電子情報工学実験III

科目基礎情報

学校 石川工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 電子情報工学実験III
科目番号 17210 科目区分 専門 / 必修
授業形態 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電子情報工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 電子情報工学科編 「電子情報工学実験III」(石川高専)
担当教員 金寺 登,小村 良太郎,嶋田 直樹,越野 亮,長岡 健一,竹下 哲義

到達目標

1.自分で考えて作りたいものをプログラミングできる
2.CPUについて理解し,基本的な作成ができる.
3.共振回路の基礎を理解し,説明できる.
4.増幅回路の基礎を理解し,説明できる.
5.マイコンを用いてAD・DA変換プログラムを作成できる
6.周辺機器入出力を伴うプログラムを作成できる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

本科学習目標 1 説明 閉じる
本科学習目標 2 説明 閉じる
本科学習目標 4 説明 閉じる

教育方法等

概要:
各専門科目の基礎となる題目について,実験・演習を通じて自分で考え,与えられた課題を解決できる能力を養うことが目標である。レポート作成を通じて,何をどのように実施しどのような結果を得たのかを的確に表現する能力を養うことを目指す。
授業の進め方・方法:
各テーマにおいて,実験・演習を行う.
【事前事後学習】実験のレポート(報告書)は必ず定められた期限内に提出すること。
到達目標の達成度を確認するため,提出されたレポートに対して質問することがある。
【関連科目】プログラミングI,電子回路I,ディジタル回路,コンピュータアーキテクチャ
注意点:
実験の準備として事前の内容の予習および実験後の結果(データ)の整理が大切です。
実験前に予習を担当者に提出してもらうことがあります。
授業で学んだ専門科目の基礎を理解している必要があります。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 プログラミング演習1 演習のガイダンスを行う.Webシステムの基礎となるHTMLについて理解する.
2週 プログラミング演習2 Webシステムのデザインなどを学び,CSSを理解する.
3週 プログラミング演習3 動的なWebシステムを作るために,Javascriptを理解する.
4週 プログラミング演習4 様々なプログラミング言語について学び,作りたいシステムを考える.
5週 プログラミング演習5 作りたいシステムを実装する.
6週 プログラミング演習6 ポートフォリオの作り方を理解する.
7週 プログラミング演習7 ポートフォリオをクラスに発表し,相互評価を行う.
8週 CPUの作成1
2ndQ
9週 CPUの作成2
10週 CPUの作成3
11週 CPUの作成4
12週 CPUの作成5
13週 CPUの作成6
14週 共振回路1
15週 レポート指導
16週 前期復習
後期
3rdQ
1週 共振回路2
2週 増幅回路の基礎1
3週 増幅回路の基礎2
4週 増幅回路の基礎3
5週 増幅回路の基礎4
6週 増幅回路の基礎5
7週 増幅回路の基礎6
8週 増幅回路の基礎7
4thQ
9週 AD/DA変換と周辺機器制御1
10週 AD/DA変換と周辺機器制御2
11週 AD/DA変換と周辺機器制御3
12週 AD/DA変換と周辺機器制御4
13週 AD/DA変換と周辺機器制御5
14週 AD/DA変換と周辺機器制御6
15週 レポート指導
16週 学年末復習

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

予習・実験状況レポート相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60400000100
基礎的能力0000000
専門的能力60400000100
分野横断的能力0000000