環境都市工学設計製図II

科目基礎情報

学校 石川工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 環境都市工学設計製図II
科目番号 17710 科目区分 専門 / 必修
授業形態 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 環境都市工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 中井博,北田俊行「新編橋梁工学」(共立出版)
担当教員 冨田 充宏

到達目標

1.許容応力設計法について理解し,その設計法に基づいて設計が行える。
2.設計した擁壁の図面を正確に製図することができる。
3.プレートガーダー橋の設計について理解し,設計が行える。
4.設計したプレートガーダー橋の図面を正確に製図することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
到達目標 項目1許容応力設計法について理解し,その設計法に基づいて設計が行える。許容応力設計法について基本を理解し,その設計法に基づいて基本の設計が行える。許容応力設計法について理解せず,その設計法に基づいて設計が行えない。
到達目標 項目2設計した擁壁の図面を正確に製図することができる。設計した擁壁の図面を正確に基本を製図することができる。設計した擁壁の図面を正確に製図することができない。
到達目標 項目3プレートガーダー橋の設計について理解し,設計が行える。プレートガーダー橋の設計について基本を理解し,基本の設計が行える。プレートガーダー橋の設計について理解し,設計が行えない。
到達目標 項目4設計したプレートガーダー橋の図面を正確に製図することができる。設計したプレートガーダー橋の図面を正確に基本を製図することができる。設計したプレートガーダー橋の図面を正確に製図することができない。

学科の到達目標項目との関係

本科学習目標 1 説明 閉じる
本科学習目標 2 説明 閉じる
創造工学プログラム B1専門(土木工学) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
本授業では,土圧が作用する構造物である擁壁および橋梁として単純な構造であるプレートガーダー橋を対象に,設計計算および製図を行い,設計法の基礎的知識を修得することにより,専門工学の知識と能力を身につけることを目的とする。
授業の進め方・方法:
【事前事後の学習など】
EXCELによる設計計算ファイル
課題構造物の設計計算書および製図
【関連科目】
鋼構造学,構造力学,コンクリート構造学,土質力学,CAD
注意点:
EXCELによる設計作業を実施する。
各自,設計条件の異なった構造物の設計を行う。
毎時間,指定された設計作業を必ず行うこと。
【評価方法・評価基準】
レポート(30%),図面(60%),ノート提出(10%))
評価基準として,60点以上を合格とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 許容応力法による重力式ダムの設計法(1) 許容応力設計法について理解し,その設計法に基づいて設計が行える。
2週 許容応力法による重力式ダムの設計法(2) 許容応力設計法について理解し,その設計法に基づいて設計が行える。
3週 許容応力度設計法による逆T型擁壁の設計法(1) 許容応力設計法について理解し,その設計法に基づいて設計が行える。
4週 許容応力度設計法による逆T型擁壁の設計法(2)  許容応力設計法について理解し,その設計法に基づいて設計が行える。
5週 許容応力度設計法による逆T型擁壁の設計法(3) 許容応力設計法について理解し,その設計法に基づいて設計が行える。
6週 許容応力度設計法による逆T型擁壁の設計法(4) 許容応力設計法について理解し,その設計法に基づいて設計が行える。
7週 まとめ(レポート作成)
8週 逆T型擁壁の製図の説明 設計した擁壁の図面を正確に製図することができる。
2ndQ
9週 逆T型擁壁の製図(1) 設計した擁壁の図面を正確に製図することができる。
10週 逆T型擁壁の製図(2) 設計した擁壁の図面を正確に製図することができる。
11週 逆T型擁壁の製図(3) 設計した擁壁の図面を正確に製図することができる。
12週 逆T型擁壁の製図(4) 設計した擁壁の図面を正確に製図することができる。
13週 逆T型擁壁の製図(5) 設計した擁壁の図面を正確に製図することができる。
14週 逆T型擁壁の製図(6) 設計した擁壁の図面を正確に製図することができる。
15週 前期の復習 設計した擁壁の図面を正確に製図することができる。
16週
後期
3rdQ
1週 プレートガーダー橋の設計法(1) プレートガーダー橋の設計について理解し,設計が行える。
2週 プレートガーダー橋の設計法(2)  プレートガーダー橋の設計について理解し,設計が行える。
3週 プレートガーダー橋の設計法(3) プレートガーダー橋の設計について理解し,設計が行える。
4週 プレートガーダー橋の設計法(4) プレートガーダー橋の設計について理解し,設計が行える。
5週 プレートガーダー橋の設計法(5) プレートガーダー橋の設計について理解し,設計が行える。
6週 プレートガーダー橋の設計法(6) プレートガーダー橋の設計について理解し,設計が行える。
7週 プレートガーダー橋の設計法(7) プレートガーダー橋の設計について理解し,設計が行える。
8週 プレートガーダー橋の製図の説明 設計したプレートガーダー橋の図面を正確に製図することができる。
4thQ
9週 3DCADソフトの練習(1) 設計したプレートガーダー橋の図面を正確に製図することができる。
10週 3DCADソフトの練習(2) 設計したプレートガーダー橋の図面を正確に製図することができる。
11週 プレートガーダー橋の製図(1) 設計したプレートガーダー橋の図面を正確に製図することができる。
12週 プレートガーダー橋の製図(2) 設計したプレートガーダー橋の図面を正確に製図することができる。
13週 プレートガーダー橋の製図(3) 設計したプレートガーダー橋の図面を正確に製図することができる。
14週 プレートガーダー橋の製図(4) 設計したプレートガーダー橋の図面を正確に製図することができる。
15週 後期の復習 設計したプレートガーダー橋の図面を正確に製図することができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00001000100
基礎的能力0000000
専門的能力00001000100
分野横断的能力0000000