到達目標
1.カラーコードを理解し,説明できる。
2.補助単位を用いた計算ができる。
3.オームの法則を用いた簡単な計算ができる。
4.直列回路と並列回路の計算ができる。
5.分流器と倍率器のしくみを理解し,説明できる。
6.ブリッジ回路を理解し,説明できる。
7.電源の内部抵抗を理解し,説明できる。
8.ブレッドボードを用いて回路を組むことができる。
9.各種電子素子の取扱い方法を説明できる。
10.コンピュータの五つの装置と装置間のデータの流れを理解し,説明できる。
11.コンピュータの組立てを行い,保守管理の意義を理解し,説明できる。
12.コンピュータでのデータ表現を理解し,説明できる。
13.基本的な論理回路を理解し,説明できる。
14.論理回路をブレッドボードを用いて構成し論理を確認できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
到達目標
項目1,2,8,9 | 電子部品の知識があり取り扱うことができる | 基本的な電子部品の知識があり取り扱うことができる | 基本的な電子部品の知識があり取り扱うことができない |
到達目標
項目3~7,13,14 | 電気回路について理解し計算できる | 基本的な電気回路について理解し計算できる | 基本的な電気回路について理解し計算できない |
到達目標
項目10~12 | コンピュータについて理解し説明できる | 基本的なコンピュータについて理解し説明できる | 基本的なコンピュータについて理解し説明できない |
学科の到達目標項目との関係
本科学習目標 1
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本科学習目標 2
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本科学習目標 4
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教育方法等
概要:
エレクトロニクス(電子技術)を理解し応用する技術を身に付けるために,前半は電気回路の基礎を学習する。後半はコンピュータハードウェアの構成およびその基本回路(演算)を学習する。いずれも内容は必要最小限にとどめ,基本概念の習熟と基本的課題の解決能力を養うことを目指す。
授業の進め方・方法:
教材テキストや教科書に沿って進み,直流回路,直列・並列回路,電子部品,論理回路,マイクロプロセッサ,メモリ,入出力装置を学ぶ。
【事前事後学習など】到達目標の達成度を確認するため,随時,演習問題を与える。
【関連科目】電子情報工学基礎Ⅱ,回路基礎,コンピュータアーキテクチャ,ディジタル回路
注意点:
日頃の予習・復習が大事です。 課題等は期限までに必ず提出すること。
【評価方法・評価基準】成績の評価基準として50点以上を合格とする。
前期末:前期中間試験40%,前期末試験40%,前期課題および小テスト20%
後期分:後期中間試験40%,後期末試験40%,後期課題または小テスト20%
学年末:前期末50%、後期分50%
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
電子情報技術 |
電子情報技術を説明できる 補助単位を理解し計算できる
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2週 |
オームの法則 |
オームの法則を理解し計算できる
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3週 |
直列接続 |
分圧式について説明できる
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4週 |
並列接続 |
分流式について説明できる
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5週 |
豆電球とLED [in-situ I] |
豆電球とLEDの特徴を説明できる 簡単な回路をブレッドボードで組むことができる
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6週 |
ブリッジ回路 [in-situ I] |
ブリッジの平衡条件を説明し、実験で確認できる
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7週 |
電源の内部抵抗 |
電源の内部抵抗を説明できる
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8週 |
分流器と倍率器 |
電流系と電圧計の測定範囲の拡大原理を説明できる
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2ndQ |
9週 |
キルヒホッフ則 |
キルヒホッフ則を理解し,計算に利用できる
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10週 |
キルヒホッフ則と重ねの理 |
重ねの理を理解し,計算に利用できる
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11週 |
タイマーIC [in-situ I] |
タイマーICの取り扱いを理解し,取り扱うことができる
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12週 |
モーター [in-situ I] |
DCモータとステッピングモータの特徴を理解し,取り扱うことができる
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13週 |
トランジスタ [in-situ I] |
トランジスタの特徴を理解し,取り扱うことができる
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14週 |
スピーカ [in-situ I] |
スピーカの原理を理解し,複雑な回路をブレッドボードで組める
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15週 |
前期復習 |
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
コンピュータとデータの流れ、マイクロプロセッサ |
コンピュータとデータの流れ,マイクロプロセッサを説明できる
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2週 |
コンピュータの構成(記憶装置、入出力装置) |
コンピュータの構成(記憶装置、入出力装置)を説明できる
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3週 |
コンピュータの組立てと保守管理(1) |
コンピュータの組立てと保守管理を説明できる
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4週 |
コンピュータの組立てと保守管理(2) [実験室] |
コンピュータの組立てができる
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5週 |
コンピュータの組立てと保守管理(3) [実験室] |
コンピュータの組立てができる
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6週 |
コンピュータの基本回路 データの表現(1) |
コンピュータの基本回路 データの表現を説明できる
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7週 |
コンピュータの基本回路 データの表現(2) |
コンピュータの基本回路 データの表現を説明できる
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8週 |
コンピュータの基本回路 論理回路(1) |
コンピュータの基本回路 論理回路を説明できる
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4thQ |
9週 |
コンピュータの基本回路 論理回路(2) |
コンピュータの基本回路 論理回路の計算ができる
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10週 |
コンピュータの基本回路 論理回路(3) |
コンピュータの基本回路 論理回路を説明できる
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11週 |
コンピュータの基本回路 論理回路(4) |
コンピュータの基本回路 論理回路の計算ができる
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12週 |
コンピュータの基本回路演習(1) [in-situ] |
コンピュータの基本回路演習(1) [in-situ]
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13週 |
コンピュータの基本回路演習(2) [in-situ] |
コンピュータの基本回路の実験ができる
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14週 |
コンピュータの基本回路の復習 |
コンピュータの基本回路を説明できる
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15週 |
後期復習 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |