1. 英語の基本的構造,語順等が理解できる。
2. 英文の意味を正しく理解できる。
3. 基本的な表現を英語に直すことができる。
4. 準動詞を正しく理解し,適切に使い分けることができる。
5. 基本的な比較表現を使いこなすことができ,慣用的比較表現の意味が理解できる。
6. 関係詞の用法を理解し,適切に使うことができる。
7. 直説法と仮定法の違いを理解し,適切に使い分けることができる。
8. 否定表現の使い方がわかる。
9. 名詞構文・無生物主語の使い方がわかる。
10.パラグラフライティングの基本を理解し、エッセイを書くことができる。
11. 与えられたテーマについて、考えをまとめ発表することができる。
12. 高校基本レベルの英単語を理解・使用することができる。
概要:
どの言語にも,聞いたり読んだりして理解するための,あるいは会話をしたり,文章表現したりするための規則=文法がある。本授業では,英語の基本的な文法を理解し,日本語との相違を意識し確認することで,発展的な英文解釈および英作文を可能にする基礎学力の確立と,幅広い視点から自らの立場を理解し社会や環境に配慮できる能力の確立を目指す。
授業の進め方・方法:
文法の解説,演習を行う。単語の小テストを随時行う。
【事前事後学習など】適宜,課題を課す。 長期休業中に自習課題を与える。
【関連科目】基礎英語II
【MCC対応】Ⅲ-B 英語,Ⅶ 汎用的技能,Ⅷ 態度・志向性(人間力),Ⅸ 総合的な学修経験と創造的な思考力
注意点:
予習・復習をしっかり行うこと。予習では教科書や参考書を参照し,自分が理解できる箇所と理解できない箇所を把握しておく。授業では,予習で学んだことへの理解を深めるとともに不明点の解消に努める。復習では,学んだ範囲が理解できているかを確認し,知識を定着させる。
授業には辞書(紙の辞書もしくは電子辞書)を必ず持参すること。
積極的に表現し,クラスメートの発言をしっかり聴き取ることで,コミュニケーション能力の向上に努めること。
TOEIC Bridge IPを11月に実施する。
【評価方法・評価基準】成績の評価基準として50点以上を合格とする。
前期中間試験,前期末試験,後期中間試験,学年末試験を実施する。
前期末成績:前期中間試験(35%),前期末試験(35%),小テスト・課題(30%)
学年末成績:後期の成績を後期中間試験(35%),学年末試験(35%),小テスト・課題(TOEIC Bridge IPを含む)(30%)で評価し,前期と後期の成績の平均を学年末の成績とする。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
オリエンテーション,復習 |
授業の進め方がわかる 1年次で習った表現を整理し,それを使って表現できる
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2週 |
Lesson 10: Future Activities 不定詞の名詞用法 疑問詞+不定詞,不定詞の意味上の主語と否定語 |
将来したい活動について,学んだ文法事項を踏まえ,適切な表現を用いて表現できる
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3週 |
Lesson 11: Staying Healthy 不定詞の形容詞用法,不定詞の副詞用法:目的 不定詞の副詞用法:原因・根拠,形容詞+不定詞 |
健康や運動について,学んだ文法事項を踏まえ,適切な表現を用いて表現できる
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4週 |
Lesson 12: New Products SVO+不定詞,使役動詞+名詞+動詞の原形 知覚動詞+名詞+動詞の原形,不定詞の進行形・受動態・完了形 |
新しい製品について,学んだ文法事項を踏まえ,適切な表現を用いて表現できる
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5週 |
Lesson 13-1: Hobbies and Interests 動名詞の用法 |
趣味・関心について,学んだ文法事項を踏まえ,適切な表現を用いて表現できる
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6週 |
Lesson 13-2: Hobbies and Interests 動名詞の意味上の主語と否定語,動名詞の受動態・完了形 |
趣味・関心について,学んだ文法事項を踏まえ,適切な表現を用いて表現できる
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7週 |
Lesson 14: The World of Nature 分詞の限定用法,分詞形容詞 分詞の叙述用法,分詞を使う表現 |
自然について,学んだ文法事項を踏まえ,適切な表現を用いて表現できる
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8週 |
まとめと復習 |
これまで学んだことを整理・復習して,総合的な英語力を高めることができる
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2ndQ |
9週 |
Lesson 15-1: Trouble and Accidents SVO+分詞,知覚動詞+名詞+分詞 |
トラブル・事故について,学んだ文法事項を踏まえ,適切な表現を用いて表現できる
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10週 |
Lesson 15-2: Trouble and Accidents 分詞構文,with+名詞+分詞 |
トラブル・事故について,学んだ文法事項を踏まえ,適切な表現を用いて表現できる
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11週 |
Lesson 16-1: Inventions 関係代名詞:主格と目的格 |
発明について,学んだ文法事項を踏まえ,適切な表現を用いて表現できる
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12週 |
Lesson 16-2: Inventions 前置詞と関係代名詞,関係代名詞:what |
発明について,学んだ文法事項を踏まえ,適切な表現を用いて表現できる
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13週 |
Lesson 17: Cities and Towns 関係副詞:whereとwhen 関係副詞:whyとhow,複合関係詞 |
都市・町について,学んだ文法事項を踏まえ,適切な表現を用いて表現できる
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14週 |
