基礎英語II

科目基礎情報

学校 石川工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 基礎英語II
科目番号 20073 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電子情報工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 望月正道 他『Heartening English Communication II』(桐原書店), 『Heartening English Communication II Workbook』(桐原書店)
担当教員 細川 真衣

到達目標

1.コミュニケーション活動に必要となる基本的な語彙や慣用句的な使い方を理解し,実際に活用できる。
2.コミュニケーション活動に必要となる基本的な文法事項を理解し,実際に活用できる。
3.英文を読み、主旨、目的、基本的な文脈をとらえることができる。
4.英語による音声を聞き、必要な情報をとらえることができる。
5.授業で取り上げたトピックについて、背景知識を理解し、関連表現を活用することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 コミュニケーション活動に必要となる基本的な語彙や慣用句的な使い方を理解し,実際に活用できる。 コミュニケーション活動に必要となる基本的な語彙や慣用句的な使い方をよく理解し,実際に活用できる。 コミュニケーション活動に必要となる基本的な語彙や慣用句的な使い方をおおむね理解・活用できる。 コミュニケーション活動に必要となる基本的な語彙や慣用句的な使い方の理解および活用ができない。
評価項目2 コミュニケーション活動に必要となる基本的な文法事項を理解し,実際に活用できる。コミュニケーション活動に必要となる基本的な文法事項をよく理解し,実際に活用できる。コミュニケーション活動に必要となる基本的な文法事項をおおむね理解・活用できる。コミュニケーション活動に必要となる基本的な文法事項の理解および活用ができない。
評価項目3 英文を読み、主旨、目的、基本的な文脈をとらえることができる。英文を読み、主旨、目的、基本的な文脈をとらえることができる。英文を読み、主旨、目的、基本的な文脈をおおむねとらえることができる。英文を読み、主旨、目的、基本的な文脈をとらえることができない。
評価項目4 英語による音声を聞き、必要な情報をとらえることができる。英語による音声を聞き、必要な情報をとらえることができる。英語による音声を聞き、必要な情報をおおむねとらえることができる。英語による音声を聞き、必要な情報をとらえることができない。
評価項目5 授業で取り上げたトピックについて、背景知識を理解し、関連表現を活用することができる。授業で取り上げたトピックについて、背景知識を理解し、関連表現を活用することができる。授業で取り上げたトピックについて、背景知識を理解して関連表現を活用することがおおむねできる。授業で取り上げたトピックについて、背景知識を理解し、関連表現を活用することができない。

学科の到達目標項目との関係

本科学習目標 1 説明 閉じる
本科学習目標 3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
本授業では「聞く・話す・読む・書く」という語学の4技能を総合的に習得することを大きな目標とする。中でも特に英文読解を通じて豊富な語彙、表現に触れ、文法知識を学び、それらが英文の中で実際にどのように使われているかを知ることで、自分の考えを英語で表現するための力を養う。またさまざまな問題に取り組むことにより、学んだ知識を応用する力を身につけ、英語音資格試験に対応できる英語能力を習得する。語学を通してグローバルな視点から社会と環境に配慮する世界観・人生観を身につけて、自分自身の意見を持ち、表現と対話のできる英語コミュニケーションの基礎能力を養う。
授業の進め方・方法:
【事前事後学習など】適宜,ワークブックからの課題等を課す。 応用力養成のため多読多聴図書(図書館蔵)を各自で利用すること。
【関連科目】英語表現Ⅱ
【MCC対応】Ⅲ-B 英語, Ⅳ-D グローバリゼーション・異文化多文化理解, Ⅶ 汎用的技能, Ⅷ 態度・志向性(人間力), Ⅸ 総合的な学修経験と創造的思考力
注意点:
ワークブック等は適宜授業で使用する。
【評価方法・評価基準】 成績の評価基準として50点以上を合格とする 。
前期成績:中間試験(40%),期末試験(40%),課題(20%)    
後期成績:中間試験(40%),学年末試験(40%),課題(20%)
学年末成績:前期と後期の平均
前期中間・前期末・後期中間・学年末の各試験を実施する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Lesson 1 Laughter without Borders① 未来を表す表現、時制の一致について理解を深める。本文の内容理解を深め, 必要な英語表現,語彙を学び、英語読解力を養う。
2週 Lesson 1 Laughter without Borders②
本文の内容理解を深め, 必要な英語表現,語彙を学び、英語読解力を養う。
3週 Lesson 1 Laughter without Borders③
本文の内容理解を深め, 必要な英語表現,語彙を学び、英語読解力を養う。
4週 Lesson 1 Laughter without Borders④
本文の内容理解を深め, 必要な英語表現,語彙を学び、英語読解力を養う。
5週 Lesson 1 Laughter without Borders まとめと復習


