英語表現III

科目基礎情報

学校 石川工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 英語表現III
科目番号 20076 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気工学科 対象学年 3
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 Marc Helgesen, John Wiltshier, Steven Brown「English Firsthand 1 (5th Edition)」(Pearson)
担当教員 マシュー フィン

到達目標

1. 基礎的な語彙を習得する。
2. 基礎的な慣用表現を覚える。
3. 基礎的な文法知識,語法を習得する。
4. 基礎的な英文読解ができる。
5. 基礎的な英文聴解ができる。
6. 基礎的な英作文ができる。
7. 基礎的な英会話ができる。
8. 異文化についての理解を深める。
9. 国際的な視点を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
到達目標 項目1, 2, 3基礎的な語彙,慣用表現,文法を使うことができる。基礎的な語彙,慣用表現,文法をおおよそ使うことができる。基礎的な語彙,慣用表現,文法を使うことができない。
到達目標 項目4, 5, 6, 7基礎的な英文読解,聴解,英作文,英会話ができる。基礎的な英文読解,聴解,英作文,英会話がおおよそできる。基礎的な英文読解,聴解,英作文,英会話ができない。
到達目標 項目8, 9異文化についての理解を深め,国際的な視点を持つことができる。おおよそ異文化についての理解を深め,国際的な視点を持つことができる。異文化について理解できず,国際的な視点を持つことができない。

学科の到達目標項目との関係

本科学習目標 1 説明 閉じる
本科学習目標 3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
本授業では,語彙,集中リスニング,自己表現,構文把握力,発音の技術,速読の技術を身につけ,英語コミュニケーションの基礎学力を養うことを目標とする。また英語理解を通して,国際社会への理解を広げる。
授業の進め方・方法:
英語コミュニケーション力を養い,積極的に英語で自己表現を試みること。
【事前事後学習など】適宜,課題を課す。長期休業中に自習課題を与える。
【関連科目】総合英語,英語講読Ⅰ
【MCC対応】Ⅲ-B 英語, Ⅶ 汎用的技能, Ⅷ 態度・志向性(人間力), Ⅸ 総合的な学修経験と創造的思考力
注意点:
応用力養成のため多読多聴図書(図書館蔵)を活用すること。
【評価方法・評価基準】成績の評価基準として50点以上を合格とする。
前期中間試験,前期末試験を実施する。
前期中間試験(40%),前期末試験(40%),課題等(20%)

テスト

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Unit 0: Welcome to English Firsthand Learning goals and strategies
2週 Unit 1: It’s nice to meet you. Meeting people, introducing yourself, asking about and describing others.
3週 Unit 2: Who are they talking about? Describing people: personality and character
4週 Unit 3: When do you start? Schedules and frequency: personal schedule
5週 Unit 4: Where does this go? Stating locations: describing differences between two places
6週 Unit 5: How do I get there? Giving directions: following map directions
Giving and understanding directions
7週 Unit 6: What happened? Talking about past events
8週 Review Reviewing Units 1-6
2ndQ
9週 Unit 7: I’d love that job. Exchanging job skills information
Describing jobs
10週 Unit 8: What’s playing? Invitations and preferences: identifying entertainment information
Plan an event and invite people
11週 Unit 9: What are you going to do? Future plans and predictions: identifying vacation plans and activities
Predicting future events
12週 Unit 10: How much is this? Shopping: Understanding prices and inferring shopping decisions
Talking about shopping preferences and experiences
13週 Unit 11: How do you make it? Describing processes: food and cooking
Following instructions
14週 Unit 12: Listen to the music. Music: talking about one’s music history and preferences
15週 Review Reviewing Units 7-12
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。3
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。3
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。3
態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。3

評価割合

試験課題等合計
総合評価割合8020100
基礎的能力8020100
専門的能力000
分野横断的能力000