到達目標
1.速度・加速度の基本事項を理解し、計算ができる。
2.力の性質と運動方程式の基本事項を理解し、計算できる。
3.力学的エネルギーと運動量の基本事項を理解し、計算できる。
4.円運動・単振動の基本事項を理解し、計算できる。
5.熱の基本事項を理解し、計算できる。
6.波動、音、光の基本事項を理解し、計算できる。
7.原子、原子核、放射線を理解できる。
8.地球の内部と活動、大気と海洋を理解できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
基礎物理(力学、熱、波動)
到達目標1~6 | 基本的な物理現象とそれらの数学的表式(基本法則・公式)を十分に理解できる。基礎的な問題及び複数の法則(公式)や物理量が関係した問題が解ける。 | 基本的な物理現象を理解し、それらの数学的表式(基本法則・公式)を知っている。基礎的な問題が解ける。 | 基本的な物理現象及び基本法則・公式を理解できない。基礎的問題が解けない。 |
原子、原子核、放射線
到達目標7 | 物理現象を十分に理解し、説明できる。基礎的問題が解ける。 | 物理現象を知っている。基礎的問題が概ね解ける。 | 物理現象を理解できない。基礎的問題が解けない。 |
アースサイエンス
到達目標8 | 物理現象を十分に理解し、説明できる。基礎的問題が解ける。 | 物理現象を知っている。基礎的問題が概ね解ける。 | 物理現象を理解できない。基礎的問題が解けない。 |
学科の到達目標項目との関係
本科学習目標 1
説明
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本科学習目標 2
説明
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教育方法等
概要:
工学を学ぶ上で必要な物理学に関する基礎学力を身につけ、さまざまな工学的な課題の解決方法を習得することを目的とする。特に、1、2年で学んだ物理学全般に関する理解を深め、総合的な学力の向上をはかる。
授業の進め方・方法:
【授業の進め方など】1~10週:基礎物理に関する問題演習を行う。11週以降:アースサイエンス、原子分野の物理現象・法則等の説明・解説を行い、問題演習を行う。また、放射線に関する物理実験を行う。
【事前事後学習など】授業の復習、学習到達目標の確認のため、随時宿題・課題を与えることがある。
【関連科目】物理学I、物理学IIA、物理学IIB
注意点:
物理と数学は非常に密接に関連しているので、数学の基礎をしっかり固めること。1,2年の物理科目の復習として多くの物理問題を解くことになるが、分からないことは良く復習すること。その際、1,2年の物理科目で使った教科書を利用すると良い。授業で理解できない点はすぐに質問すること。授業では関数電卓を使用するので持参すること。
【評価方法・評価基準】成績の評価基準として50点以上を合格とする。
後期中間試験、学年末試験を実施する。
後期中間試験(40%)、学年末試験(40%)、課題・学習到達度試験・実験レポートなど(20%)
何らかの事情で学習到達度試験に不都合が生じた場合は、この試験の成績は加味しないことがある。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
速度・加速度の問題演習 |
速度・加速度の基本事項を理解し計算できる
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2週 |
力の性質と運動方程式の問題演習 |
力の性質と運動方程式の基本事項を理解し計算できる
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3週 |
力学的エネルギー・運動量の問題演習 |
力学的エネルギーと運動量の基本事項を理解し計算できる
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4週 |
復習 |
1~3週の授業内容の基礎的問題が解ける
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5週 |
円運動・単振動・万有引力の問題演習 |
円運動・単振動の基本事項を理解し計算できる
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6週 |
熱(熱量保存の法則、状態方程式、気体の状態変化など)の問題演習 |
熱の基本事項を理解し計算できる
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7週 |
復習 |
1~6週の授業内容の基礎的問題が解ける
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8週 |
波動の問題演習 |
波動の基本事項を理解し計算ができる
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4thQ |
9週 |
音・光の問題演習 |
音・光の基本事項を理解し計算できる
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10週 |
復習 |
1~9週の授業内容の基礎的問題が解ける
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11週 |
アースサイエンス |
地球の内部と活動、大気と海洋を理解できる
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12週 |
原子・原子核 |
原子・原子核を理解できる
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13週 |
放射線 |
放射線を理解できる
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14週 |
放射線実験 |
身近にある物の放射線量を測定し、その大きさを把握できる。霧箱を用いて放射線を観察し、その特徴を理解できる
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15週 |
後期の復習 |
基礎物理、アースサイエンス、原子分野などの基礎的問題が解ける
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 計画 | 交通流調査(交通量調査、速度調査)、交通流動調査(パーソントリップ調査、自動車OD調査)について、説明できる。 | 4 | |
交通流、交通量の特性、交通容量について、説明できる。 | 4 | |
性能指標に関する道路構造令の概要を説明できる。 | 4 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |