到達目標
1.ネットワーク基盤について理解し、説明できる。
2.OSI参照モデルについて理解し、説明できる。
3.基礎的なネットワークの構成と仕組みについて理解し、説明できる
4.サービスとポートの基礎について理解し、説明できる。
5.ネットワークデバイスの設定について理解し、説明できる。
6.セキュリティ技術について理解し、説明できる
7.通信の基本構成について理解し、説明できる。
8.アナログ情報とデジタル情報について理解し、説明できる。
9.フーリエ級数・フーリエ変換が計算できる。
10.アナログ変調について理解し、説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
到達目標
項目1-4 | ネットワーク技術について理解し、具体例を示して説明できる。 | ネットワーク技術について理解し、説明できる。 | ネットワーク技術について理解することが困難である。 |
到達目標
項目6 | セキュリテイ技術について理解し、具体例を示して説明できる。 | セキュリテイ技術について理解し、説明できる。 | セキュリテイ技術について理解することが困難である。 |
到達目標
項目7-10 | 通信の情報と変調方式について理解し、具体例を示して説明できる。 | 通信の情報と変調方式について理解し、説明できる。 | 通信の情報と変調方式について理解することが困難である。 |
学科の到達目標項目との関係
本科学習目標 1
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本科学習目標 2
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創造工学プログラム B1専門(電気電子工学)
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教育方法等
概要:
前期は現代社会を支えるインターネットについて、ネットワーク技術とセキュリティに焦点をてて学習する。インターネットの基礎やサイバー攻撃とその防御法、安全な通信技術について学ぶ。後期はすでに広く利用されている無線通信技術を支える変調方式についてその原理や特徴について学ぶ。この授業では,情報通信工学を学ぶ上で必要な基礎学力と専門的知識を身に付け,さまざまな課題の解決方法を修得することを目的とする。
授業の進め方・方法:
e-learning教材、スライドによる資料、教科書を利用してネットワーク技術、通信技術について学ぶ。
【事前事後学習など】理解を深めるために演習や宿題を課す。
【関連科目】コンピュータリテラシー,プログラミングI,プログラミングII
【MCC対応】IV-C情報リテラシー,情報対応教育科目
注意点:
授業時間中における理解と、復習が重要である。出題される課題を理解のために有効に利用すること。
【評価方法・評価基準】
前期末:中間試験35%、期末試験35%、課題など30%として
学年末:中間試験35%、期末試験35%、課題など30%として後期のみの成績を算出し、前期末の成績との相加平均とする。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
e-learning教材のアカウント設定 |
e-learning教材のアカウント設定を行って、教材を利用できる
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2週 |
TCP/IP階層モデルとOSI参照モデル(1) |
TCP/IP階層モデルとOSI参照モデルについて理解し、説明できる
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3週 |
TCP/IP階層モデルとOSI参照モデル(2) |
TCP/IP階層モデルとOSI参照モデルについて理解し、説明できる
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4週 |
イーサネットとIP(1) |
イーサネットとIPについて理解し、説明できる
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5週 |
イーサネットとIP(2) |
イーサネットとIPについて理解し、説明できる
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6週 |
MACとIP |
MACとIPについて理解し、説明できる
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7週 |
トランスポート層 |
トランスポート層について理解し、説明できる
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8週 |
ネットワークサービス(1) |
ネットワークサービスについて理解し、説明できる。
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2ndQ |
9週 |
ネットワークサービス(2) |
ネットワークサービスについて理解し、説明できる。
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10週 |
無線LAN |
無線LANについて理解し、説明できる。
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11週 |
サイバー攻撃とセキュリティ(1) |
サイバー攻撃とセキュリティについて理解し、説明できる。
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12週 |
サイバー攻撃とセキュリティ(2) |
サイバー攻撃とセキュリティについて理解し、説明できる。
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13週 |
暗号化技術(1) |
暗号化技術について理解し、説明できる。
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14週 |
暗号化技術(2) |
暗号化技術について理解し、説明できる。
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15週 |
前期復習 |
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
通信の基本構成(情報機器、ネットワーク) |
通信の基本構成(情報機器、ネットワーク)について理解し、説明できる。
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2週 |
通信で扱われる情報(アナログ情報とデジタル情報) |
通信で扱われる情報(アナログ情報とデジタル情報)について理解し、説明できる。
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3週 |
システムの信頼性 |
システムの信頼性について理解し、説明できる。
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4週 |
フーリエ級数 |
フーリエ級数について理解し、計算できる。
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5週 |
フーリエ変換(1) |
フーリエ変換について理解し、計算できる。
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6週 |
フーリエ変換(2) |
フーリエ変換について理解し、計算できる。
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7週 |
フーリエ変換(3) |
フーリエ変換について理解し、計算できる。
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8週 |
振幅変調(1) |
振幅変調について理解し、説明できる。
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4thQ |
9週 |
振幅変調(2) |
振幅変調について理解し、説明できる。
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10週 |
振幅変調(3) |
振幅変調について理解し、説明できる。
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11週 |
角度変調(1) |
角度変調について理解し、説明できる。
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12週 |
角度変調(2) |
角度変調について理解し、説明できる。
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13週 |
パルス変調(1) |
パルス変調について理解し、説明できる。
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14週 |
パルス変調(2) |
パルス変調について理解し、説明できる。
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15週 |
後期復習 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。 | 2 | |
評価割合
| 試験 | 課題・小テスト | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 70 | 30 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |