英語講読III

科目基礎情報

学校 石川工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 英語講読III
科目番号 15670 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 環境都市工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 桐原書店編集部編著「AXEL Course e」(桐原書店)
担当教員 紺谷 雅樹

到達目標

1. 基本的な語彙を身につけることができる
2. 身につけた語彙を含む英文を聴いて理解できる
3. 長文を読んで構成や主旨をつかむことができる
4. 既習の文法事項を長文の中で理解できる
5. 既習の文法事項を用いて単文を作成できる
6. 様々なタイプの文書から必要な情報を把握できる
7. TOEIC400点レベルの英語力を身につけることができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
到達目標1基本的な語彙を身につけることができる。基本的な語彙をほぼ身につけることができる 。基本的な語彙を身につけることが困難である。
到達目標2身につけた語彙を含む英文を聴いて理解できる。身につけた語彙を含む英文を聴いてほぼ理解できる。身につけた語彙を含む英文を聴いて理解するのが困難である。
到達目標3長文を読んで構成や主旨をつかむことができる。長文を読んで構成や主旨をつかむことがほぼできる。長文を読んで構成や主旨をつかむことが困難である。
到達目標4既習の文法事項を長文の中で理解できる。既習の文法事項を長文の中でほぼ理解できる。既習の文法事項を長文の中で理解するのが困難である。
到達目標5既習の文法事項を用いて単文を作成できる。既習の文法事項を用いて単文をほぼ作成できる。既習の文法事項を用いて単文を作成するのが困難である。
到達目標6様々なタイプの文書から必要な情報を把握できる。ある程度のタイプの文書から必要な情報を把握できる。様々なタイプの文書から必要な情報を把握するのが困難である。
到達目標7TOEIC400点を上回るレベルの英語力を身につけることができる。TOEIC400点レベルの英語力を身につけることができる。TOEIC400点レベルの英語力を身につけることが困難である。

学科の到達目標項目との関係

本科学習目標 1 説明 閉じる
本科学習目標 3 説明 閉じる
創造工学プログラム C1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
科学,生物,環境,文化など多様な分野の記事を通し,読解力や聴解力,語彙力,文法を含めた総合的な基礎英語力を培う。同時に,背景知識を得ることで,幅広い視点から自らの立場を理解し,社会や環境に配慮できる力を育成する。また,実社会で使われている様々なスタイルの英文にふれ,実用的な場面での対応力を養う。これらの活動を通し,国際社会を多面的に考えることができる語学力と教養を身につけることを目標とする。
授業の進め方・方法:
予習とは,授業で扱う範囲において,自分が理解できる箇所と理解できない箇所を明確に区別して授業に備える作業である。授業では,自分が理解できなかった箇所を理解できるように努めてほしい。復習とは,正しい知識を確認し,その結果をフィードバックする作業である。この意味で,予習と復習は大切である。特に本講義に関しては,幅広い分野の題材を扱うため,各分野の話題に関する背景知識を深めるよう普段から意識すること。
実力を養成するための自学習として図書館の多読多聴図書を利用すると良い。
授業には辞書を持参すること。
注意点:
随時,予習・復習のための課題を与える。
長期休業中に自習課題を与える。
【評価方法・評価基準】
前期中間,前期末の各試験を実施する。成績の評価基準として60点以上を合格とする。
中間試験(40%),期末試験(40%),課題(20%)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Lesson 01 子どもの失敗と親の向き合い方 時制、完了形、時・条件の副詞節を理解・運用できる。
2週 Lesson 01 子どもの失敗と親の向き合い方 時制、完了形、時・条件の副詞節を理解・運用できる。
3週 Lesson 02 トランス脂肪酸にご用心! 助動詞の表現、SVO+to 不定詞の受動態、完了形の受動態、群動詞の受動態を理解・運用できる。
4週 Lesson 02 トランス脂肪酸にご用心! 助動詞の表現、SVO+to 不定詞の受動態、完了形の受動態、群動詞の受動態を理解・運用できる。
5週 Lesson 03 テレビと幼児 不定詞の表現、自動詞+to 不定詞、be +to 不定詞を理解・運用できる。
6週 Lesson 03 テレビと幼児 不定詞の表現、自動詞+to 不定詞、be +to 不定詞を理解・運用できる。
7週 Lesson 04 日本とアメリカの秋田犬 動名詞の表現、分詞の表現、補語になる分詞、分詞構文を理解・運用できる。
8週 Lesson 04 日本とアメリカの秋田犬 動名詞の表現、分詞の表現、補語になる分詞、分詞構文を理解・運用できる。
2ndQ
9週 Lesson 05 カナダにおける公用語事情 倍数表現、様々な比較表現を理解・運用できる。
10週 Lesson 05 カナダにおける公用語事情 倍数表現、様々な比較表現を理解・運用できる。
11週 Lesson 06 現代社会のごみを調べる考古学 関係代名詞、関係副詞、関係詞の継続用法を理解・運用できる。
12週 Lesson 06 現代社会のごみを調べる考古学 関係代名詞、関係副詞、関係詞の継続用法を理解・運用できる。
13週 Lesson 07 キャシー・ペイジの人生 関係代名詞を使った慣用表現、複合関係詞、what・as・than を使った関係代名詞を理解・運用できる。
14週 Lesson 07 キャシー・ペイジの人生 関係代名詞を使った慣用表現、複合関係詞、what・as・than を使った関係代名詞を理解・運用できる。
15週 前期復習
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験小テスト課題態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80020000100
基礎的能力80020000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000