環境都市工学総合演習ＩＩ

科目基礎情報

学校	石川工業高等専門学校	開講年度	令和04年度 (2022年度)
授業科目	環境都市工学総合演習ＩＩ
科目番号	20439	科目区分	専門 / 必修
授業形態	講義	単位の種別と単位数	履修単位: 3
開設学科	環境都市工学科	対象学年	5
開設期	通年	週時間数	3
教科書/教材	専門科目に対するプリント
担当教員	環境都市工学科 全教員

到達目標

1．構造力学の基礎知識の実務への適用の考え方を理解できる。
2．土質力学の基礎知識の実務への適用の考え方を理解できる。
3．水理学の基礎知識の実務への適用の考え方を理解できる。
4．都市計画・交通計画の基礎知識の実務への適用の考え方を理解できる。
5．土木材料・構造学の基礎知識の実務への適用の考え方を理解できる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
6．環境工学の基礎知識の実務への適用の考え方を理解できる。

ルーブリック

	理想的な到達レベルの目安	標準的な到達レベルの目安	未到達レベルの目安
到達目標 項目１	構造力学の基礎学力と知識を理解するとともに実務への適用の考え方を理解できる。	構造力学の基礎学力と実務への適用の基礎を理解できる。	構造力学の基礎学力と実務への適用の基礎を理解できない。
到達目標 項目２	土質力学の基礎学力と知識を理解するとともに実務への適用の考え方を理解できる。	土質力学の基礎学力と実務への適用の基礎を理解できる。	土質力学の基礎学力と実務への適用の基礎を理解できない。
到達目標 項目３	水理学の基礎学力と知識を理解するとともに実務への適用の考え方を理解できる。	水理学の基礎学力と実務への適用の基礎を理解できる。	水理学の基礎学力と実務への適用の基礎を理解できない。
到達目標 項目４	都市計画の基礎学力と知識を理解するとともに実務への適用の考え方を理解できる。	都市計画・交通計画の基礎学力と実務への適用の基礎を理解できる。	都市計画・交通計画の基礎学力と実務への適用の基礎を理解できない。
到達目標 項目５	土木材料・構造学の基礎学力と知識を理解するとともに実務へ適用の考え方を理解できる。	土木材料・構造学の基礎学力と実務への適用の基礎を理解できる。	土木材料・構造学の基礎学力と実務への適用の基礎を理解できない。
到達目標 項目６	環境工学の基礎学力と知識を理解するとともに実務への適用の考え方を理解できる．	環境工学の基礎学力と実務への適用の基礎を理解できる。	環境工学の基礎学力と実務への適用の基礎を理解できない。

学科の到達目標項目との関係

本科学習目標 1 （基礎学力と専門的知識）

本科学習目標 2 （課題の解決）

本科学習目標 4 （表現と対話）

創造工学プログラム A1 （デザインと創造(基礎工学)）

創造工学プログラム B1専門(土木工学) （問題の提起と解決（専門工学の知識と能力））

教育方法等

概要:

　本授業は，各専門科目に関する基礎学力と知識の確実な定着および実務への適用の考え方の理解を図るため，それぞれの科目の復習ための講義をおこなうとともに社会資本整備に関する実務（企画，立案，調査，設計，施工，維持管理など）への適用に関する演習を行う。
※実務との関係
　この科目は，企業で社会資本整備に関する実務を担当していた教員が社会資本整備に関する実務への手清の考え方について講義形式で授業を行うものである．

授業の進め方・方法:

基本的に講義を行うが，適宜必要な演習問題や課題を与える．
【関連科目】
構造力学ⅠⅡ，土質力学ⅠⅡ，水理学ⅠⅡ，都市計画，交通計画，コンクリート工学，コンクリート構造学，鋼構造学，環境システム工学

注意点:

復習を心がけ，疑問点は授業時間内や放課後に積極的に質問すること．
多くの演習を行うので，必ず自分で解いてみること．
最近の環境問題を知り，自分の意見を考えること．

【評価方法】
小テスト，課題を実施する　　
小テスト30％，課題70%　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

評価基準として、成績60点以上を合格とする。

授業の属性・履修上の区分

実務経験のある教員による授業

授業計画

		週	授業内容	週ごとの到達目標
前期
	1stQ
		1週	構造力学の復習および構造物の設計への適用に関する演習（１）	構造力学の基礎学力と知識を理解するとともに実務への適用の考え方を理解できる。
		2週	構造力学の復習および構造物の設計への適用に関する演習（２）	構造力学の基礎学力と知識を理解するとともに実務への適用の考え方を理解できる。
		3週	構造力学の復習および構造物の設計への適用に関する演習（３）	構造力学の基礎学力と知識を理解するとともに実務への適用の考え方を理解できる。
		4週	土質力学の復習および構造物の設計への適用に関する演習（１）	土質力学の基礎学力と知識を理解するとともに実務への適用の考え方を理解できる。
		5週	土質力学の復習および構造物の設計への適用に関する演習（２）	土質力学の基礎学力と知識を理解するとともに実務への適用の考え方を理解できる。
		6週	土質力学の復習および構造物の設計への適用に関する演習（３）	土質力学の基礎学力と知識を理解するとともに実務への適用の考え方を理解できる。
		7週	水理学の復習および構造物の設計への適用に関する演習（１）	水理学の基礎学力と知識を理解するとともに実務への適用の考え方を理解できる。
		8週	水理学の復習および構造物の設計への適用に関する演習（２）	水理学の基礎学力と知識を理解するとともに実務への適用の考え方を理解できる。
	2ndQ
		9週	水理学の復習および構造物の設計への適用に関する演習（３）	水理学の基礎学力と知識を理解するとともに実務への適用の考え方を理解できる。
		10週	都市計画の復習およびまちづくりの実務への適用に関する演習（１）	都市計画の基礎学力と知識を理解するとともに実務への適用の考え方を理解できる。
		11週	交通計画の復習および交通施設の計画・立案の実務への適用に関する演習（１）	交通計画の基礎学力と知識を理解するとともに実務への適用の考え方を理解できる。
		12週	交通計画の復習および交通施設の計画・立案の実務への適用に関する演習（２）	交通計画の基礎学力と知識を理解するとともに実務への適用の考え方を理解できる。
		13週	コンクリート工学の復習および構造物の設計への適用に関する演習（１）	コンクリート工学の基礎学力と知識を理解するとともに実務へ適用の考え方を理解できる。
		14週	コンクリート工学の復習および構造物の設計への適用に関する演習（２）	コンクリート工学の基礎学力と知識を理解するとともに実務へ適用の考え方を理解できる。
		15週	鋼構造学の復習および構造物の設計への適用に関する演習	鋼構造学の基礎学力と知識を理解するとともに実務へ適用の考え方を理解できる。
		16週
後期
	3rdQ
		1週
		2週
		3週
		4週
		5週
		6週
		7週
		8週
	4thQ
		9週
		10週
		11週
		12週
		13週
		14週
		15週
		16週

評価割合

	小テスト	課題	合計
総合評価割合	30	70	100
基礎的能力	0	0	0
専門的能力	30	70	100
分野横断的能力	0	0	0