第2外国語II(独語)

科目基礎情報

学校 石川工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 第2外国語II(独語)
科目番号 17291 科目区分 一般 / 選択
授業形態 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電子情報工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 教科書: Szenen2 『場面で学ぶドイツ語 コンパクト』(三修社) 佐藤修子 他   教材等: 独和辞典   参考書: 4年生のときの教科書   
担当教員 神田 和恵

到達目標

1.日常会話がスムーズにできること。
2.ドイツ語の聞きとりに習熟すること。
3.基礎文法を使いこなすこと。
4.長文読解
5.ドイツ語圏の文化理解を深める

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 到達目標1,2ドイツ語を正確に聴き取り、よく理解して、適切な会話をスムーズかつ表現豊かに行うことができる。ドイツ語を聞き取り、適切な会話を行うことができる。ドイツ語を正確に聞き取れず、適切な会話が充分にできない。
評価項目2 到達目標3,4ドイツ語の文法を自在に使いこなすことができ、長文読解もスムーズにできる。ドイツ語の文法について理解し、長文読解ができる。ドイツ語の文法についての理解が不十分で、長文読解がスムーズにできない。
評価項目3 到達目標5, ドイツ語圏の文化について深く理解し、これに基づき国際人として適切な思考と判断・対応ができる。ドイツ語圏の文化について理解し、適切な対応ができる。ドイツ語圏の文化についての理解が不十分で、適切な判断・対応ができない。

学科の到達目標項目との関係

本科学習目標 1 説明 閉じる
本科学習目標 3 説明 閉じる
創造工学プログラム C1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
4年生で学んだ初級ドイツ語文法の力を基にして、ドイツ語の日常会話に習熟し、聞きとり、筆記、作文、読解、発音、イントネーションなどの力を総合的に高め、国際社会の一員としての教養と基礎学力を身に付ける。また、ドイツ語圏の歴史や文化、社会について学び、環境保護意識の高さなどについても学び、国際社会を多面的に考える教養を身につける。
授業の進め方・方法:
[授業の進め方]講義・演習・小テスト・課題により行う。
[事前事後学習など]
1.CDをよく聞き、発音は大きな声で。 
2.予習をして演習での質問に備えること。  
3.独和辞典と4年生のときの教科書の活用。
提出物は必ず出すこと。
注意点:
「評価基準・方法」成績の評価基準として60点以上を合格とする。
中間試験、期末試験、学年末試験を実施する。  
前期末:前期中間試験・期末試験の平均点(50%)及びレポート・演習実績(50%)からの総合判断  
学年末:前期成績と後期成績(算出方法は前期と同じ)の平均

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 L.1 レストランで  注文・支払い ドイツ語で飲食店での注文と支払いができる。
2週 L.1 話法の助動詞・不定冠詞 話法の助動詞、不定冠詞について理解し、活用できる。
3週 L.2 ホテルで  予約・比較 ドイツ語でホテルの予約ができ、適切な宿を選べる。
4週 L.2 指示代名詞 指示代名詞について理解し、活用できる。
5週 ドイツの食べ物,ヨーロッパでの休暇 ドイツ語でドイツの食べ物及びヨーロッパの休暇について理解し、堪能できる。
6週 L.3 街で  ドイツのタクシー ドイツ語で街歩きを楽しみ、タクシーを利用できる。
7週 L.3 定冠詞・不定冠詞 定冠詞・不定冠詞について理解し、活用できる。
8週 ドイツの映画1 ドイツ語でドイツ映画を理解し、鑑賞できる。
2ndQ
9週 L.4 旅行と交通 ドイツ語で交通機関を利用した旅行ができる。
10週 L.4 分離動詞・数詞・現在完了形・過去形 分離動詞・数詞・現在完了形・過去形について理解し、活用できる。
11週 クロスワードパズル,ミュンヘンでの一日 ドイツ語でクロスワードパズルを解き、ミュンヘンでの一日を楽しむことができる。
12週 L.5 天気  ドイツの四季と休暇地 ドイツ語でドイツの四季について理解し、季節に応じてリゾートを堪能できる。
13週 L.5 従属接続詞と副文 従属接続詞と副文について理解し、活用できる。
14週 ドイツの映画2 ドイツ語でドイツ映画を理解し、鑑賞できる。
15週 前期復習 前期の学習内容について理解し、活用できる。
16週 テスト返却 前期末試験の結果を受け、自分の問題点について理解し、改善できる。
後期
3rdQ
1週 ことわざ,すごろく ドイツ語のことわざを理解し、活用できる。ドイツ語ですごろくを楽しむことができる。
2週 L.6 健康と体の手入れ  病気・生活習慣 ドイツ語で健康・病気・生活習慣について理解し、ヘルスケアができる。
3週 L.6 医者  再帰動詞 ドイツ語で医者にかかることができる。再帰動詞について理解し、活用できる。
4週 L.7 贈り物と招待  ドイツの誕生日 ドイツ語で贈り物を持参して誕生会に参加することができる。
5週 L.7 人称代名詞・所有冠詞・指示代名詞 人称代名詞・所有冠詞・指示代名詞について理解し、活用できる。
6週 読み物クイズ,色と衣服 ドイツ語で読み物とクイズを楽しむことができる。ドイツ語の色と衣服について理解し、活用できる。
7週 L.8 履歴と学校制度 ドイツ語で履歴書を作成でき、またドイツの学制について理解できる。
8週 L.8 ドイツの森の幼稚園  接続法Ⅱ式 ドイツ語でドイツの幼児教育について理解し、適切な対応ができる。接続法Ⅱ式について理解し、活用できる。
4thQ
9週 ドイツの映画3 ドイツ語でドイツ映画を理解し、鑑賞できる。
10週 L.9 ごみと環境 ドイツ語でドイツの環境政策について理解し、適切に対応できる。
11週 L.9 副文・命令形・zu不定詞 副文・命令形・zu不定詞について理解し、活用できる。
12週 「もし…だったら」,「ここでは何ができませんか」 従属の接続詞と副文について理解し、活用できる。トラブル回避のためのドイツ語会話ができる。
13週 L.10 祝祭と祝日  イースター・クリスマス・カーニバル ドイツ語でドイツの伝統行事を理解し、参加することができる。
14週 L.10 受動文・関係文,クリスマスクッキー・新年 受動文・関係文について理解し、活用できる。ドイツ語でドイツの伝統行事を理解し、参加できる。
15週 後期復習 後期の学習内容について理解し、活用できる。
16週 テスト返却 学年末試験の結果を受け、自分の問題点について理解し、改善できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合50000050100
基礎的能力50000050100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000