Lesson 18: Living Environment 原級を使う比較,倍数や分数を使う比較 比較級を使う比較,比較対象の示し方 |
生活環境について,学んだ文法事項を踏まえ,適切な表現を用いて表現できる
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15週 |
前期復習 |
これまで学んだことを整理・復習して,総合的な英語力を高めることができる。
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
Lesson 19: Social Problems 最上級を使う比較,最上級を使う表現 原級・比較級の表現,比較の表現 |
社会問題について,学んだ文法事項を踏まえ,適切な表現を用いて表現できる
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2週 |
Lesson 20-1: Making a Wish 仮定法過去,仮定法過去完了 |
願い事について,学んだ文法事項を踏まえ,適切な表現を用いて表現できる
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3週 |
Lesson 20-2: Making a Wish I wish / If only, as if |
願い事について,学んだ文法事項を踏まえ,適切な表現を用いて表現できる
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4週 |
Introduction-1, 2 「論理的に考える」ためのウォーミングアップ |
論理的に出来事を伝えたり、説明することができる
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5週 |
Introduction-3, 4 「論理的に考える」ためのウォーミングアップ |
論理的に話の流れを読み取ったり、理由を述べたりすることができる
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6週 |
Introduction-5, 6 「論理的に考える」ためのウォーミングアップ |
論理的に具体例を示したり、分析することができる
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7週 |
Lesson 7 Languages of the World 副詞 |
世界の言語について,学んだ文法事項を踏まえ,適切な表現を用いて表現できる
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8週 |
まとめと復習 |
これまで学んだことを整理・復習して,総合的な英語力を高めることができる
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4thQ |
9週 |
Lesson 8 Imagining the Future 副詞句 |
未来について想像し,学んだ文法事項を踏まえ,適切な表現を用いて表現できる。
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10週 |
Lesson 9 Happiness and Stress 副詞節 |
幸福とストレスについて,学んだ文法事項を踏まえ,適切な表現を用いて表現できる
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11週 |
Lesson 10 Comparing Countries 比較の表現 |
世界のデータを比較し,学んだ文法事項を踏まえ,適切な表現を用いて表現できる
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12週 |
Lesson 11 Cultural Diversity 仮定法 |
文化の多様性について,学んだ文法事項を踏まえ,適切な表現を用いて表現できる
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13週 |
Lesson 12 Japanese Customs that節 |
日本の文化について,学んだ文法事項を踏まえ,適切な表現を用いて表現できる
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14週 |
Lesson 13 Population Issues 存在や変化を表す表現 |
人口問題について,学んだ文法事項を踏まえ,適切な表現を用いて表現できる
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15週 |
後期復習 |
これまで学んだことを整理・復習して,総合的な英語力を高めることができる
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 2 | 後5 |
英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。 | 2 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。 | 2 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 2 | |
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 2 | |
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。 | 2 | |
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。 | 2 | |
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。 | 2 | |
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 2 | |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 2 | |
事実をもとに論理や考察を展開できる。 | 2 | |
態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。 | 2 | |
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。 | 2 | |
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。 | 2 | |
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。 | 2 | |