概要:
保健体育は技術者としてはもとより、人間としてより良い生活を実践していくための基礎学力および国際社会を多面的に捉える教養を身につける。個人の健康の保持増進に努めると共に、幅広い視点から社会性を見につけ、意欲的かつ実践的に運動課題の解決に取り組む姿勢を育成する。
授業の進め方・方法:
理解を深めるため,必要に応じてレポートや課題を課すことがある。
【MCC対応】Ⅶ 汎用的技能,Ⅷ 態度・志向性
注意点:
前期は雨天時にバレーボールを実施する。
学校指定の服装を着用すること。体育館に入るときは必ず学校指定の室内シューズに履きかえること。
障害防止等安全上の観点より、実技授業中は携帯電話の保持やアクセサリー類の着用を禁ずる。
怪我等身体的事由により規定の種目が受講できない場合は,適宣レポート課題を課す。
課題のレポートは期限内に必ず提出すること。
【評価方法・評価基準】成績の評価基準として50点以上を合格とする。
前期実技試験,前期末筆記試験,後期実技試験,後期末筆記試験を実施した上で下記の割合で前期末と学年末の成績を算出する。
前期末:実技試験(70%),期末筆記試験(30%)
後期末:実技試験(60%),期末筆記試験(30%),レポート(10%)
学年末:前期評価と後期評価の平均
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | コミュニケーションスキル | コミュニケーションスキル | 他者の考えや主張を理解するために、相手を尊重し配慮する態度をとることができる。 | 3 | |
目的に応じた適切な方法で自分の考えや主張を伝えることができる。 | 3 | |
多様な他者との間で良好な人間関係を形成するための行動ができる。 | 3 | |
チームワークとリーダーシップ | チームワークとリーダーシップ | チーム活動において意見の相違や対立を踏まえて合意形成に向けて行動できる。 | 3 | |
チームの協働関係の形成、維持、向上を促すための行動ができる。 | 3 | |
チーム活動の目標共有を図り、目標達成に向けた行動を実践し、また、チームの協働を促進するための行動ができる。 | 3 | |
情報収集・活用・発信力 | 情報収集・活用・発信力 | ディジタルツールを含む種々の手段や各種メディアを活用し、情報を収集できる。 | 3 | |
信頼性・妥当性・有効性などを考慮しながら情報を検証・評価できる。 | 3 | |
自己及び他者の権利に配慮し、適切な方法を用いて情報を活用し、効果的に情報発信できる。 | 3 | |
思考力 | 思考力 | 複合的な事象や出来事を分析できる。 | 3 | |
情報や主張を批判的に検証できる。 | 3 | |
情報や主張を説得的に提示するための方法を考えることができる。 | 3 | |
課題発見力・問題解決力 | 課題発見力・問題解決力 | 直面している事象や出来事を分析して、対応すべき問題を特定できる。 | 3 | |
現状を分析した上で、実現すべき理想との乖離(ギャップ)の中に含まれる課題を把握できる。 | 3 | |
問題の解決、理想の実現のために達成すべき目標を設定し、また、具体的な行動案を検討できる。 | 3 | |
基盤的資質・能力 | 自己理解 | 自己理解 | 自分の経験や活動を振り返り、自分の考え方や価値観などを認知できる。 | 3 | |
自己理解に基づき必要な対応や行動を検討できる。 | 3 | |
主体性 | 主体性 | 自分が果たすべき役割や行動について認識できる。 | 3 | |
自分が果たすべき役割や行動を実践できる。 | 3 | |
自己管理と責任ある行動 | 自己管理と責任ある行動 | 自分に求められる役割や行動を把握し、確認できる。 | 3 | |
やるべきことを実行するための具体的行動や計画を考えることができる。 | 3 | |
自分に求められる役割や行動を実践し、その過程や結果の振り返りができる。 | 3 | |
倫理観 | 倫理観 | 自分の判断や行動、及びそれらがもたらす結果や影響について、倫理的観点から検討、評価できる。 | 3 | |
自分の判断や行動の基盤となる倫理観を振り返り、表現できる。 | 3 | |
キャリアデザイン | キャリアデザイン | 自分の体験や行動を振り返り、自分の特性や強みを把握できる。 | 3 | |