到達目標
1.日常的な会話がスムーズにできること。
2.ドイツ語の実用的な文章の内容が理解でき,依頼や報告といった実用的な通信文が書けること。
3.ドイツ語圏の歴史や文化について、より深い理解を得ること。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | ドイツ滞在に必要なドイツ語会話についての知識を有し、場面に応じて活用できる。 | ドイツ語会話の内容を理解し、場面に応じた会話ができる。 | ドイツ語会話の内容が理解できず,適切な会話ができない。 |
評価項目2 | 実用的な文章の内容が正確に理解でき、依頼や報告などの通信文が書ける。 | 実用的な文章の内容が理解でき、定型的な通信文が書ける。 | ドイツ語についての知識が不十分で、文章の読解がスムーズにできない。 |
評価項目3 | ドイツ語圏の社会や文化についての知識を深め、それに基づいて適切な判断・対応ができる。 | ドイツ語圏の社会や文化について理解し、適切な対応ができる。 | ドイツ語圏の社会や文化についての理解が不十分で、適切な判断・対応ができない。 |
学科の到達目標項目との関係
本科学習目標 1
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本科学習目標 3
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創造工学プログラム C1
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教育方法等
概要:
平易なドイツ語の文章の読解を通じて初級文法を一通り学び、技術者として必要な、ビジネスレターや報道記事を理解できる程度の読解力を身につける。さらにドイツ語圏の歴史や社会について、特に環境保護意識の高さや移民労働者問題などについても学び、国際社会を多面的に考える能力を習得する。
授業の進め方・方法:
[授業の進め方]講義・演習・小テスト・課題により行う。
1.独和辞典(独英辞典でもよい)の使い方を詳しく講習します。古いものでもかまわないので必ず購入しておいてください。
2.授業時間内に文章を読む場合もあるので、授業には辞書を持ってきてください。
3.ドイツ語圏への理解を深めるために、ドイツの映画や映像を見ることがあります。注意深く見てください。
[事前事後学習など]
授業の最後に読解や作文の課題を指示した場合は、次回までに必ずやってきてください。
注意点:
授業に際しては教科書と筆記具、ノートなどの記録用紙を持参してください。小テストは毎週実施・毎週返却を原則としますので記憶の定着に役立ててください。
【評価方法・評価基準】前期中間・前期末・後期中間試験を実施する。成績の評価基準として60点以上を合格とする。
前期成績は前期中間試験と前期期末試験の平均点を50%、さらに演習実績や小テストの成績を50%として計算する。後期成績は後期中間試験を50%、さらに演習実績や小テストの成績を50%として計算する。学年末成績は前期成績と後期成績の平均とする。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ドイツ語の発音規則 |
ドイツ語の発音規則を覚えて活用できる。
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2週 |
第一課 あいさつ |
ドイツ語のあいさつを理解・活用できる。
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3週 |
第二課 電車に乗る・買物をする |
ドイツ語で質問ができ、買物の際の定型文が発音できる。
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4週 |
第四課 文法(動詞の現在形) |
動詞の現在形について理解・活用できる。
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5週 |
第四課 文法(基本的語順) |
ドイツ語の平叙文・疑問文・強調文の語順が理解・活用できる。
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6週 |
第五課 文法(動詞の過去形) |
動詞の過去形について理解・活用できる。
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7週 |
第六課 文法(名詞の性と定冠詞の格変化) |
名詞の性と定冠詞の格変化について理解・活用できる。
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8週 |
第六課 文法(不定冠詞の格変化) |
不定冠詞の格変化について理解・活用できる。
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2ndQ |
9週 |
第六課 文法(指示代名詞・所有代名詞の格変化) |
指示代名詞・所有代名詞の格変化について理解・活用できる。
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10週 |
第九課 否定冠詞keinとnichtの位置 |
否定の表現について理解・活用できる。
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11週 |
第四課 自己紹介 |
教科書の自己紹介文に習って自己紹介文を作成し、発音できる。
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12週 |
第四課 喫茶店での注文 |
喫茶店で注文し、勘定を済ませる表現を理解・活用できる。
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13週 |
第五課 趣味や好みについて話す |
趣味や好みについての会話を理解し、自分の趣味や好みについても述べられる。
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14週 |
第五課 昨日の出来事について話す |
ドイツ語での過去の出来事を記述した文の内容を理解し、自分の行動についても記述できる。
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15週 |
前期まとめ |
自己紹介文を作成し、それぞれ発表する
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
第六課 文法(前置詞の格支配ー1) |
前置詞の格支配について理解・活用できる。
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2週 |
第六課 文法(前置詞の格支配ー2) |
前置詞の格支配について理解・活用できる。
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3週 |
第六課 写真を見ながら家族を紹介する |
家族についての紹介文を理解し、自分でも作成する。
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4週 |
第七課 文法(名詞の複数) |
名詞の複数形について理解・活用できる。
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5週 |
第七課 文法(形容詞の用法) |
形容詞の付加語的用法について理解・活用できる。
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6週 |
第七課 文法(分離動詞) |
分離動詞について理解・活用できる。
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7週 |
ドイツのクリスマス |
ドイツのクリスマスについての文章を読み、お菓子のレシピやクリスマスマーケットの映像を見て理解を深める。
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8週 |
第七課 フーズムへ向かう |
ドイツの作家シュトルムとその故郷フーズムについての文章を読んで、内容を理解する。
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4thQ |
9週 |
第八課 話法の助動詞 |
話法の助動詞について理解し、活用できる。
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10週 |
第八課 再帰動詞 |
再帰動詞について理解し、活用できる。
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11週 |
第八課 フーズムを回る |
シュトルムの作品についての文章を読み、内容を理解する。
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12週 |
第九課 完了形 |
完了形について理解し、活用できる。
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13週 |
第九課 未来形 |
未来形に浮いて理解し、活用できる。
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14週 |
第九課 ペトラの家族に会う |
ペトラの故郷ヴァイマルで、家族に紹介される場面の文章を読み、内容を理解する。特に紹介の際に必要な表現を学ぶ。
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15週 |
後期まとめ |
自分が紹介したい日本の事物を選んで、外国人に説明する原稿を日本語で作る。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 20 | 10 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 20 | 10 | 20 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |