到達目標
1.地球規模の環境問題を説明できる.
2.環境と人の健康との関わりを説明できる.
3.生物多様性の現状と危機について説明できる。
4.水質汚濁の現状とその取り組みを説明できる.
5.土壌汚染の現状とその取り組みを説明できる.
6.大気汚染の現状とその取り組みを説明できる.
7.騒音、振動問題の現状とその取り組みを説明できる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1,2,3 | 環境問題を理解し,詳しく説明できる. | 環境問題の基本を理解し,説明できる. | 環境問題の基本を理解し,説明できない. |
評価項目4 | 水質汚濁の現状とその取り組みを詳しく説明できる. | 水質汚濁の現状とその取り組みを説明できる. | 水質汚濁の現状とその取り組みを説明できない. |
評価項目5 | 土壌汚染の現状とその取り組みを詳しく説明できる. | 土壌汚染の現状とその取り組みを説明できる. | 土壌汚染の現状とその取り組みを説明できない. |
評価項目6 | 大気汚染の現状とその取り組みを詳しく説明できる. | 大気汚染の現状とその取り組みを説明できる. | 大気汚染の現状とその取り組みを説明できない. |
評価項目7 | 騒音、振動問題の現状とその取り組みを詳しく説明できる. | 騒音、振動問題の現状とその取り組みを説明できる. | 騒音、振動問題の現状とその取り組みを説明できない. |
学科の到達目標項目との関係
本科学習目標 1
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本科学習目標 2
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本科学習目標 3
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教育方法等
概要:
環境汚染の現状を学び、技術者として必要な基礎学力と専門知識を身につける。環境汚染対策技術や法令を学び、幅広い視点から自らの立場を理解し、社会や環境に配慮できる素養を身につける。
授業の進め方・方法:
【授業の進め方など】
【事前事後学習など】基本的に講義を行うが、適宜必要な演習問題や課題を与える。
【関連科目】上下水道工学、環境保全工学
【MCC対応】V-F-6 環境
注意点:
復習を心がけ,疑問点は授業時間内や放課後に積極的に質問すること.
多くの演習を行うので,必ず自分で解いてみること.
最近の環境問題を知り,自分で考えること.
【評価方法】
中間試験,期末試験を実施する
前期:中間試験50%,期末試験50%
期末:前期中間試験20%,前期期末試験20%,後期中間試験20%,後期期末試験20%,課題20%
評価基準として,成績50点以上を合格とする.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
概要 |
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2週 |
地球の成り立ち |
物質循環と微生物の関係を説明できる。
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3週 |
地球における物質循環 |
物質循環と微生物の関係を説明できる。
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4週 |
人類と環境 |
環境と人の健康との関わりを説明できる。
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5週 |
地球環境問題とその取り組み(1) |
地球規模の環境問題を説明できる。
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6週 |
地球環境問題とその取り組み(2) |
地球規模の環境問題を説明できる。
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7週 |
エネルギー問題 |
地球規模の環境問題を説明できる。
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8週 |
持続可能な社会 |
地球規模の環境問題を説明できる。
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2ndQ |
9週 |
公害問題 |
過去に生じた公害の歴史とその内容(環境要因と疾病の関係)について、説明できる。
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10週 |
環境政策 |
過去に生じた公害の歴史とその内容(環境要因と疾病の関係)について、説明できる。
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11週 |
廃棄物の処理とリサイクル |
物質循環と微生物の関係を説明できる。
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12週 |
生物多様性の保全 |
生物多様性の現状と危機について、説明できる。 生態系の保全手法を説明できる。
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13週 |
環境科学 |
生態系や生物多様性を守るための施策を説明できる。
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14週 |
演習 |
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15週 |
復習 |
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
水環境の汚染と対策(1) |
水の物性、水の循環を説明できる。 水質指標を説明できる。
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2週 |
水環境の汚染と対策(2) |
物質循環と微生物の関係を説明できる。
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3週 |
水環境の汚染と対策(3) |
水質汚濁物の発生源と移動過程を説明でき、原単位、発生負荷を含めた計算ができる。
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4週 |
水環境の汚染と対策(4) |
水域生態系と水質変換過程(自浄作用、富栄養化、生物濃縮等)について、説明できる。
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5週 |
水環境の汚染と対策(5) |
水質汚濁の防止対策・水質管理計画(施策、法規等)を説明できる。
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6週 |
土壌環境の汚染と対策(1) |
土壌汚染の現状を説明できる。
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7週 |
土壌環境の汚染と対策(2) |
土壌汚染の現状を説明できる。
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8週 |
大気環境の汚染と対策(1) |
大気汚染の現状と発生源について、説明できる。
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4thQ |
9週 |
大気環境の汚染と対策(2) |
大気汚染の現状と発生源について、説明できる。
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10週 |
大気環境の汚染と対策(3) |
大気汚染の現状と発生源について、説明できる。
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11週 |
大気環境の汚染と対策(4) |
大気汚染の現状と発生源について、説明できる。
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12週 |
音環境の汚染と対策(1) |
騒音の発生源と現状について、説明できる。
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13週 |
音環境の汚染と対策(2) |
騒音の発生源と現状について、説明できる。
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14週 |
演習 |
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15週 |
復習 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 国際社会における技術者としてふさわしい行動とは何かを説明できる。 | 3 | |
過疎化、少子化など地方が抱える問題について認識し、地域社会に貢献するために科学技術が果たせる役割について説明できる。 | 3 | |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 環境 | 地球規模の環境問題を説明できる。 | 4 | |
環境と人の健康との関わりを説明できる。 | 4 | |
過去に生じた公害の歴史とその内容(環境要因と疾病の関係)について、説明できる。 | 4 | |
水の物性、水の循環を説明できる。 | 4 | |
水質指標を説明できる。 | 4 | |
水質汚濁の現状を説明できる。 | 4 | |
水質汚濁物の発生源と移動過程を説明でき、原単位、発生負荷を含めた計算ができる。 | 4 | |
水域生態系と水質変換過程(自浄作用、富栄養化、生物濃縮等)について、説明できる。 | 4 | |
水質汚濁の防止対策・水質管理計画(施策、法規等)を説明できる。 | 4 | |
物質循環と微生物の関係を説明できる。 | 4 | 前15 |
大気汚染の現状と発生源について、説明できる。 | 4 | |
騒音の発生源と現状について、説明できる。 | 4 | |
生物多様性の現状と危機について、説明できる。 | 4 | |
生態系の保全手法を説明できる。 | 4 | |
生態系や生物多様性を守るための施策を説明できる。 | 4 | |
物質循環と微生物の関係を説明できる。 | 4 | |
土壌汚染の現状を説明できる。 | 4 | |
評価割合
| 試験 | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 20 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |