到達目標
1.紙面上に図面を描き,製図の基本知識や基本技術を身につける。
2.電気回路,電子回路,屋内配線図等の記号が分かる。
3.電気回路の回路図が描ける。
4.CADで図面や電気回路等の図記号が作れる。
5.簡単な単線図が読め、複線図等の回路図が描ける。
6.ニッパ,ラジオペンチ,ワイヤストリッパ等の工具が使える。
7.回路図をもとに回路が作れる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
到達目標
項目1 | 製図の基本知識や基本技術を使って,紙面上に図面が描ける。 | 製図の基本知識や基本技術が理解できている。 | 製図の基本知識や基本技術を使って,図面を書くことができない。 |
到達目標
項目2,3 | 電気回路,電子回路,屋内配線図等の記号を理解し,電気回路等の回路図が描ける。 | 電気回路,電子回路,屋内配線図等の記号が理解できる。 | 電気回路,電子回路,屋内配線図等の記号が分からない。 |
到達目標
項目4,5 | CADソフトを使って,電気回路等の図面が描ける。 | CADソフトの基本的な操作ができる。 | CADソフトの使い方が分からない。 |
到達目標
項目6,7 | 単線図をもとに複線図を描き,工具を使って配線することができる。 | 簡単な単線図をもとに複線図を描くことができる。 | 単線図や複線図が分からない。 |
学科の到達目標項目との関係
本科学習目標 1
説明
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本科学習目標 2
説明
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教育方法等
概要:
製図に関する日本工業規格および電気技術分野の製図について基礎的な知識と技術を習得する。設計図・製作図などの読み取り、図面構想、作製を通して課題解決に取り組み、社会や環境に配慮できる幅広い視点を養う。
授業の進め方・方法:
演習を主体として進める。
【事前事後学習など】すべての製図課題を提出期限内に提出しなければならない。CADソフトは、JW_cadを利用する予定である。JW_cadは、使用条件を守ることで、Webからダウンロードし、自宅のPCへのインストールが可能なソフトである。
【関連科目】電気回路,電子回路
注意点:
すべての製図課題を提出期限内に提出しなければならない。
【評価方法・評価基準】
前期:前期の製図課題(80点)、前期の課題提出状況(20点)
後期:後期の製図課題(80点)、後期の課題提出状況(20点)
学年末の成績は、前期と後期の成績の平均とする。
成績の評価基準として成績が50点以上を合格とする。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
電気製図に関する基礎知識 |
基礎的な製図の知識が理解できる。
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2週 |
等角図・斜投影図 |
第三角法の基本および斜投影図の基本を理解する。
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3週 |
電気用図記号 |
電気用図記号が書ける。
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4週 |
電気回路 |
電気回路が書ける。
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5週 |
アナログ回路の製図 |
アナログ回路の図面が書ける。
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6週 |
デジタル回路の製図 |
デジタル回路の図面が書ける。
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7週 |
CADソフトの使い方1 |
CADソフトの用いた図面を作成することができる。
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8週 |
CADソフトの使い方2 |
CADソフトを用いた簡単な回路図を作成することができる。
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2ndQ |
9週 |
CADソフトの使い方3 |
CADソフトを用いた電気用図記号を作成することができる。
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10週 |
アナログ回路の製図
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CADソフトを用いたアナログ回路の図面が書ける。
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11週 |
デジタル回路の製図 |
CADソフトを用いたデジタル回路の図面が書ける。
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12週 |
計測データのまとめ方 |
計測の結果を報告書の形に整理することができる。
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13週 |
報告書の書き方と作成1 |
計測の結果を報告書の形にまとめることができる。
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14週 |
報告書の書き方と作成2 |
計測の結果を報告書の形にまとめることができる。
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15週 |
前期復習 |
前期内容を理解できる。
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
基板加工機ソフトの使い方 |
基板加工機を使い方がわかる。
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2週 |
電気工事士図面1
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電気工事士の試験などで用いられる図面の基本が理解できる。
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3週 |
電気工事士図面2 |
電気工事士の試験などで用いられる図面の基本が理解できる。
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4週 |
工具の使い方 |
電気工事士の2次試験で使う事の多い工具の基本的な使い方が理解できる。
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5週 |
電気工事士の実習 |
電気工事士の試験で用いる基本的な部品を用いて配線ができる。
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6週 |
回路作成の基礎実習 |
指定された素子を用いた回路を作成することができる。
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7週 |
課題回路の製作 |
作成した図面を元に点滅回路を作成する事ができる。
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8週 |
課題回路の製作・基板加工機実習 |
作成した図面を課題回路を作成する事ができる。 基板加工機ソフトを使うことができる。
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4thQ |
9週 |
課題回路の製作・基板加工機実習 |
作成した図面を課題回路を作成する事ができる。 基板加工機ソフトを使うことができる。
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10週 |
課題回路の製作・基板加工機実習 |
作成した図面を課題回路を作成する事ができる。 基板加工機ソフトを使うことができる。
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11週 |
課題回路の製作・基板加工機実習 |
作成した図面を課題回路を作成する事ができる。 基板加工機ソフトを使うことができる。
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12週 |
課題回路の製作・基板加工機実習 |
作成した図面を課題回路を作成する事ができる。 基板加工機ソフトを使うことができる。
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13週 |
課題回路の製作・基板加工機実習 |
作成した図面を課題回路を作成する事ができる。 基板加工機ソフトを使うことができる。
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14週 |
課題回路の製作・基板加工機実習 |
作成した図面を課題回路を作成する事ができる。 基板加工機ソフトを使うことができる。
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15週 |
後期復習 |
後期復習を理解できる。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 |
専門的能力 | 100 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 |