1. 2次関数のグラフを説明することができる。
2. 2次関数の最大値・最小値を求めることができる。
3. 2次関数のグラフと2次方程式の関係を説明することができる。
4. 2次関数のグラフを用いて2次不等式を解くことができる。
5. べき関数、分数関数、無理関数のグラフを説明することができる。
6. 逆関数を説明することができる。
7. 累乗根の性質を理解し、計算することができる。
8. 指数法則を理解し,計算に応用することができる。
9. 指数関数のグラフを説明することができる。
10. 対数の定義と性質を理解し、計算することができる。
11. 対数関数のグラフを説明することができる。
12. 三角比を求めることができる。
13. 三角形の辺・角・面積を求めることができる。
14. 孤度法を理解し、説明できる。
15. 三角関数の性質を理解し、応用することができる。
16. 三角関数のグラフを説明することができる。
17. 加法定理を理解し、応用することができる。
概要:
1年次の数学では専門科目の理解に必要な基礎学力を身に付ける。また、数学を用いた課題解決の方法を学び、証明等を通じて論理的な表現力を培う。
授業の進め方・方法:
【事前事後学習など】授業内容の復習のための課題を与えることがある。
【関連科目】基礎数学A,解析学I,代数・幾何Ⅰ
注意点:
定期試験前の学習はもちろん、日常の学習も非常に大切である。疑問点などがあれば早めに解決しておくこと。定期試験には十分に準備して臨むこと。課題などは必ず提出すること。授業中は携帯電話の電源を切るなど他の学生に迷惑を掛けないようにすること。
【評価方法・評価基準】成績の評価基準として50点以上を合格とする。
中間試験,前期末試験,学年末試験を実施する。
前期末:前期定期試験(前期中間,前期末)(100%)
学年末:全定期試験(前期中間,前期末,後期中間,学年末)(80%),レポート(20%)
【専門科目との関連】■回路基礎(2年):べき関数,三角関数(三角関数は交流や波動現象を扱うためには必須です。必ず理解しておいてください。)
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 数学 | 数学 | 数学 | 2次関数の性質を理解し、グラフをかくことができ、最大値・最小値を求めることができる。 | 3 | |
分数関数や無理関数の性質を理解し、グラフをかくことができる。 | 3 | |
簡単な場合について、関数の逆関数を求め、そのグラフをかくことができる。 | 3 | |
累乗根の意味を理解し、指数法則を拡張し、計算に利用することができる。 | 3 | |
指数関数の性質を理解し、グラフをかくことができる。 | 3 | |
指数関数を含む簡単な方程式を解くことができる。 | 3 | |
対数の意味を理解し、対数を利用した計算ができる。 | 3 | |
対数関数の性質を理解し、グラフをかくことができる。 | 3 | |
対数関数を含む簡単な方程式を解くことができる。 | 3 | |
三角比を理解し、簡単な場合について、三角比を求めることができる。 | 3 | |
一般角の三角関数の値を求めることができる。 | 3 | |
角を弧度法で表現することができる。 | 3 | |
三角関数の性質を理解し、グラフをかくことができる。 | 3 | |
加法定理および加法定理から導出される公式等を使うことができる。 | 3 | |
三角関数を含む簡単な方程式を解くことができる。 | 3 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。 | 1 | |
事実をもとに論理や考察を展開できる。 | 1 | |
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。 | 1 | |
総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。 | 1 | |
要求に適合したシステム、構成要素、工程等の設計に取り組むことができる。 | 1 | |
課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。 | 1 | |
提案する設計解が要求を満たすものであるか評価しなければならないことを把握している。 | 1 | |