到達目標
1.上水道の目的・意義を理解できる。
2.水道水質基準の意義・概略を理解できる。
3.上水道基本計画概要,計画給水量の算定法を理解できる。
4.上水道施設の構成の概要を理解できる。
5.上水道水源の現状・特性を理解できる。
6.導水・送水・配水・給水の概要を理解できる。
7.浄水プロセスの概要を理解できる。
8.下水道施設の・目的・構成,下水道計画の概要を理解できる。
9.下水道基本計画・計画下水量の意義を理解できる。
10.簡単な計画汚水量,計画雨水量の算定法を理解できる。
11.管路施設・ポンプ施設の基礎的事項を理解できる
12.下水処理の基本事項を理解できる。
13.生物処理の原理の基礎事項を理解できる。
14.各種の生物処理法,特に活性汚泥法の概要が理解できる。
15.汚泥の処理処分法の意義・概要を理解できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1-7 | 上水道の施設と浄水方法を説明でき、沈殿・凝集・沈降分離について計算ができる。 | 上水道の施設と浄水方法を説明できる。 | 上水道の施設と浄水方法を説明できない。 |
評価項目8-15 | 下水道の施設と水処理方法を説明でき、活性汚泥排水処理装置を設計できる。 | 下水道の施設と水処理方法を説明できる。 | 下水道の施設と水処理方法を説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
本科学習目標 1
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本科学習目標 2
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本科学習目標 3
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創造工学プログラム A1
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創造工学プログラム B1専門(土木工学)
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教育方法等
概要:
環境都市施設工学の対象とする上・下水道は都市の基幹施設であるとともに,環境保全施設でもある。授業を通じてこれらの施設の概要を理解し,基礎学力を身につけ,都市と環境に配慮できる技術者を目指すとともに,課題解決の方法を習得することを目的とする。
授業の進め方・方法:
【関連科目】環境システム工学,環境保全工学
注意点:
授業時間外の予習・復習に図書館を活用して下さい。
【評価方法・評価基準】
中間試験,前期末試験,学年末試験を実施する。
前期末:中間試験(50%),期末試験(50%)
学年末:中間試験(50%),期末試験(50%)
成績の評価基準として60点以上を合格とする。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス,水道の歴史 |
上水道の目的・意義を理解できる。
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2週 |
水道の種類 |
上水道施設の構成の概要を理解できる。
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3週 |
水道の3要素 |
水道水質基準の意義・概略を理解できる。
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4週 |
貯水 |
上水道水源の現状・特性を理解できる。
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5週 |
取水 |
上水道水源の現状・特性を理解できる。
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6週 |
濾過 |
浄水プロセスの概要を理解できる。
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7週 |
凝集 |
浄水プロセスの概要を理解できる。
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8週 |
配水 |
導水・送水・配水・給水の概要を理解できる。
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2ndQ |
9週 |
給水 |
導水・送水・配水・給水の概要を理解できる。
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10週 |
水道四方山話 |
上水道施設の構成の概要を理解できる。
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11週 |
濾過実験 |
浄水プロセスの概要を理解できる。
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12週 |
濾過実験 |
浄水プロセスの概要を理解できる。
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13週 |
凝集実験
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浄水プロセスの概要を理解できる。
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14週 |
凝集実験
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浄水プロセスの概要を理解できる。
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15週 |
前学期演習まとめ |
上水道基本計画概要,計画給水量の算定法を理解できる。
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
下水道の歴史
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下水道施設の・目的・構成,下水道計画の概要を理解できる。
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2週 |
下水道の種類
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下水道基本計画・計画下水量の意義を理解できる。
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3週 |
下水道の目的
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下水道基本計画・計画下水量の意義を理解できる。
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4週 |
排水設備
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管路施設・ポンプ施設の基礎的事項を理解できる。
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5週 |
雨水浸透施設
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管路施設・ポンプ施設の基礎的事項を理解できる。
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6週 |
下水管渠
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下水処理の基本事項を理解できる。
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7週 |
流量計算
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簡単な計画汚水量,計画雨水量の算定法を理解できる。
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8週 |
沈澱池
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簡単な計画汚水量,計画雨水量の算定法を理解できる。
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4thQ |
9週 |
水処理の方法
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生物処理の原理の基礎事項を理解できる。
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10週 |
水処理の方法
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各種の生物処理法,特に活性汚泥法の概要が理解できる。
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11週 |
下水道の課題 |
汚泥の処理処分法の意義・概要を理解できる。
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12週 |
下水道四方山話
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下水処理の基本事項を理解できる。
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13週 |
水処理実験
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生物処理の原理の基礎事項を理解できる。
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14週 |
水処理実験
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各種の生物処理法,特に活性汚泥法の概要が理解できる。
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15週 |
後学期演習まとめ |
下水道基本計画・計画下水量の意義を理解できる。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |