建築学基礎

科目基礎情報

学校 石川工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 建築学基礎
科目番号 17960 科目区分 専門 / 必修
授業形態 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 建築学科 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 恩村 定幸,内田 伸,本間 小百合,船戸 慶輔

到達目標

1.建築模型製作における基礎的技術を理解し,説明することが出来る。
2.木造建築の仕組みを理解し,軸組模型を製作することができる。
3.木造建築各部位の名称や構法的役割を理解し,説明することが出来る。
4.木造建築における建築計画の基礎知識を理解し,説明することが出来る。
5.木造建築における各部位などの環境的役割を理解し,説明することが出来る。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

本科教育目標 1 説明 閉じる
本科教育目標 3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
生活・環境の全領域に展開している「建築」は,幅広い視点から生活環境を考察する学問的総合の中で成立している。 本授業は,専門への入門的意味において,模型制作を通して木造建築のしくみ(構法,建設手順,各部位の役割)を学びつつ,建築計画学や建築環境工学などの専門的基礎知識について学習する。
授業の進め方・方法:
レポート課題を課することがある。
中間試験,前期末試験を実施する。
 前期末:試験成績(60%),演習レポートおよび平常の学習における小課題の提出状況(40%)
成績の評価基準として50点以上を合格とする。
注意点:
授業中や定期試験直前の学習のみならず,平常時の予習・復習が大切です。
模型製作道具を毎回持参すること。
また必要に応じ、生協などで模型材料を準備すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンスおよび模型製作基礎1
2週 模型製作基礎2
3週 模型製作基礎3
4週 木造建築物の構造概説
5週 模型制作による軸組構法Ⅰ
6週 模型制作による軸組構法Ⅱ
7週 模型制作による軸組構法Ⅲ
8週 第七週までのおさらいと解説
2ndQ
9週 模型制作による軸組構法Ⅳ
10週 模型制作による軸組構法Ⅴ
11週 模型制作による軸組構法Ⅵ
12週 模型制作による軸組構法Ⅶ
13週 模型制作による軸組構法Ⅷ
14週 模型制作による軸組構法Ⅸ
15週 前期復習
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60000400100
基礎的能力0000000
専門的能力60000400100
分野横断的能力0000000