第2外国語I(独語)

科目基礎情報

学校 石川工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 第2外国語I(独語)
科目番号 17281 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電子情報工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 教科書: 第三書房 『聴いて学ぶドイツ語』 田中宏幸他  教材等: 独和辞典 (電子辞書可)
担当教員 田中 まり

到達目標

1.短期の旅行などを想定した、基本的な会話ができること。
2.ドイツ語の簡単な文章の内容が理解できること。
3.ドイツ語圏の社会や文化について一定の理解を得ること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 旅行に必要なドイツ語会話についての知識を有し,それを活用できる。慣用表現を使った簡単なドイツ語会話ができる。ドイツ語会話についての知識が不十分で、会話ができない。
評価項目2簡単なドイツ語の文章を理解し、自己紹介などの簡単な文章が書ける。簡単なドイツ語の文章が理解できる。ドイツ語についての知識が不足しており、簡単なドイツ語の文章が理解できない。
評価項目3ドイツ語圏の社会や文化についての知識を有し、それに基づいた判断・対応ができる。ドイツ語圏の社会や文化についての基礎知識を有し、ある程度の対応ができる。ドイツ語圏の社会や文化についての知識が不足しており、判断・対応が出来ない。

学科の到達目標項目との関係

本科学習目標 1 説明 閉じる
本科学習目標 3 説明 閉じる
創造工学プログラム C1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
簡単なドイツ語会話を通して初級文法を学び、技術者として必要な,マニュアルなどの簡潔な文章を理解できる程度の基礎学力を身につける。さらにドイツ語圏の文化的な話題を扱うことで、ドイツ語圏の社会や文化についての理解を深め、社会や環境に配慮しつつ、国際社会を多面的に考えることができる能力を習得する。
授業の進め方・方法:
[授業の進め方]講義・演習・小テスト・課題により行う。
1. 授業はテープを使うので、よく聞いて積極的に発音してください。
2. 授業に関する質問は積極的に受け付けます。
3. ドイツ語圏への理解を深めるために、ドイツ語の映画や映像を見ることがあります。注意深く見てください。
[事前事後学習など]映画などの感想を書いてもらいますので積極的に参加してください。ドイツ語圏についてのトピックスをネットで調べてもらうこともあります。
注意点:
[評価基準・方法]成績の評価基準として60点以上を合格とする。
中間試験、期末試験、学年末試験を実施。
前期末:前期中間試験(25%)・前期末試験(25%) 演習実績(50%)。
学年末:前期末成績(50%)・後期成績(後期中間試験25%、学年末試験25%、演習実績50%)(50%)。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ドイツ語の発音規則(1) ドイツ語の発音規則を覚えて活用できる。
2週 第一課  あいさつ ドイツ語のあいさつを理解・活用できる。
3週 第二課 電車に乗る・買い物をする ドイツ語で簡単な買い物・質問ができる。
4週 第三課 ホテルのチェックイン,タクシーの乗り方 ドイツ語でホテルのチェックインができる
5週 第四課 文法(動詞の現在形) 動詞の現在形について理解・活用できる。
6週 第四課 文法(基本的語順) ドイツ語の基本的語順について理解・活用できる。
7週 映画によるドイツ語体験(1) ドイツ映画に描かれた文化的背景理解できる。
8週 第四課 自己紹介 ドイツ語での自己紹介が理解できる。
2ndQ
9週 第四課 喫茶店での注文 ドイツ語で喫茶店での注文の会話が理解できる。
10週 自己紹介文の口頭発表 ドイツ語で自己紹介できる。
11週 第五課 出身地や趣味を話す ドイツ語での出身地・趣味についての会話が理解できる。
12週 第五課 明日の約束、喫茶店の支払い ドイツ語での明日の約束,支払いの会話が理解できる。
13週 第五課 文法(過去形) ドイツ語の過去の表現について理解・活用できる。
14週 第五課 昨日の出来事について話す ドイツ語での過去の出来事を記述した文の内容が理解できる。
15週 前期復習
16週
後期
3rdQ
1週 ドイツ語の発音規則(2) 新しい単語を覚えながらドイツ語の発音規則を復習する。
2週 第六課 文法(名詞の性と定冠詞の格変化) 名詞の性と定冠詞の格変化について理解・活用できる。
3週 第六課 文法(不定冠詞と所有代名詞の格変化) 不定冠詞と所有代名詞の格変化について理解・活用できる。
4週 第六課 文法(前置詞の格支配) 前置詞の格支配について理解・活用できる。
5週 第六課 写真を見ながら家族を紹介する 例にならって,ドイツ語で家族を紹介する文章が書ける。
6週 家族紹介を口頭発表 ドイツ語で家族を紹介できる。
7週 映画によるドイツ語体験(2) ドイツ映画に描かれた文化的背景理解できる。
8週 ドイツのクリスマス ドイツのクリスマスについての理解を深める。
4thQ
9週 第七課 文法(名詞の複数と否定形) 名詞の複数と否定形について理解・活用できる。
10週 第七課 文法(形容詞の用法) 形容詞の用法について理解・活用できる。
11週 第七課 文法(分離動詞) 分離動詞について理解。活用できる。
12週 第七課 フーズムに向かう フーズムと作家シュトルムについての簡単な文を読んで内容を理解する。
13週 第七課 フーズム到着 シュトルムの有名な詩を鑑賞・朗読する。
14週 第七課 ホテル・トーマスにて フーズムの特産品についての簡単な文を読んで内容を理解する。
15週 後期復習
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合50000050100
基礎的能力50000050100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000