価基準として60点以上を合格とする。
1.後期中間試験,学年末試験を実施する。
2.後期中間試験50%,学年末試験50%により評価を行う。
テスト
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
電波と電波利用及び電波利用の歴史と法規制 |
電波と公共の福祉について説明できる。
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2週 |
電気通信法令の概要 |
電波と公共の福祉について説明できる。
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3週 |
電波法 総則 |
電波法について説明できる。
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4週 |
電波法 免許(1) |
電波法について説明できる。
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5週 |
電波法 免許(2) |
電波法について説明できる。
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6週 |
電波法 無線従事者 (1) |
電波法について説明できる。
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7週 |
電波法 無線従事者 (2) 無線局の運用 (1) |
電波法について説明できる。
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8週 |
答案返却, 電波法 無線局の運用 (2) |
電波法について説明できる。
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4thQ |
9週 |
電波法 無線設備 (電波の型式) |
電波について簡単に説明できる。
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10週 |
電波法 無線設備 (電波の質) |
電波について簡単に説明できる。
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11週 |
電波法 無線設備 (空中線電力) |
電波について簡単に説明できる。
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12週 |
電波法 無線設備 (一般的条件,付帯条件) |
電波について簡単に説明できる。
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13週 |
電波法 無線設備 (監督等) |
電波について簡単に説明できる。
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14週 |
演習 |
電波について簡単に説明できる。
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15週 |
後期復習 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 |
専門的能力 | 50 | 50 |
分野横断的能力 | 50 | 50 |