到達目標
<土質実験>
1.一軸圧縮強度を理解し,説明できる。
2.せん断強度を理解し,説明できる。
3.土のコーン指数を理解し,説明できる。
<水理実験>
4.管路における損失を理解できる。
5.支配断面,常流・射流・限界流,跳水,比力,比エネルギーの関係を理解できる。
<RC実験>
6.鉄筋コンクリート(RC)試験体を設計できる。
7.RC試験体の作製手順を説明できる。
8.RC試験体の曲げ載荷試験の手順を説明できる。
9.RC試験体の曲げ載荷試験結果を整理し,考察できる。
<鋼構造実験>
10.はりの曲げ変形と応力分布を説明できる。
11.鋼製ラーメンの変形と応力分布を説明できる。
12.座屈について説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
到達目標
項目1 | 一軸圧縮強度を理解し,説明できる。 | 一軸圧縮強度を概ね理解し,基本的な説明ができる。 | 一軸圧縮強度を理解しておらず,基本的な説明もできない。 |
到達目標
項目2 | せん断強度を理解し,説明できる。 | せん断強度を概ね理解し,基本的な説明ができる。 | せん断強度を理解しておらず,基本的な説明もできない。 |
到達目標
項目3 | 土のコーン指数を理解し,説明できる。 | 土のコーン指数を概ね理解し,基本的な説明ができる。 | 土のコーン指数を理解しておらず,基本的な説明もできない。 |
到達目標
項目4 | 管路における損失を理解できる。 | 管路における損失を概ね理解できる。 | 管路における損失を理解できない。 |
到達目標
項目5 | 支配断面,常流・射流・限界流,跳水,比力,比エネルギーの関係を理解できる。 | 支配断面,常流・射流・限界流,跳水,比力,比エネルギーの関係を概ね理解できる。 | 支配断面,常流・射流・限界流,跳水,比力,比エネルギーの関係を理解できない。 |
到達目標
項目6 | 鉄筋コンクリート(RC)試験体を設計できる。 | 鉄筋コンクリート鉄筋コンクリート(RC)試験体を概ね設計できる。 | 鉄筋コンクリート(RC)試験体を設計できない。 |
到達目標
項目7 | RC試験体の作製手順を説明できる。 | RC試験体の作製手順を概ね説明できる。 | RC試験体の作製手順を説明できない。 |
到達目標
項目8 | RC試験体の曲げ載荷試験の手順を説明できる。 | RC試験体の曲げ載荷試験の手順を概ね説明できる。 | RC試験体の曲げ載荷試験の手順を説明できない。 |
到達目標
項目9 | RC試験体の曲げ載荷試験結果を整理し,考察できる。 | RC試験体の曲げ載荷試験結果を整理し,概ね考察できる。 | RC試験体の曲げ載荷試験結果を整理し,考察できない。 |
到達目標
項目10 | はりの曲げ変形と応力分布を説明できる。 | はりの曲げ変形と応力分布を概ね説明できる。 | はりの曲げ変形と応力分布を説明できない。 |
到達目標
項目11 | 鋼製ラーメンの変形と応力分布を説明できる。 | 鋼製ラーメンの変形と応力分布を概ね説明できる。 | 鋼製ラーメンの変形と応力分布を説明できない。 |
到達目標
項目12 | 座屈について説明できる。 | 座屈について概ね説明できる。 | 座屈について説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
本科学習目標 1
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本科学習目標 2
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創造工学プログラム B1専門(土木工学)
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教育方法等
概要:
土木構造物の設計を行うためには,周辺の環境条件,使用する材料の性質などを十分に把握しておく必要がある。これらはすべて実験によって求められる。授業では,これまでの講義で修得してきた内容を室内実験を通して確認し,それぞれの分野における基礎知識をさらに深め,ものづくりや課題の解決に取り組むこができる能力を身に付けることを目的としている。 この科目は企業で施工管理、コンクリートの品質管理を担当していた教員が,その経験を活かし,コンクリート材料に関する試験を実施するにあたっての留意点等について実験を通して教授するものである。
授業の進め方・方法:
【事前事後学習など】レポートの提出期限を守ること。 レポートはわかりやすく丁寧にまとめること。
【関連科目】土質力学Ⅰ・Ⅱ,地盤工学,水理学Ⅰ・Ⅱ,鋼構造学I,コンクリート構造学Ⅰ・Ⅱ,コンクリート工学
【MCC 対応】Ⅵ-F 建設系分野(実験・実習能力)
注意点:
・関数電卓を持参すること。
・実験にふさわしい服装で,積極的に取り組むこと。
・実験の内容を事前に教科書やノートなどで予習しておくこと。
・実験器具の取り扱いには十分注意し,教官・技官の指示を守ること。
【評価方法・評価基準】
レポート提出(70%),実験に対する取り組み(30%)
評価基準として,60点以上を合格とする。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
土質実験(1)A RC実験(1)B |
鉄筋コンクリート供試体を設計できる。 一軸圧縮強度を理解し,説明できる。
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2週 |
水理実験(1)B 鋼構造実験(1)A |
はりの曲げ変形と応力分布が説明できる。 常流・射流の遷移を理解して説明できる.管路の損失を理解して説明できる.
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3週 |
水理実験(1)A 鋼構造実験(1)B |
はりの曲げ変形と応力分布が説明できる。 常流・射流の遷移を理解して説明できる.管路の損失を理解して説明できる.
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4週 |
土質実験(1)B RC実験(1)A |
鉄筋コンクリート供試体を設計できる。 一軸圧縮強度を理解し,説明できる。
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5週 |
土質実験(2)A RC実験(2)B |
鉄筋コンクリート供試体の作製手順を説明できる。 せん断強度を理解し,説明できる。
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6週 |
水理実験(2)B 鋼構造実験(2)A |
鋼製ラーメンの変形と応力分布が説明できる。 常流・射流の遷移を理解して説明できる.管路の損失を理解して説明できる.
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7週 |
水理実験(2)A 鋼構造実験(2)B |
鋼製ラーメンの変形と応力分布が説明できる。 常流・射流の遷移を理解して説明できる.管路の損失を理解して説明できる.
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8週 |
土質実験(2)B RC実験(2)A |
鉄筋コンクリート供試体の作製手順を説明できる。 せん断強度を理解し,説明できる。
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2ndQ |
9週 |
土質実験(3)A RC実験(3)B |
鉄筋コンクリート供試体の載荷実験の手順の説明,結果の整理および考察ができる。 土のコーン指数を理解し,説明できる。
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10週 |
水理実験(3)B 鋼構造実験(3)A |
座屈について説明できる。 開水路水面形を計測・解析できる
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11週 |
水理実験(3)A 鋼構造実験(3)B |
座屈について説明できる。 開水路水面形を計測・解析できる
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12週 |
土質実験(3)B RC実験(3)A |
鉄筋コンクリート供試体の載荷実験の手順の説明,結果の整理および考察ができる。 土のコーン指数を理解し,説明できる。
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13週 |
土質実験(4)A 鋼構造実験(4)B |
鋼構造物の変形と応力分布について説明できる。 一軸圧縮強度を理解し,説明できる。
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14週 |
土質実験(4)B 鋼構造実験(4)A |
鋼構造物の変形と応力分布について説明できる。 土のコーン指数を理解し,説明できる。
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15週 |
前学期の復習 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| レポート | 取り組み状況 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 70 | 30 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |