到達目標
1 現代の環境問題を理解し説明できる。
2 環境問題の原因を把握し、説明できる。
3 環境問題のさまざまな解決への取り組みを理解し、説明できる。
4 国際社会を理解する視点を身に付ける。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
到達目標
項目1 | 現代の環境問題を正しく理解し説明できる。 | 現代の環境問題を理解し説明できる。 | 現代の環境問題を説明できない。 |
到達目標
項目2 | 環境問題の原因を正しく把握し、説明できる。 | 環境問題の原因を把握し、説明できる。 | 環境問題の原因を説明できない。 |
到達目標
項目3 | 環境問題のさまざまな解決への取り組みを正しく理解し、説明できる。 | 環境問題のさまざまな解決への取り組みを理解し、説明できる。 | 環境問題のさまざまな解決への取り組みを説明できない。 |
到達目標
項目4 | 国際社会を理解する視点を正しく身に付ける。 | 国際社会を理解する視点を身に付ける。 | 国際社会を理解する視点を身に付けられない。 |
学科の到達目標項目との関係
本科教育目標 1
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本科教育目標 3
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創造工学プログラム C3
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創造工学プログラム D2
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教育方法等
概要:
科学技術の進歩のなかでさまざまな環境問題が生じてきた。まずこの問題を理解するための基礎学力を身に付ける。そしてこの問題を幅広い視野から捉え、技術者としていかに解決すべきかを考察する。それによって、社会と環境の両面への配慮ができるような人間性を養う。さらに自らの考えを正しく表現できるように、コミュニケーション能力を養う。以上を通じて技術者倫理を身につけ、実務上の問題点としていろいろな環境技術について検討できるようになることをめざす。
授業の進め方・方法:
事前事後学習など:必要に応じて課題を課す。論理的な文章を書く訓練をする。
関連科目:倫理,現代社会,歴史,地理,法と社会秩序
注意点:
前期中間試験、前期末試験を実施する。
定期試験(80%)、レポート(10%)、受講態度(10%)
受講態度は、小レポートの提出、授業中の指名に対する回答の回数を評価する。
成績の評価基準として60点以上を合格とする。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
環境問題の現状と倫理的問題 |
現代の環境問題を説明できる
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2週 |
事例:公害の原点・水俣病1 |
水俣病の原因を説明できる
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3週 |
事例:公害の原点・水俣病2 |
水俣病の経緯を説明できる
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4週 |
従来の倫理と環境倫理の違い1 |
環境倫理の特徴を説明できる
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5週 |
従来の倫理と環境倫理の違い2 |
従来の倫理と環境倫理の違いを説明できる
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6週 |
環境正義1 |
世界の環境問題の事例を概説できる
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7週 |
環境正義2 |
環境正義の思想を説明できる
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8週 |
環境正義3 |
環境正義の思想の限界を説明できる
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2ndQ |
9週 |
世代間倫理 |
世代間倫理の意義を説明できる
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10週 |
人間非中心主義1(生物中心主義) |
土地倫理について説明できる
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11週 |
人間非中心主義2(動物の権利) |
動物の権利の思想について説明できる
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12週 |
人間非中心主義3(地球の有限性) |
地球全体主義について説明できる
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13週 |
人間中心主義1 |
人間中心主義の思想について説明できる
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14週 |
人間中心主義2 |
人間中心主義に基づいた環境問題解決のあり方について説明できる
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15週 |
前期復習 |
環境倫理について概略説明できる
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |