英語表現II

科目基礎情報

学校 石川工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 英語表現II
科目番号 15620 科目区分 一般 / 必修
授業形態 単位の種別と単位数 履修単位: 4
開設学科 建築学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 4
教科書/教材 「総合英語 be New Edition」「総合英語 be New Edition:English Grammar 28」(いいずな書店)/「総合英語 be New Edition:English Grammar 28 Workbook」「Creative Listening Stage 2」(いいずな書店)他
担当教員 中谷 博美

到達目標

1.英語の基本的構造,語順等が理解できる。
2.英文の意味を正しく理解できる。
3.基本的な表現を英語に直すことができる。
4.準動詞を正しく理解し,適切に使い分けることができる。
5.関係詞の用法を理解し,適切に使うことができる。
6.基本的な比較表現を使いこなすことができ,慣用的比較表現の意味が理解できる。
7.直説法と仮定法の違いを理解し,適切に使い分けることができる。
8.強調,倒置,名詞構文,無生物主語などの様々な表現が理解でき,適切に用いることができる。
9.時制の一致を理解し,適切に使うことができる。
10.直接話法と間接話法の違いを理解し,適切に話法を転換することができる。
11.一般的な否定に加えて準否定,部分否定,二重否定,慣用表現,否定語を伴わない否定表現が理解できる。
12.一般的な疑問に加えて様々な疑問表現が理解できる。
13.名詞,冠詞,代名詞,形容詞,副詞,前置詞,接続詞などの品詞を理解し,適切に用いることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
到達目標 項目1, 2, 3基礎的な文法事項や構文を理解し,活用・運用することができる。基礎的な文法事項や構文を理解し,おおむね活用・運用することができる。基礎的な文法事項や構文の理解および活用・運用ができない。
到達目標 項目4不定詞・動名詞の用法を理解し,活用・運用することができる。不定詞・動名詞の用法を理解し,おおむね活用・運用することができる。不定詞・動名詞の用法の理解および活用・運用ができない。
到達目標 項目4, 5分詞,関係詞の用法を理解し,活用・運用することができる。分詞,関係詞の用法を理解し,おおむね活用・運用することができる。分詞,関係詞の用法の理解および活用・運用ができない。
到達目標 項目6, 7比較,仮定法を理解し,活用・運用することができる。比較,仮定法を理解し,おおむね活用・運用することができる。比較,仮定法の理解および活用・運用ができない。
到達目標 項目8, 9, 10, 11, 12, 13様々な構文,品詞を理解し,活用・運用することができる。様々な構文,品詞を理解し,おおむね活用・運用することができる。様々な構文,品詞の理解および活用・運用ができない。

学科の到達目標項目との関係

本科教育目標 1 説明 閉じる
本科教育目標 3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
どの言語にも,聞いたり読んだりして理解するための,あるいは会話をしたり,文章表現したりするための規則=文法がある。本授業では,英語の基本的な文法を理解し,日本語との相違を意識し確認することで,発展的な英文解釈および英作文を可能にする基礎学力の確立と,幅広い視点から自らの立場を理解し社会や環境に配慮できる能力の確立を目指す。
授業の進め方・方法:
文法の解説,演習を行う。またリスニング練習も行う。
【事前事後学習など】適宜,課題を課す。 長期休業中に自習課題を与える。
【関連科目】基礎英語II
注意点:
予習・復習をしっかり行うこと。予習では教科書や参考書を参照し,自分が理解できる箇所と理解できない箇所を把握しておく。授業では,予習で学んだことへの理解を深めるとともに不明点の解消に努める。復習では,学んだ範囲が理解できているかを確認し,知識を定着させる。
授業には辞書(紙の辞書もしくは電子辞書)を必ず持参すること。
また授業で使用するため,リスニング教材を持参すること。
積極的に表現し,クラスメートの発言をしっかり聴き取ることで,コミュニケーション能力の向上に努めること。
【評価方法・評価基準】成績の評価基準として50点以上を合格とする。
前期中間試験,前期末試験,後期中間試験,学年末試験を実施する。
前期末成績:前期中間試験(40%),前期末試験(40%),小テスト・課題等(20%)
学年末成績:後期の成績を後期中間試験(40%),学年末試験(40%),小テスト・課題等(20%)で評価し,前期と後期の成績の平均を学年末の成績とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 導入,準動詞について,不定詞(1) 不定詞の基本的な用法を理解し,適切に使うことができる。
2週 動名詞 動名詞の用法を理解し,適切に使うことができる。
3週 動名詞と不定詞 不定詞・動名詞の用法を理解し,適切使い分けることができる。
4週 不定詞(2) 不定詞の発展的用法を理解し,適切に使うことができる。
5週 不定詞(3) 不定詞の発展的用法を理解し,適切に使うことができる。
6週 分詞(1) 分詞の用法を理解し,適切に使うことができる。
7週 分詞(2) 分詞構文を理解し,適切に使うことができる。
8週 不定詞や分詞を使った表現 不定詞・分詞の慣用表現を理解し,適切に使うことができる。
2ndQ
9週 準動詞まとめ 準動詞の用法を正しく理解し,適切に使い分けることができる。
10週 関係詞(1) 関係代名詞の基本的な用法を理解し,適切に使うことができる。
11週 関係詞(2) 関係代名詞の発展的用法を理解し,適切に使うことができる。
12週 関係詞(3) 関係副詞,複合関係詞の用法を理解し,適切に使うことができる。
13週 名詞の後置修飾 前置詞句,形容詞句,分詞句,不定詞句,関係詞節などの名詞後置修飾表現を使うことができる。
14週 関係詞まとめ 様々な関係詞の用法を理解し,適切に使うことができる。
15週 前期復習
16週
後期
3rdQ
1週 比較(1) 基本的な比較表現を使いこなすことができる。
2週 比較(2) 発展的な比較表現を使いこなすことができる。
3週 比較表現 慣用的比較表現の意味が理解できる。
4週 仮定法(1) 直説法と仮定法の違いを理解し,適切に使い分けることができる。
5週 仮定法(2) 直説法と仮定法の違いを理解し,適切に使い分けることができる。
6週 比較,仮定法まとめ 様々な比較表現を使いこなすことができる。直説法と仮定法を適切に使い分けることができる。
7週 構文(1) 強調,倒置,名詞構文,無生物主語などの様々な表現が理解でき,適切に用いることができる。
8週 構文(2) 強調,倒置,名詞構文,無生物主語などの様々な表現が理解でき,適切に用いることができる。
4thQ
9週 話法 時制の一致を理解し,適切に使うことができる。直接話法と間接話法の違いを理し,適切に話法を転換することができる。
10週 Further Study 1 否定文と疑問文 一般的な否定に加えて準否定,部分否定,二重否定,慣用表現,否定語を伴わない否定表現が理解できる。一般的な疑問に加えて様々な疑問表現が理解できる。
11週 Further Study 2 代名詞 様々な代名詞の用法を理解し,適切に用いることができる。
12週 Further Study 3 前置詞 様々な前置詞の用法を理解し,適切に用いることができる。
13週 Further Study 4 接続詞 様々な接続詞の用法を理解し,適切に用いることができる。
14週 構文,話法,否定文と疑問文,代名詞,前置詞,接続詞まとめ 様々な構文および品詞を理解し,適切に用いることができる。
15週 後期復習
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題小テスト態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合801010000100
基礎的能力801010000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000