到達目標
1.ピンインに従って正確に発音できる
2.基本単語を覚え、読む・書く・話す、など活用できる
3.文の基本構造を覚え、読む・書く・話す、など活用できる
4.簡体字を正確に書けるようになる
5.音声のみで、単語や文が理解できるようになる
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1
到達目標1・4 | 全てのピンイン表記を正確に発音できる。簡体字を正しく書くことに慣れている。 | 大部分のピンイン表記を正確にテンポよく読むことができる。漢字の頻出部首を簡体字で正確に書ける。 | ピンイン表記を間違えて発音したり、言えても時間がかかる。簡体字をしばしば書き間違える。 |
評価項目2
到達目標2・3 | 単語及び基本文をすべて正確に理解し、自信をもって活用できる。 | 単語及び基本文を理解し、ほぼ間違いなく表現できる。 | 単語及び基本文の理解が不十分で、特に語順の間違えが目立つ。 |
評価項目3
到達目標5 | 教科書に出てくる単語や文章を、音声のみでも理解できる。 | 教科書に出てくる単語や文章を、音声のみでも、何を言っているのかほぼわかる。 | 中国語の音声のみでは、言っている内容がわからない。 |
学科の到達目標項目との関係
本科学習目標 1
説明
閉じる
本科学習目標 3
説明
閉じる
創造工学プログラム C1
説明
閉じる
教育方法等
概要:
本講座により、国際的なニーズが高まる「中国語」を学ぶことは、技術者として、技術分野等の第一線で活躍する
機会を広げるものである。そのためにまず中国語の基礎学力を身に着けるとともに、その背景にある中国語圏の
社会をや文化への理解を深める。
その結果、幅広い視点から自らの立場を知り、国際社会を多面的に考えることができるようになることを、目標とする。
授業の進め方・方法:
[授業の進め方]講義・演習・小テスト・課題により行う。
1.ピンイン表記の発音練習をする。
2.新出単語を覚えると同時に、既出単語の復習を行う。
3.基本文の構造を理解する。
聞く・書く・読むを繰り返して、自ら表現できるように練習する。
4.簡体字を覚える。
5.教科書付随の音声資料を活用し、耳で理解できるようにする。
[事前事後学習など]レポートや小テストは、必ず提出すること。
注意点:
成績の評価基準として60点以上を合格とする。
中間試験、期末試験、学年末試験を実施する。
前期成績:中間試験(30%)期末試験(30%)演習実技等(40%)
後期成績:中間試験(30%)学年末試験(30%)演習実技等(40%)
学年末成績:前期成績(50%)後期成績(50%)
授業の属性・履修上の区分
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
発音 |
声調(4声)の練習をする 単母音と子音を学ぶ
|
2週 |
発音 |
複母音と声調変化を練習する。 日常のあいさつ言葉を、ピンイン表記を 見て言えるようになる
|
3週 |
第1課 あいさつができる |
中国語であいさつができるようになる。 動詞述語文の作り方を覚え、副詞の位置を把握する。
|
4週 |
第1課 あいさつができる |
中国語で自分の名前が言えるようになる。 疑問文の二つの形を使えるようになる。
|
5週 |
第2課 友だちを紹介する |
友人を中国語で紹介できるようになる。 疑問詞疑問文を覚えて、「いつ」「どこ」 「なに」「だれ」を使えるようになる。
|
6週 |
第2課 友だちを紹介する |
何を学んでいるのか、言えるようになる。 つなぎの「的」で名詞を修飾できるように なる。形容詞の述語文を覚える。
|
7週 |
第3課 家族のことを話す |
家族を表す言葉を覚える。 ものの数え方を覚えて、「2冊の本」「3本の傘」などが言えるようになる。
|
8週 |
これまでの復習 |
発音並びにこれまで習った内容を総復習する。
|
2ndQ |
9週 |
第3課 家族のことを話す |
「持っている」「持っていない」の表現を覚える。所有の表現と、名詞述語文が言えるようになる。
|
10週 |
第4課 どこになにがあるか伝える |
場所の表現を覚える。 方角・位置関係を表す言葉を覚える。
|
11週 |
第4課 どこになにがあるか伝える |
2つの動作が続くときの言い方を覚える。 存在文と連動文を学び、「~して~する」が言えるようになる。
|
12週 |
第5課 どこに住んでいるか伝える |
人や物の所在を言えるようになる。 誰がどこにいて、何がどこにあるのか表現できるようになる。
|
13週 |
第5課 どこに住んでいるか伝える |
動作の方法を尋ねる表現を覚える。 ある場所からどのくらい隔たっているかが言える。方法や方式を尋ねることができる。
|
14週 |
第6課 趣味ついついて話す |
「~するのが好きだ」という表現を覚える。 反復疑問文を学んで、使えるようになる。
|
15週 |
第6課 趣味について話す これまでの復習 |
選択疑問文を作れるようになる。 「AそれともB]と尋ねることができる。 「的」を用いて名詞相当の句を作れる。
|
16週 |
|
|
後期 |
3rdQ |
1週 |
前期の復習 |
前期で覚えたことを総復習する。
|
2週 |
第7課 何ができるか伝える |
「できる」「できない」が言える。 「できる」の2つの助動詞「会」「能」の使い方を覚え、言えるようになる。
|
3週 |
第7課 何ができるか伝える |
「どこそこで~する」という表現を覚える。 ある場所で何かする、の「在」を用いて表現できる。
|
4週 |
第8課 相手をほめる |
相手をほめる言葉を覚える。 「~するのがどんなだ」の言い方を習い、 上手ですね、と相手をほめることができる。
|
5週 |
第8課 相手をほめる |
「同じくらい~だ」という表現を覚える。 主述述語文を学び、AはBと同じだ、同じではない、が言えるようになる。
|
6週 |
第9課 過去の経験を伝える |
「~したことがある」という表現を覚える。 動作の経験を表す助詞を習う。
|
7週 |
第9課 過去の経験を伝える |
「~したい」という表現を覚える。 願望の助動詞「想」を使って「~したい」と言える。動詞の重ね形を使えるようになる。
|
8週 |
これまでの復習 |
今まで習ったことの総復習をする。
|
4thQ |
9週 |
第10課 なにをしているか伝える |
「~しているところだ」という表現を覚える。進行形の作り方を覚えて、今行っていることが表現できるようになる。
|
10週 |
第10課 なにをしているか伝える |
「理由の尋ね方と答え方」を学ぶ。 動作の完成を表す「了」と事態の変化を表す「了」を覚えて、言えるようになる。
|
11週 |
第11課 友だちを家に招く |
お客を招いた時の表現を覚える。 方向補語を覚えて、「買ってくる」「買っていく」などが言えるようになる。
|
12週 |
第11課 友だちを家に招く |
「~しながら~する」という表現を覚える。 動作の持続を表すことができるようになる。「誰のために」が言えるようになる。
|
13週 |
第12課 友だちにプレゼントをする |
「誰だれに何なにをする」が言える。 目的語を2つ持つことができる動詞を覚えて、運用できるようになる。
|
14週 |
第12課 友だちをプレゼントをする |
「~してもよい」という表現を覚える。 許可の助動詞「可以」と意思・願望の助動詞「要」を学んで言えるようになる。
|
15週 |
これまでの復習 |
これまで学んだことを総復習する。
|
16週 |
|
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 40 | 100 |
基礎的能力 | 60 | 40 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |