到達目標
1.整式の四則演算,展開,因数分解ができる。
2.分数や平方根の演算ができる。
3.三角関数を理解し,その計算ができる。
4.複素数計算や極座標計算を理解し,その四則演算ができる。
5.複素数と極座標の変換ができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
到達目標
項目1,2 | 整式の展開,因数分解,分数の計算ができる。 | 整式の展開,因数分解,分数の基本的な計算ができる。 | 整式の展開,因数分解,分数の計算が困難である。 |
到達目標
項目3 | 三角関数を理解し,計算ができる。 | 三角関数を理解し,基本的な計算ができる。 | 三角関数の計算が困難である。 |
到達目標
項目4,5 | 複素数,極座標を理解し,その計算や相互変換ができる。 | 複素数,極座標を理解し,基本的な計算ができる。 | 複素数,極座標の計算が困難である。 |
学科の到達目標項目との関係
本科学習目標 1
説明
閉じる
本科学習目標 2
説明
閉じる
教育方法等
概要:
次年度以降に学ぶ専門科目と数学との関連を交えて,電気工学の技術者として必要な数学の基礎学力および専門的知識を身につけるとともに,専門科目に関連した演習問題を通して課題解決に必要な学力を身につける。
授業の進め方・方法:
【事前事後学習など】講義内容の復習のため,随時,課題を与える。
【関連科目】基礎数学A,基礎数学B,電気工学基礎
【MCC対応】Ⅰ数学
注意点:
・数多くの演習問題に取り組み,確実に計算法を身につけることが重要である。
【評価方法・評価基準】
後期中間試験,学年末試験を実施する。
後期中間試験(40%),学年末試験(40%),小テスト(20%)
成績の評価基準として50点以上を合格とする。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
式の計算(1) |
整式の加減乗除の計算や展開,因数分解ができる。
|
2週 |
式の計算(2) |
分数式の加減乗除の計算,指数関数の計算ができる。
|
3週 |
式の計算(3) |
対数,複素数の計算ができる。
|
4週 |
式の計算(4) |
2次方程式の解の計算および文字の分数式の計算・変形ができる。
|
5週 |
三角関数の基本 |
三角関数の性質を理解し,三角関数の値を計算ができる。
|
6週 |
三角関数の性質 |
三角関数の基本公式を利用して計算ができる。
|
7週 |
三角関数のグラフ(1) |
三角関数のグラフが描ける。
|
8週 |
三角関数のグラフ(2) |
三角関数のグラフに基づいて計算ができる。
|
4thQ |
9週 |
加法定理と三角関数の応用 |
加法定理を理解し,計算ができる。
|
10週 |
逆三角関数 |
逆三角関数を理解し,計算ができる。
|
11週 |
複素数 |
複素数を理解し,計算ができる。
|
12週 |
複素数の演算 |
複素数を含む様々な計算ができる。
|
13週 |
極座標 |
極座標を理解し,計算ができる。
|
14週 |
極座標の演算 |
極座標と複素数の変換ができる。
|
15週 |
後期復習 |
|
16週 |
|
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 数学 | 数学 | 数学 | 整式の加減乗除の計算、及び因数定理等を利用した簡単な因数分解ができる。 | 3 | |
分数式の加減乗除の計算ができる。 | 3 | |
分母の有理化等の平方根の計算ができる。 | 3 | |
複素数の相等を理解し、加減乗除及び絶対値の計算ができる。 | 3 | |
解の公式等を利用して、二次方程式を解くことができる。 | 3 | |
因数定理等を利用して、高次方程式を解くことができる。 | 3 | |
連立方程式を解くことができる。 | 3 | |
角を弧度法で表現することができる。 | 3 | |
鋭角の三角比及び一般角の三角関数の値を求めることができる。 | 3 | |
三角関数の性質及びグラフを理解し、三角関数を含む方程式・不等式を解くことができる。 | 3 | |
加法定理を利用できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 課題・小テスト | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 20 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |