英語講読I

科目基礎情報

学校 石川工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 英語講読I
科目番号 20078 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電子情報工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 教科書:「PROMINENCE English Communication Ⅱ」(東京書籍) 教材等:「同 Workbook」(同) 参考書:多読多聴図書(図書館蔵)
担当教員 モアナヌ チャールトン ビル

到達目標

1.コミュニケーション活動に必要となる基本的な語彙や文法事項などを理解し、実際に活用できる。(語彙・文法力)
2.英語を読んで、情報や書き手の意向などを理解し、概要や要点をとらえることができる。(読解力)
3.英語を聞いて、情報や話し手の意向などを理解し、概要や要点をとらえることができる。(リスニング力)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 コミュニケーション活動に必要となる基本的な語彙や文法事項などを理解し、実際に活用できる。コミュニケーション活動に必要となる基本的な語彙や文法事項などをよく理解し、実際に上手く活用できる。コミュニケーション活動に必要となる基本的な語彙や文法事項などを概ね理解し、実際に活用できる。コミュニケーション活動に必要となる基本的な語彙や文法事項などを理解し、実際に活用できない。
評価項目2 英語を読んで、情報や書き手の意向などを理解し、概要や要点をとらえることができる。英語を読んで、情報や書き手の意向などをよく理解し、概要や要点を上手くとらえることができる。英語を読んで、情報や書き手の意向などを概ね理解し、概要や要点をとらえることができる。英語を読んで、情報や書き手の意向などを理解し、概要や要点をとらえることができない。
評価項目3 英語を聞いて、情報や話し手の意向などを理解したり、概要や要点をとらえることができる。英語を聞いて、情報や話し手の意向などをよく理解し、概要や要点を上手くとらえることができる。英語を聞いて、情報や話し手の意向などを概ね理解し、概要や要点をとらえることができる。英語を聞いて、情報や話し手の意向などを理解し、概要や要点をとらえることができない。

学科の到達目標項目との関係

本科学習目標 1 説明 閉じる
本科学習目標 3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
本授業では、1~2年での学習内容をもとに、英文読解能力、文法知識、語彙力といった、語学における基礎学力の確立を目標とする。豊富な語彙と文法知識の運用能力を習得することにより、自分自身の考えを正しく表現できる能力の涵養を目指す。また、英文読解を通して複眼的な視点から自らの立場を理解し、そのような世界観に基づいて、意見を交換できる力を養う。
授業の進め方・方法:
【事前事後学習など】適宜,課題を課す。 応用力養成のため多読多聴図書(図書館蔵)を各自で利用すること。
【関連科目】英語表現Ⅲ,総合英語
【MCC対応】III-B 英語, IV-D グローバリゼーション・異文化多文化理解, VII 汎用的技能, VIII 態度・志向性(人間力), IX 総合的な学修経験と創造的思考力
注意点:
課題は必ず提出すること。
後期にTOEIC Listening & Reading IPを実施する。
【評価方法・評価基準】成績の評価基準として50点以上を合格とする 。
前期成績:中間試験(40%),期末試験(40%),提出物(20%)    
後期成績:中間試験(35%),学年末試験(35%),提出物(20%), TOEIC L&R IP(10%)
学年末成績:前期と後期の平均
前期中間・前期末・後期中間・学年末の各試験を実施する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
Lesson 5: Taking the Sting Out of Jellyfish
Part 1
授業の概要や、目的・目標、進め方がわかる。
Part 1の内容を、語彙・文法知識を援用し、正確に理解できる。
2週 Lesson 5: Taking the Sting Out of Jellyfish
Part 2
Part 2の内容を、語彙・文法知識を援用し、正確に理解できる。
3週 Lesson 5: Taking the Sting Out of Jellyfish
Part 3
Part 3の内容を、語彙・文法知識を援用し、正確に理解できる。
4週 Lesson 5: Taking the Sting Out of Jellyfish
Part 4
Part 4の内容を、語彙・文法知識を援用し、正確に理解できる。
5週 Lesson 5: Taking the Sting Out of Jellyfish
ワークブックへの取り組み(前半)
語彙や文法知識を援用・応用し、練習問題に取り組むことができる。
6週 Lesson 5: Taking the Sting Out of Jellyfish
ワークブックへの取り組み(後半)
語彙や文法知識を援用・応用し、練習問題に取り組むことができる。
7週 Lesson 5: Taking the Sting Out of Jellyfish
まとめと復習
これまで学んだことを整理・復習して、総合的な英語力を高めることができる。
8週 Lesson 6: Does It Spark Joy?
Part 1
Part 1の内容を、語彙・文法知識を援用し、正確に理解できる。
2ndQ
9週 Lesson 6: Does It Spark Joy?
Part 2
Part 2の内容を、語彙・文法知識を援用し、正確に理解できる。
10週 Lesson 6: Does It Spark Joy?
Part 3
Part 3の内容を、語彙・文法知識を援用し、正確に理解できる。
11週 Lesson 6: Does It Spark Joy?
Part 4
Part 4の内容を、語彙・文法知識を援用し、正確に理解できる。
12週 Lesson 6: Does It Spark Joy?
ワークブックへの取り組み(前半)
語彙や文法知識を援用・応用し、練習問題に取り組むことができる。
13週 Lesson 6: Does It Spark Joy?
ワークブックへの取り組み(後半)
語彙や文法知識を援用・応用し、練習問題に取り組むことができる。
14週 Lesson 6: Does It Spark Joy?
まとめと復習
これまで学んだことを整理・復習して、総合的な英語力を高めることができる。
15週 前期復習
16週
後期
3rdQ
1週 Lesson 7: Malala's Fight for Education
Part 1
Part 1の内容を、語彙・文法知識を援用し、正確に理解できる。
2週 Lesson 7: Malala's Fight for Education
Part 2
Part 2の内容を、語彙・文法知識を援用し、正確に理解できる。
3週 Lesson 7: Malala's Fight for Education
Part 3
Part 3の内容を、語彙・文法知識を援用し、正確に理解できる。
4週 Lesson 7: Malala's fight for Education
Part 4
Part 4の内容を、語彙・文法知識を援用し、正確に理解できる。
5週 Lesson 7: Malala's Fight for Education
ワークブックへの取り組み(前半)
語彙や文法知識を援用・応用し、練習問題に取り組むことができる。
6週 Lesson 7: Malala's Fight for Education
ワークブックへの取り組み(後半)
語彙や文法知識を援用・応用し、練習問題に取り組むことができる。
7週 Lesson 7: Malala's Fight for Education
まとめと復習
これまで学んだことを整理・復習して、総合的な英語力を高めることができる。
8週 Lesson 8: Welcome to the World of Tove Jansson
Part 1
Part 1の内容を、語彙・文法知識を援用し、正確に理解できる。
4thQ
9週 Lesson 8: Welcome to the World of Tove Jansson
Part 2
Part 2の内容を、語彙・文法知識を援用し、正確に理解できる。
10週 Lesson 8: Welcome to the World of Tove Jansson
Part 3
Part 3の内容を、語彙・文法知識を援用し、正確に理解できる。
11週 Lesson 8: Welcome to the World of Tove Jansson
Part 4
Part 4の内容を、語彙・文法知識を援用し、正確に理解できる。
12週 Lesson 8: Welcome to the World of Tove Jansson
ワークブックへの取り組み(前半)
語彙や文法知識を援用・応用し、練習問題に取り組むことができる。
13週 Lesson 8: Welcome to the World of Tove Yansson
ワークブックへの取り組み(後半)
語彙や文法知識を援用・応用し、練習問題に取り組むことができる。
14週 Lesson 8: Welcome to the World of Tove Jansson
まとめと復習
これまで学んだことを整理・復習して、総合的な英語力を高めることができる。
15週 後期復習
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。3
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。3
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。3
それぞれの国や地域の経済的・社会的な発展に対して科学技術が果たすべき役割や技術者の責任ある行動について説明できる。3
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。3
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。3
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。3
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。3
事実をもとに論理や考察を展開できる。3
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。3
態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。3
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。3
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。3
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。3
総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。3

評価割合

試験課題等合計
総合評価割合7525100
基礎的能力7525100
専門的能力000
分野横断的能力000