プログラミングIII

科目基礎情報

学校 石川工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 プログラミングIII
科目番号 20224 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 松浦健一郎、司ゆき著 「わかるPython [決定版]」
担当教員 西山 勝彦

到達目標

1.pythonの文法について理解し、利用できる。
2.pythonの標準ライブラリについて理解し、利用できる。
3.データベースについて理解し、利用できる。
4.機械学習について理解し、利用できる。
5.ディープニューラルネットワークについて理解し、利用できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
到達目標 項目1,2pythonを利用できる。基本的なpythonを利用ができる。pythonを利用できない。
到達目標 項目3データベースを利用できる。基本的なデータベースを利用ができる。データベースを利用できない。
到達目標 項目4,5人工知能を利用できる。基本的な人工知能を利用ができる。人工知能を利用できない。

学科の到達目標項目との関係

本科学習目標 1 説明 閉じる
本科学習目標 2 説明 閉じる
創造工学プログラム A1 説明 閉じる
創造工学プログラム B2専門(電気電子工学) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
人工知能、データベースについての理解を深めるためにpythonによるプログラミングを学ぶ必要がある。本稿では、pythonによるプログラミングを学び、人工知能、データベースを利用する技術を身に着ける。また、演習において、実際のデータに適用し、ものづくりや問題解決の能力を修得することを目的とする。
授業の進め方・方法:
【事前事後学習など】
到達目標の達成度を確認するため、講義内に行った演習問題を提出してもらうことがある。
知識の確実な定着のために、随時与える課題は、期限までに必ず提出すること。
【MCC対応】Ⅳ-C 情報リテラシー(情報の基礎、アルゴリズム)、情報対応教育科目
注意点:
【評価方法・評価基準】
前期中間試験、前期末試験、後期中間試験、学年末試験を実施する。
前期末:前期中間試験(40%)、前期末試験(40%)、前期演習課題(20%)
学年末:後期中間試験(40%)、学年末試験(40%)、後期演習課題(20%)で後期のみの成績を算出し、前期と後期の成績の相加平均とする。
成績の評価基準として60点以上を合格とする。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 pythonとは pythonの特徴について説明できる
2週 pythonの基本文法1 pythonの基本文法について説明できる
3週 pythonの基本文法2 pythonの基本文法について説明できる
4週 pythonの基本文法3 pythonの基本文法について説明できる
5週 pythonの制御構文1 pythonの制御構文について説明できる
6週 pythonの制御構文2 pythonの制御構文について説明できる
7週 pythonの制御構文3 pythonの制御構文について説明できる
8週 pythonの関数定義と変数スコープ1 pythonの関数定義と変数スコープについて説明できる
2ndQ
9週 pythonの関数定義と変数スコープ2 pythonの関数定義と変数スコープについて説明できる
10週 pythonのデータ構造1 pythonのデータ構造について説明できる
11週 pythonのデータ構造2 pythonのデータ構造について説明できる
12週 pythonのデータ構造3 pythonのデータ構造について説明できる
13週 pythonにおけるオブジェクト指向1 pythonにおけるオブジェクト指向について説明できる
14週 pythonにおけるオブジェクト指向2 pythonにおけるオブジェクト指向について説明できる
15週 試験の返却と解説 試験問題について説明できる
16週
後期
3rdQ
1週 pythonの標準ライブラリ1 pythonの標準ライブラリについて説明できる
2週 pythonの標準ライブラリ2 pythonの標準ライブラリについて説明できる
3週 pythonの標準ライブラリ3 pythonの標準ライブラリについて説明できる
4週 データベースプログラミング1 データベースプログラミングについて説明できる
5週 データベースプログラミング2 データベースプログラミングについて説明できる
6週 データベースプログラミング3 データベースプログラミングについて説明できる
7週 機械学習1 機械学習について説明できる
8週 機械学習2 機械学習について説明できる
4thQ
9週 機械学習3 機械学習について説明できる
10週 ニューラルネットワーク1 ニューラルネットワークについて説明できる
11週 ニューラルネットワーク2 ニューラルネットワークについて説明できる
12週 ディープニューラルネットワーク1 ディープニューラルネットワークについて説明できる
13週 ディープニューラルネットワーク2 ディープニューラルネットワークについて説明できる
14週 ディープニューラルネットワーク3 ディープニューラルネットワークについて説明できる
15週 試験の返却と解説 試験問題について説明できる
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎情報リテラシー情報リテラシー情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。3
論理演算と進数変換の仕組みを用いて基本的な演算ができる。3
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。3
同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを知っている。3
与えられた基本的な問題を解くための適切なアルゴリズムを構築することができる。3
任意のプログラミング言語を用いて、構築したアルゴリズムを実装できる。3

評価割合

試験ポートフォリオ合計
総合評価割合8020100
基礎的能力000
専門的能力8020100
分野横断的能力000