| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
溶液 1, 2 | 溶液の濃度に関する算出ができるとともに溶質を溶かした際の凝固点効果ならびに沸点上昇について説明できる。 | 溶液とはどのような状態かの解説ができ,濃度の算出ができる。 | 溶液とはどのような状態化が説明できない。 |
化学反応・変化とエネルギー 3, 4 | ヘスの法則を理解し,熱化学方程式を組み合わせて,未知の反応熱の算出ができる。 | 化学反応もしくは変化とエネルギーとの関係が理解るとともに,それを熱化学方程式と反応座標を用いて説明できる。 | 化学反応もしくは変化とエネルギーとの関係が理解できない。 |
反応速度と平衡 5, 6, 7 | 反応速度をもとに化学平衡の解説ができるとともにルシャトリエの原理について解説できる。 | 反応速度とは何かを理解し,速度式を立式できるとともに,速度に影響を与える要因について理解できる。 | 化学速度とは何か,速度式の作成について説明できない。 |
酸と塩基・中和滴定 7, 8, 9, 10 | 酸・塩基が区別し,中和反応式を考えられ,さらに各中和における各終点のpHについて説明できる。 | 酸・塩基の定義を理解しており,酸塩基を区別できるとともに中和反応式を作成できる。 | 酸と塩基の定義,酸塩基の区別ができていない。 |
酸化と還元 11, 12, 13 | 酸化還元の説明,酸化還元反応式の作成ができるとともに,それを活用し電池や電気分解についての解説できる。 | 酸化と還元の定義の説明、酸化 剤と還元剤の半反応式を導くことができ,そこから酸化還元反応式を作成できる。 | 酸化と還元の定義の説明、酸化 剤と還元剤の半反応式を導くことができない。 |
有機化合物と官能基 14, 15, 16 | 有機化合物を官能基から見分けることができ,各官能基ごとの化合物の性質について説明できる。 | 有機化合物と無機化合物の区別および有機化合物の構造式を描くことができる。 | 有機化合物と無機化合物の区別および有機化合物の構造式を描くことができない。 |