英語表現I

科目基礎情報

学校 石川工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 英語表現I
科目番号 15610 科目区分 一般 / 必修
授業形態 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 建築学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 「総合英語 Evergreen」「総合英語 Evergreen:English Grammar 27 Lessons」(いいずな書店)/「総合英語 Evergreen:English Grammar 27 Lessons Workbook」(いいずな書店)他/「ジーニアス英和辞典」(大修館書店),「ウィズダム和英辞典」(三省堂)
担当教員 小林 隆

到達目標

1. 学んだ文法事項を含む英文を読んで理解できる。
2. 学んだ文法事項を含む英文を聴いて理解できる。
3. 学んだ文法事項を含む表現を補って英文を完成させることができる。
4. 学んだ文法事項を含む英文を指定された語彙を用いて正しい語順で表現できる。
5. 学んだ文法事項を用いて英作文ができる。
6. 学んだ文法事項を含む英文を口頭で発表できる。
7. 学んだ文法事項を用いてコミュニケーションができる。
8. 学んだ語彙を文法に結びつけて運用できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1既習の文法事項を含む英文を読んで正しく理解できる。既習の文法事項を含む英文を読んで概ね理解できる。既習の文法事項を含む英文を読んで理解できない。
評価項目2既習の文法事項を含む英文を聞いて正しく理解できる。既習の文法事項を含む英文を聞いて概ね理解できる。既習の文法事項を含む英文を聞いて理解できる。
評価項目3既習の文法事項を含む表現を補って適切な英文を完成させることができる。既習の文法事項を含む表現を補って英文をなんとか完成させることができる。既習の文法事項を含む表現を補って英文を完成させることができない。
評価項目4既習の文法事項を含む英文を指定された語彙を用いて適切な語順で表現できる。既習の文法事項を含む英文を指定された語彙を用いてなんとか語句を並べて表現することができる。既習の文法事項を含む英文を指定された語彙を用いて表現することができない。
評価項目5既習の文法事項を用いて自然な英語で英作文を完成させることができる。既習の文法事項を用いてなんとか英作文を完成させることができる。既習の文法事項を用いて英作文を完成させることができない。
評価項目6既習の文法事項を含む英文を適切な発音で口頭発表できる。既習の文法事項を含む英文をなんとか口頭で発表できる。既習の文法事項を含む英文を口頭で発表することができない。
評価項目7既習の文法事項を用いて自分の意見を意図した通りに相手に伝えることができ、相手にそれを正しく理解してもらうことができる。既習の文法事項を用いて自分の意見を相手に伝え、相手にそれを理解してもらうことが概ねできる。既習の文法事項を用いて自分の意見を相手に伝え、相手にそれを理解してもらうことができない。
評価項目8既習の語彙を既習の文法事項に応用させて適切に運用することができる。既習の語彙を既習の文法事項に応用させてなんとか運用することができる。既習の語彙を既習の文法事項に応用させて運用することができない。

学科の到達目標項目との関係

本科教育目標 1 説明 閉じる
本科教育目標 3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
国際社会に対応できる英語力・コミュニケーション力を養うための基礎となる文法知識を身につける。いずれも英語を運用するうえで欠かすことのできない知識であり,より発展的・専門的な内容を学ぶための土台固めとなる。同時に,母語とは異なる言語を学ぶことで新しい視点からの物の見方・考え方を知り,他文化に対する理解を深めていくことを目標とする。
授業の進め方・方法:
【授業の進め方・事前事後学習】
授業で学んだ表現や教科書付録頁の「単語の知識」「重要イディオム」及び単語・熟語集を参考にして語彙力固めを図ること。
日常的に英語の音声にふれ,リスニング能力の向上に努めること。
長期休業中に自習課題を与える。適宜,課題を課す。
【関連科目】
基礎英語Ⅰ,基礎オーラルコミュニケーション
注意点:
予習・復習をしっかり行うこと。予習では教科書や参考書,配布資料を参照し,自分が理解できる箇所と理解できない箇所を把握しておく。授業では,予習で学んだことへの理解を深めるとともに不明点の解消に努める。復習では,学んだ範囲が理解できているかを確認し,知識を定着させる。
授業には辞書(紙の辞書もしくは電子辞書)を必ず持参すること。授業中は携帯電話・スマートフォン・タブレット等通信機器による辞書機能の使用は認めない。
積極的に表現し,クラスメートの発言をしっかり聴き取ることでコミュニケーション能力を身につけること。
1月に実力試験TOEIC Bridge IPを実施する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 導入 日本語と英語の違いや辞書の使い方が分かる。
2週 文の成り立ち 英語の文の構造、品詞の種類、句と節の違い、文の要素の種類が分かる。
3週 文の種類(平叙文・疑問文) 平叙文と疑問文の機能と形式が理解でき、それを使って表現できる。
4週 文の種類(命令文・感嘆文) 命令文と感嘆文の機能と形式が理解でき、それを使って表現できる。
5週 動詞と文型(1)(動詞の使い方・文型①:SV とSVC) 文型の種類、SVとSVCの機能と形式が理解でき、それを使って表現できる。
6週 動詞と文型(1)(動詞の使い方・文型②:SVO) SVOの機能と形式が理解でき、それを使って表現できる。
7週 動詞と文型(2)(文型③:SVOOとSVOC) SVOOとSVOCの機能と形式が理解でき、それを使って表現できる。
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 動詞と文型(2)(注意すべき動詞の使い方) 自動詞と他動詞の違いが分かる。自動詞と他動詞を使って表現できる。
10週 動詞と時制(1)(現在形と現在進行形 現在形と現在進行形の機能と形式が理解でき、それを使って表現できる。
11週 動詞と時制(1)(過去形と過去進行形) 過去形と過去進行形の機能と形式が理解でき、それを使って表現できる。
12週 動詞と時制(2)(未来を表す表現・時や条件を表す接続詞の後で用いる現在形) 未来を表す表現の機能と形式が理解でき、それを使って表現できる。時や条件を表す接続詞のあとの現在形が分かり、それを使って表現することができる。
13週 動詞と時制(2)(進行形の注意すべき用法 他) 進行形の注意すべき用法と未来表現を理解でき、それを使って表現することができる。
14週 完了形(1)(完了・結果用法と経験用法) 現在完了の完了・結果用法と経験用法の機能と形式が理解でき、それを使って表現できる。
15週 完了形(1)(継続用法と現在完了進行形) 現在完了の継続用法と現在完了進行形の機能と形式が理解でき、それを使って表現できる。
16週 期末試験
後期
3rdQ
1週 完了形(2)(過去完了形・過去完了進行形) 過去完了形と過去完了進行形の機能と形式が理解でき、それを使って表現できる。
2週 完了形(2)(未来完了形) 未来完了進行形の機能と形式が理解でき、それを使って表現できる。
3週 助動詞(1)(能力・許可を表す助動詞) 能力・許可を表す助動詞の機能と形式が理解でき、それを使って表現できる。
4週 助動詞(1)(義務・必要を表す助動詞) 義務・必要を表す助動詞の機能と形式が理解でき、それを使って表現できる。
5週 助動詞(2)(可能性・推量を表す助動詞) 可能性・推量を表す助動詞の機能と形式が理解でき、それを使って表現できる。
6週 助動詞(2)(will/would/shallの用法) would/shallの機能と形式が理解でき、それを使って表現できる。
7週 助動詞(3)(need/used toの用法) need/used toの機能と形式が理解でき、それを使って表現できる。
8週 後期中間試験
4thQ
9週 助動詞(3)(助動詞+have+過去分詞) 「助動詞+have+過去分詞」の機能と形式が理解でき、それを使って表現できる。
10週 Plus 助動詞(助動詞を含む慣用表現) 助動詞を含む慣用表現が理解でき、それを使って表現できる。
11週 Plus 助動詞(that節で用いられるshouldの用法) that節で用いられるshouldの用法が理解でき、それを使って表現できる。
12週 態(1)(受動態の基本形・受動態のさまざまな形(1)) 受動態の基本形と応用形が理解でき、それを使って表現できる。
13週 態(1)(目的語を2つ続ける動詞を使った受動態) 目的語を2つもつ動詞の受動態が理解でき、それを使って表現できる。
14週 態(2)(主語について述べる語を続ける受動態・受動態のさまざまな形(2)) 主語について述べる語を続ける受動態が理解でき、それを使って表現できる。
15週 態(2)(注意すべき受動態の表現) 注意すべき受動態の表現が理解でき、それを使って表現できる。
16週 学年末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題・小テスト・実力試験合計
総合評価割合80200000100
基礎・応用能力80200000100
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