Lesson 1 本文の内容を振り返り,英語表現,語彙,文法を復習する。
6週 Lesson 1 Laughter without Borders Workbook(前半)

Lesson 1で学んだ英語表現,語彙,文法の理解を深め,習得・実践する。
7週 Lesson 1 Laughter without Borders Workbook(後半)
Lesson 1で学んだ英語表現,語彙,文法の理解を深め,習得・実践する。
8週 Lesson 2 The Ongoing Voyages of Curry①
未来完了形、前置詞について理解を深める。本文の内容理解を深め, 必要な英語表現,語彙を学び、英語読解力を養う。
2ndQ
9週 Lesson 2 The Ongoing Voyages of Curry②

本文の内容理解を深め, 必要な英語表現,語彙を学び、英語読解力を養う。
10週 Lesson 2 The Ongoing Voyages of Curry③
本文の内容理解を深め, 必要な英語表現,語彙を学び、英語読解力を養う。
11週 Lesson 2 The Ongoing Voyages of Curry④
本文の内容理解を深め, 必要な英語表現,語彙を学び、英語読解力を養う。
12週 Lesson 2 The Ongoing Voyages of Curry まとめと復習
Lesson 2 本文の内容を振り返り,英語表現,語彙,文法を復習する。
13週 Lesson 2 The Ongoing Voyages of Curry Workbook(前半)
Lesson 2で学んだ英語表現,語彙,文法の理解を深め,習得・実践する。

14週 Lesson 2 The Ongoing Voyages of Curry Workbook(後半)
 
Lesson 2で学んだ英語表現,語彙,文法の理解を深め,習得・実践する。
15週 前期復習
16週
後期
3rdQ
1週 Lesson 3 The World’s Most Bicycle-friendly City①

助動詞に関連する理解を深める。本文の内容理解を深め, 必要な英語表現,語彙を学び、英語読解力を養う。
2週 Lesson 3 The World’s Most Bicycle-friendly City②
本文の内容理解を深め, 必要な英語表現,語彙を学び、英語読解力を養う。
3週 Lesson 3 The World’s Most Bicycle-friendly City③
本文の内容理解を深め, 必要な英語表現,語彙を学び、英語読解力を養う。
4週 Lesson 3 The World’s Most Bicycle-friendly City④
本文の内容理解を深め, 必要な英語表現,語彙を学び、英語読解力を養う。
5週 Lesson 3 The World’s Most Bicycle-friendly City まとめと復習
Lesson 3 本文の内容を振り返り,英語表現,語彙,文法を復習する。
6週 Lesson 3 The World’s Most Bicycle-friendly City Workbook(前半)
Lesson 3で学んだ英語表現,語彙,文法の理解を深め,習得・実践する。
7週 Lesson 3 The World’s Most Bicycle-friendly City Workbook(後半)
Lesson 3で学んだ英語表現,語彙,文法の理解を深め,習得・実践する。
8週 Lesson 4 Can You Feel Emotions in Text?①
動名詞を使った表現について理解を深める。本文の内容理解を深め, 必要な英語表現,語彙を学び、英語読解力を養う。
4thQ
9週 Lesson 4 Can You Feel Emotions in Text?②
本文の内容理解を深め, 必要な英語表現,語彙を学び、英語読解力を養う。
10週 Lesson 4 Can You Feel Emotions in Text?③
本文の内容理解を深め, 必要な英語表現,語彙を学び、英語読解力を養う。
11週 Lesson 4 Can You Feel Emotions in Text?④
本文の内容理解を深め, 必要な英語表現,語彙を学び、英語読解力を養う。
12週 Lesson 4 Can You Feel Emotions in Text? まとめと復習
Lesson 4 本文の内容を振り返り,英語表現,語彙,文法を復習する。
13週 Lesson 4 Can You Feel Emotions in Text? Workbook(前半)
Lesson 4で学んだ英語表現,語彙,文法の理解を深め,習得・実践する。
14週 Lesson 4 Can You Feel Emotions in Text? Workbook(後半)
Lesson 4で学んだ英語表現,語彙,文法の理解を深め,習得・実践する。
15週 後期復習
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文社会科学英語英語聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。2
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。2
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。2
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2
工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。2
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。2
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。2
それぞれの国や地域の経済的・社会的な発展に対して科学技術が果たすべき役割や技術者の責任ある行動について説明できる。2
分野横断的能力汎用的技能コミュニケーションスキルコミュニケーションスキル日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。2
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。2
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。2
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。2
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。2
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。2
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。2
事実をもとに論理や考察を展開できる。2
基盤的資質・能力自己理解自己理解周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。2
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。2
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。2
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。2
創造性・デザイン能力創造性創造性公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。2

評価割合

試験課題合計
総合評価割合8020100
基礎的能力8020100
専門的能力000
分野横断的能力000