概要:
本授業では、1~2年での学習内容をもとに、英文読解能力、文法知識、語彙力といった、語学における基礎学力の確立を目標とする。豊富な語彙と文法知識の運用能力を習得することにより、自分自身の考えを正しく表現できる能力の涵養を目指す。また、英文読解を通して複眼的な視点から自らの立場を理解し、そのような世界観に基づいて、意見を交換できる力を養う。
授業の進め方・方法:
【事前事後学習など】 適宜,予習プリントやワークなどの課題を課す。 夏季,冬季,春季休業に課題を課す。 応用力養成のため多読多聴図書(図書館蔵)を各自で利用すること。
【関連科目】 英語表現Ⅲ,総合英語
注意点:
・2年「基礎英語Ⅱ」で使用した検定教科書を引き続き使用する。
・ワークブック等は適宜授業で使用する。
・単語テストなどの小テストを行なう。
・後期にTOEIC Listening & Reading IPを実施する。
【評価方法・評価基準】 成績の評価基準として50点以上を合格とする 。
前期成績:中間試験(35%),期末試験(35%),小テスト(20%), 提出物(10%)
後期成績:中間試験(35%),学年末試験(35%),小テスト(10%), TOEIC L&R IP(10%), 提出物(10%)
学年末成績:前期と後期の平均
前期中間・前期末・後期中間・学年末の各試験を実施する。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス, Lesson 5: Wonders Will Never Cease:Can the Loggerhead Survive? 導入&Part 1 |
パート1の新出単語の発音と意味を理解する。英文を読んで、アカウミガメの産卵の様子を理解できる。
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2週 |
Lesson 5: Wonders Will Never Cease:Can the Loggerhead Survive? Part 1&2 ワーク Part 1 |
パート1の英文を発音やリズムに気をつけながら読むことができる。パート2の新出単語の発音と意味を理解する。<文法>「be 動詞+to不定詞」について理解し、実際に活用できる。
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3週 |
Lesson 5: Wonders Will Never Cease:Can the Loggerhead Survive? Part 2 ワーク Part 2 |
アカウミガメの産卵に対する環境的な配慮について読み取ることができる。パート2の英文を発音やリズムに気をつけながら読むことができる。
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4週 |
Lesson 5: Wonders Will Never Cease:Can the Loggerhead Survive? Part 3 ワーク Part 3 |
パート3の新出単語の発音と意味を理解する。英文を読んで、赤ちゃんガメの不思議な能力について理解できる。パート3の英文を発音やリズムに気をつけながら読むことができる。
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5週 |
Lesson 5: Wonders Will Never Cease:Can the Loggerhead Survive? Part 4 ワーク Part 4 |
パート4の新出単語の発音と意味を理解する。英文を読んで、アカウミガメの航海能力について理解できる。パート4の英文を発音やリズムに気をつけながら読むことができる。<文法>「前置詞+関係代名詞」について理解し、実際に活用できる。
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6週 |
Lesson 5: Wonders Will Never Cease:Can the Loggerhead Survive? Part 5 ワーク Part 5 |
パート5の新出単語の発音と意味を理解する。英文からアカウミガメが絶滅危惧種であることを理解し、海の生物をめぐる環境問題への理解を深める。パート5の英文を発音やリズムに気をつけながら読むことができる。<文法>「require / demand / suggest など+that節」の表現について理解する。
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7週 |
まとめと復習 ワーク Lesson 5 「まとめの問題」 |
この課の新出単語や重要な文法/表現事項を復習し、確実に理解できるようにする。アカウミガメに関する英文内容を理解し、世界的な環境問題に関心をもつ。
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8週 |
Lesson 6: Is the Internet Making Us Smarter? 導入&Part1 |
パート1の新出単語の発音と意味を理解する。英文を読んで、インターネットが生活必需品になっていることが理解できる。
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2ndQ |
9週 |
Lesson 6: Is the Internet Making Us Smarter? Part 1&2 ワーク Part 1 |
パート1の英文を発音やリズムに気をつけながら読むことができる。パート2の新出単語の発音と意味を理解する。<文法>「独立分詞構文」について理解し、実際に活用できる。
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10週 |
Lesson 6: Is the Internet Making Us Smarter? Part 2 ワーク Part 2 |
英文を読んで、インターネットによる情報量の過多が脳に悪影響を及ぼすという実験結果を理解できる。パート2の英文を発音やリズムに気をつけながら読むことができる。<文法>「動名詞の意味上の主語」について理解し、実際に活用できる。
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11週 |
Lesson 6: Is the Internet Making Us Smarter? Part 3 ワーク Part 3 |
パート3の新出単語の発音と意味を理解する。英文を読んで、インターネットが脳に及ぼす悪影響に関する実験方法とその結果が理解できる。パート3の英文を発音やリズムに気をつけながら読むことができる。
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12週 |
Lesson 6: Is the Internet Making Us Smarter? Part 4 ワーク Part 4 |
パート4の新出単語の発音と意味を理解する。英文を読んで、オンライン上の読書と従来の読書との違いを理解する。パート4の英文を発音やリズムに気をつけながら読むことができる。<文法>「those (who)」の表現を理解し、実際に活用できる。
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13週 |
Lesson 6: Is the Internet Making Us Smarter? Part 5 ワーク Part 5 |
パート5の新出単語の発音と意味を理解する。「インターネットによって私たちは賢くなっているのか」というテーマの結論を理解する。パート5の英文を発音やリズムに気をつけながら読むことができる。
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14週 |
まとめと復習 ワーク Lesson 6 「まとめの問題」 |
この課の新出単語や重要な文法/表現事項を復習し、確実に理解できるようにする。インターネットの悪影響について理解し、私たちの生活に役立つ使い方を考える。
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15週 |
前期復習 |
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
Lesson 7:Ferrari and Cast-iron Teapots 導入&Part1 |
パート1の新出単語の発音と意味を理解する。英文を読んで、フェラーリのデザイナーとして知られる奥山清行の経歴を理解する。
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2週 |
Lesson 7:Ferrari and Cast-iron Teapots Part 1&2 ワーク Part 1 |
パート1の英文を発音やリズムに気をつけながら読むことができる。パート2の新出単語の発音と意味を理解する。<文法>「関係代名詞」whoseの用法について理解し、実際に活用できる。
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3週 |
Lesson 7:Ferrari and Cast-iron Teapots Part 2 ワーク Part 2 |
