実践英語(Listening)

科目基礎情報

学校 石川工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 実践英語(Listening)
科目番号 20083 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 環境都市工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 藪越知子,Ryan Smithers「Listening Upgrade for the TOEIC Test 」(金星堂)
担当教員 西村 知修

到達目標

1.コミュニケーション活動に必要となる基本的な語彙や慣用句的な使い方を理解し,実際に活用できる。
2.規則に基づいた文法構造を理解し,実際に活用できる。
3.限られた長さの読解文または聴解文,会話において,主旨,目的,基本的な文脈が理解できる。
4.複数の情報の関連づけを行うことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安 未到達レベルの目安
到達目標1コミュニケーション活動に必要となる基本的な語彙や慣用句的な使い方を幅広く理解し,実際に活用できる。コミュニケーション活動に必要となる基本的な語彙や慣用句的な使い方を概ね理解し,実際に活用できる。コミュニケーション活動に必要となる基本的な語彙や慣用句的な使い方を理解し,実際に活用することが困難である。
到達目標2規則に基づいた文法構造をよく理解し,実際に活用できる。規則に基づいた文法構造を概ね理解し,実際に活用できる。規則に基づいた文法構造を理解し,実際に活用することが困難である。
到達目標3限られた長さの読解文または聴解文,会話において,主旨,目的,基本的な文脈が詳細まで理解できる。限られた長さの読解文または聴解文,会話において,主旨,目的,基本的な文脈が理解できる。限られた長さの読解文または聴解文,会話において,主旨,目的,基本的な文脈を理解することが困難である。
到達目標4複数の情報の関連づけを正確に行うことができる。複数の情報の関連づけを概ね正確に行うことができる。複数の情報の関連づけを行うことが困難である。

学科の到達目標項目との関係

本科学習目標 1 説明 閉じる
本科学習目標 3 説明 閉じる
創造工学プログラム C1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
実践英語は習熟度・目的別にスピーキング,リスニング,リーディングの3コースに分け,各技能のレベルアップに重点を置いた取り組みを通し,さまざまなシーンで必要な基本的語彙力,文法,会話のやりとりなどの基本重要事項の確認および定着学習を行う。これらの演習を通じて幅広い視点から自らの立場を理解し,社会や環境に配慮できる思考,および国際社会を多面的に考えることができる教養と語学力を培う。
授業の進め方・方法:
【事前事後学習など】 
適宜課題を課す。
【関連科目】英語講読 Ⅲ
注意点:
・内容に応じた小テストを行う。
・リスニングコースはTOEIC Listening & Reading IPを実施する。
【評価方法・評価基準】 
 後期中間試験,学年末試験を実施する。成績の評価基準として60点以上を合格とする 。
 中間試験(30%),学年末試験(30%),TOEIC L&R IP(20%), 小テスト・課題(20%)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス,Unit1 写真描写(1),Unit5 応答(1)

人を描写する表現,Wh疑問文が聞き取れる
2週 Unit2 写真描写(2),Unit6 応答(2)
人を描写する表現,Wh疑問文が聞き取れる
3週 Unit3 写真描写(3),Unit7 応答(3)
場所やモノを描写する表現,さまざまな疑問文が聞き取れる
4週 Unit4 写真描写(4),Unit8 応答(4)
さまざま描写表現,許可や依頼,勧誘・提案の表現が聞き取れる
5週 Unit9 応答(5),Unit10 応答(6)
付加疑問文を含むさまざまな応答表現が聞き取れる
6週 Unit11 会話(1),Unit12 会話(2)
聞き取るべき情報が把握できる
7週 まとめと復習 1週-6週で扱った表現が聞き取れる
8週 Unit13 会話(3),Unit14 会話(4)
誰に関する会話か把握できる,表現の言い換えが理解できる
4thQ
9週 Unit15 会話(5),Unit16 会話(6)
話し手の意図が理解できる,3人による会話が聞き取れる
10週 Unit17 会話(7),Unit18 会話(8)
会話と図表の情報を関連づけることができる
11週 Unit19 説明文(1),Unit20 説明文(2)
聞き取るべき情報が把握できる
12週 Unit21 説明文(3),Unit22 説明文(4)
表現の言い換えや話し手の意図が理解できる
13週 Unit23 説明文(5)
説明文と図表の情報を関連づけることができる
14週 Unit24 説明文(6)
さまざまな説明文が聞き取れる
15週 後期復習 まとめの問題に取り組み, 理解を深める
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験小テスト・課題実力試験合計
総合評価割合602020100
基礎的能力602020100
専門的能力0000
分野横断的能力0000