アーバンデザイン

科目基礎情報

学校 石川工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 アーバンデザイン
科目番号 20551 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 環境都市工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 鳴海邦碩+榊原和彦+田端修編著「都市デザインの手法」学芸出版社
担当教員 道地 慶子

到達目標

1.アーバンデザインの系譜を理解し,説明できる。
2.現代の地域・都市問題を理解し,説明できる。
3.アーバンデザインの手法を理解し,説明できる。
4.環境共生とそのデザイン手法を理解し,説明できる。
5.まちづくりの手法と住民参加について考えを深める。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1、2アーバンデザインの系譜を理解し,説明できる。 現代の地域・都市問題を理解し,説明できる。 基本的なアーバンデザインの系譜を理解し,説明できる。 基本的な現代の地域・都市問題を理解し,説明できる。 アーバンデザインの系譜を理解し,説明できない。 現代の地域・都市問題を理解し,説明できない。
評価項目3アーバンデザインの手法を理解し,説明できる。基本的なアーバンデザインの手法を理解し,説明できる。アーバンデザインの手法を理解し,説明できない。
評価項目4,5環境共生とそのデザイン手法を理解し,説明できる。 まちづくりの手法と住民参加について考えを深める。 基本的な環境共生とそのデザイン手法を理解し,説明できる。 基本的なまちづくりの手法と住民参加について考えを深める。 環境共生とそのデザイン手法を理解し,説明できない。 まちづくりの手法と住民参加について考えを深めることができない。

学科の到達目標項目との関係

本科学習目標 1 説明 閉じる
本科学習目標 2 説明 閉じる
本科学習目標 3 説明 閉じる
創造工学プログラム B1専門(土木工学) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
アーバンデザインとは,人間の感覚的な評価を重視した創造行為と理解し,設計システムの基礎として豊かな生活空間創造に必要な計画のありかたや社会・環境に配慮する方法,問題解決に至る過程や手法を学ぶことを目的とする。 この科目は企業で建築設計を担当していた教員が,その経験を活かし,企画・計画の手法および最新の設計手法等について講義形式で授業を行うものである。
授業の進め方・方法:
【事前事後学習など】地域・都市計画に関する実例学習のために,新聞記事・ニュースなどに関心をはらうとよい。 【関連科目】理解を深めるため,毎回予習・復習課題を与えるので必ず提出すること。 建築設計,建築計画学,地域・都市計画,など
注意点:
【その他の履修上の注意事項や学習上の助言】配布するプリントは,講義による説明を聞き合わせ,必要事項を記入し,内容を理解する。
授業で使用する教材の内容については,自主的にメモをとり要点を把握しておく。
【評価方法・評価基準】期末試験を実施する。再試験を実施することがある。
試験成績(60%),平常の学習における小課題(40%)
成績の評価基準として60点以上を合格とする。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 序論:アーバンデザインの領域と基本的な考え方 アーバンデザインの領域を理解し,説明できる。
2週 アーバンデザインの系譜 アーバンデザインの系譜を理解し,説明できる。
3週 アーバンデザインと都市のイメージ アーバンデザインの系譜を理解し,説明できる。
4週 街路空間のデザイン アーバンデザインの手法を理解し,説明できる。
5週 歩行者空間のデザイン アーバンデザインの手法を理解し,説明できる。
6週 広場のデザイン アーバンデザインの手法を理解し,説明できる。
7週 緑と公園のデザイン アーバンデザインの手法を理解し,説明できる。
8週 水辺のデザイン アーバンデザインの手法を理解し,説明できる。
4thQ
9週 街区と敷地のデザイン アーバンデザインの手法を理解し,説明できる。
10週 町並みのデザイン アーバンデザインの手法を理解し,説明できる。
11週 商業空間のデザイン アーバンデザインの手法を理解し,説明できる。
12週 歴史的環境の保存 アーバンデザインの手法を理解し,説明できる。
13週 まちづくりと住民参加 まちづくりの手法と住民参加について考えを深める。
14週 環境共生と都市デザイン 環境共生とそのデザイン手法を理解し,説明できる。
15週 前期復習 現代の地域・都市問題を理解し,説明できる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験ポートフォリオ合計
総合評価割合6040100
基礎的能力000
専門的能力6040100
分野横断的能力000