英文を読んで、奥山がアメリカで働いていた時、コミュニケーションの大切さを学んだことを理解する。パート2の英文を発音やリズムに気をつけながら読むことができる。
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4週 |
Lesson 7:Ferrari and Cast-iron Teapots Part 3 ワーク Part 3 |
パート3の新出単語の発音と意味を理解する。英文を読んで、イタリアからの帰省時に故郷の衰退を知り、山形発のものづくりを再興したことを理解できる。パート3の英文を発音やリズムに気をつけながら読むことができる。<文法>「未来進行形」について理解し、実際に活用できる。
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5週 |
Lesson 7:Ferrari and Cast-iron Teapots Part 4 ワーク Part 4 |
パート4の新出単語の発音と意味を理解する。英文を読んで、日本のものづくりや職人に対する奥山の考えを理解できる。パート4の英文を発音やリズムに気をつけながら読むことができる。
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6週 |
Lesson 7:Ferrari and Cast-iron Teapots Part 5 ワーク Part 5 |
パート5の新出単語の発音と意味を理解する。英文を読んで、人々の生活を豊かにするデザインという奥山の考え方を理解できる。パート5の英文を発音やリズムに気をつけながら読むことができる。
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7週 |
まとめと復習 ワーク Lesson 7 「まとめの問題」 |
この課の新出単語や重要な文法/表現事項を復習し、確実に理解できるようにする。環境に配慮しながら、生活を豊かにしたいという奥山の考え方から、エンジニアとしての将来について考える。
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8週 |
Lesson 8:The Biggest Jigsaw Puzzle in History 導入&Part1 |
パート1の新出単語の発音と意味を理解する。英文を読んで、ドレスデンの聖母教会が第二次世界大戦中に爆撃されたことを理解できる。
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4thQ |
9週 |
Lesson 8:The Biggest Jigsaw Puzzle in History Part 1&2 ワーク Part 1 |
パート1の英文を発音やリズムに気をつけながら読むことができる。パート2の新出単語の発音と意味を理解する。<文法>「to不定詞の結果の用法」について理解し、実際に活用できる。
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10週 |
Lesson 8:The Biggest Jigsaw Puzzle in History Part 2 ワーク Part 2 |
英文を読んで、冷戦時代、聖母教会は反戦の象徴だったことを理解する。パート2の英文を発音やリズムに気をつけながら読むことができる。
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11週 |
Lesson 8:The Biggest Jigsaw Puzzle in History Part 3 ワーク Part 3 |
パート3の新出単語の発音と意味を理解する。英文を読み、90年代から教会の再建が始まったことを理解できる。パート3の英文を発音やリズムに気をつけながら読むことができる。<文法>「助動詞+完了形」について理解し、実際に活用できる。
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12週 |
Lesson 8:The Biggest Jigsaw Puzzle in History Part 4 ワーク Part 4 |
パート4の新出単語の発音と意味を理解する。英文を読み、教会の再建のために世界中から寄付が集まったことが理解できる。パート4の英文を発音やリズムに気をつけながら読むことができる。<文法>「if節のない仮定法」について理解し、実際に活用できる。
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13週 |
Lesson 8:The Biggest Jigsaw Puzzle in History Part 5 ワーク Part 5 |
パート5の新出単語の発音と意味を理解する。英文を読んで、ドレスデンの聖母教会が戦争と平和の象徴になったことを理解できる。パート5の英文を発音やリズムに気をつけながら読むことができる。
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14週 |
まとめと復習 ワーク Lesson 8 「まとめの問題」 |
この課の新出単語や重要な文法/表現事項を復習し、確実に理解できるようにする。戦争中に破壊された教会の再建の歴史を理解しながら、ものづくりと平和について考える。
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15週 |
後期復習 |
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。 | 3 | |
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。 | 3 | |
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 3 | |
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 3 | |
英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 3 | |
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。 | 3 | |
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | |
英語運用能力向上のための学習 | 自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。 | 3 | |
工学基礎 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。 | 3 | |
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。 | 3 | |
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。 | 3 | |
それぞれの国や地域の経済的・社会的な発展に対して科学技術が果たすべき役割や技術者の責任ある行動について説明できる。 | 3 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 3 | |
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 3 | |
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。 | 3 | |
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。 | 3 | |
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。 | 3 | |
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 3 | |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 3 | |
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。 | 3 | |
事実をもとに論理や考察を展開できる。 | 3 | |
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。 | 3 | |
態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。 | 3 | |
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。 | 3 | |
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。 | 3 | |
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。 | 3 | |
総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。 | 3 | |