1. 基本的な語彙を身につけることができる
2. 身につけた語彙を含む英文を聴いて理解できる
3. 長文を読んで構成や主旨をつかむことができる
4. 既習の文法事項を長文の中で理解できる
5. 既習の文法事項を用いて単文を作成できる
6. 様々なタイプの文書から必要な情報を把握できる
7. TOEIC400点レベルの英語力を身につけることができる
概要:
科学,生物,環境,文化など多様な分野の記事を通し,読解力や聴解力,語彙力,文法を含めた総合的な基礎英語力を培う。同時に,背景知識を得ることで,幅広い視点から自らの立場を理解し,社会や環境に配慮できる力を育成する。また,実社会で使われている様々なスタイルの英文にふれ,実用的な場面での対応力を養う。これらの活動を通し,国際社会を多面的に考えることができる語学力と教養を身につけることを目標とする。
授業の進め方・方法:
予習とは,授業で扱う範囲において,自分が理解できる箇所と理解できない箇所を明確に区別して授業に備える作業である。授業では,自分が理解できなかった箇所を理解できるように努めてほしい。復習とは,正しい知識を確認し,その結果をフィードバックする作業である。この意味で,予習と復習は大切である。特に本講義に関しては,幅広い分野の題材を扱うため,各分野の話題に関する背景知識を深めるよう普段から意識すること。
実力を養成するための自学習として図書館の多読多聴図書を利用すると良い。
授業には辞書を持参すること。
注意点:
語彙やリスニングの復習小テストを行う。
随時,予習・復習のための課題を与える。
長期休業中に自習課題を与える。
【評価方法・評価基準】
前期中間,前期末の各試験を実施する。成績の評価基準として60点以上を合格とする。
語彙やリスニングの復習小テストを行う。
中間試験(35%),期末試験(35%),小テスト(10%),課題(20%)
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
導入,UNIT1 ラジオ放送が引き起こした事態 |
本文に出てくる新出語・既出語の使い方を理解できる。ディスコースマーカーをヒントに本文の情報を読み取ることができる。
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2週 |
UNIT2 調理の熱源 |
本文に出てくる新出語・既出語の使い方を理解できる。指示語が表す内容を正しく把握する。
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3週 |
UNIT3 卵の構造 |
本文に出てくる新出語・既出語の使い方を理解できる。段落を基本にした文章構造を理解できる。
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4週 |
時制・助動詞・態のまとめ,速読(Unit4),リスニング問題 |
本文に出てきた文法事項を使った表現活動ができる。8分以内で500語程度の英文を読み,かつ,6つの設問に解答できる。音声を聴き,図表と照合して正しい回答ができる。
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5週 |
UNIT5 寝具の歴史 |
本文に出てくる新出語・既出語の使い方を理解できる。段落毎の内容を把握できる。
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6週 |
UNIT6 ジャガイモの伝播 |
本文に出てくる新出語・既出語の使い方を理解できる。ディスコースマーカーをヒントに本文の情報を読み取ることができる。
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7週 |
準動詞のまとめ,リスニング問題 |
本文に出てくる文法事項を使った表現活動ができる。音声を聴き,話の流れや要点を把握できる。
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8週 |
UNIT7 英語の名字 |
本文に出てくる新出語・既出語の使い方を理解できる。具体例の例示の仕方を把握できる。
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2ndQ |
9週 |
速読(UNIT8),関係詞のまとめ,リスニング問題 |
10分以内で490語程度の英文を読み,かつ,6つの設問に解答できる。本文に出てきた文法事項を使った表現活動ができる。音声を聴き,話の流れや要点を理解できる。
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10週 |
UNIT9 「大人」とは? |
本文に出てくる新出語・既出語の使い方を理解できる。段落の要旨を把握できる。
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11週 |
UNIT10 あくびの役割 |
本文に出てくる新出語・既出語の使い方を理解できる。キーワードをつかむ。
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12週 |
関係詞のまとめ,リスニング問題 |
本文に出てきた文法事項を使った表現活動ができる。音声を聴き,話の流れや要点を理解できる。
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13週 |
UNIT11 ドードーの絶滅 |
本文に出てくる新出語・既出語の使い方を理解できる。時系列を把握して文章を読み進めることができる。
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14週 |
UNIT12 名司会者に学ぶ会話力 |
本文に出てくる新出語・既出語の使い方を理解できる。文章全体のテーマをつかんで内容を読み進めることができる。
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15週 |
仮定法のまとめ,リスニング問題,前期復習 |
本文に出てきた文法事項を使った表現活動ができる。音声を聴き,図と照合して正しい解答ができる。
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用能力向上のための学習 | 自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。 | 4 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。 | 4 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。 | 4 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。 | 4 | |
工学基礎 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。 | 3 | |
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。 | 3 | |
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。 | 3 | |
それぞれの国や地域の経済的・社会的な発展に対して科学技術が果たすべき役割や技術者の責任ある行動について説明できる。 | 3 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 3 | |
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 3 | |
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。 | 3 | |
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 3 | |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 3 | |
事実をもとに論理や考察を展開できる。 | 3 | |
態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。 | 3 | |
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。 | 3 | |
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。 | 3 | |
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。 | 3 | |
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。 | 3 | |
総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。 | 3 | |