建築CAD応用

科目基礎情報

学校 石川工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 建築CAD応用
科目番号 17990 科目区分 専門 / 必修
授業形態 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 建築学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 内田 伸

到達目標

1.2Dおよび3Dソフトによる操作手順を理解し, 説明することができる。
2.jwcadとGoogle Sketch Upを連携させることができる
3.Google Sketch Upの基本的な操作,設定変更を行なうことができる。
4.AutoCAD3次元上で基本的入力,設定変更を行なうことができる。
5.AutoCAD光源やマテリアルを指定し,レンダリングすることができる。
6.複数のアプリケーションを連携させてプレゼンテーションができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

本科教育目標 1 説明 閉じる
本科教育目標 2 説明 閉じる
本科教育目標 4 説明 閉じる
創造工学プログラム A1 説明 閉じる
創造工学プログラム B1専門(建築学) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
建築CAD基礎で修得した2次元データの入力・操作技術の学習過程を踏まえ,建築CAD応用では,設計システムの専門的知識として3次元データの入力・操作方法およびプレゼンテーションに向けたデータの編集、レイアウトについて学習する。3次元CADソフトを使用し,立体的図形の入力,作成に取り組むことによって,より正確に,より意欲的に建物の完成イメージを表現,伝達することを学習する。またレンダリングソフトを含め,他のソフトとの連携方法を学び,表現上の諸問題の解決するための応用的な操作方法を学習し,デザイン能力の向上をめざす。
授業の進め方・方法:
3D入力、編集のアプリケーションとしてGoogle Sketch UpとAutoCADの操作方法を学習します。また建築CAD基礎で学習したjwcadで作成したデータの活用方法、異なるアプリケーション間でのデータ互換性や変換方法について学習します。
事前事後学習など:演習テーマごとに提出物を確認する。
関連科目:建築CAD基礎,建築設計4,コンピュータリテラシー,建築構造関連科目,建築情報処理演習
注意点:
演習テーマごとに成果を提出してもらいます。毎回完成させて提出すること。
制限時間内に効率よく描き上げるために,自らCADによる図面の描き方を工夫しながら技能を向上させることが大切です。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス jwcadとGoogle Sketch Upよる連携1
2週 jwcadとGoogle Sketch Upよる連携2
3週 Google Sketch Upの基礎的操作方法1
4週 Google Sketch Upの基礎的操作方法2
5週 AutoCAD 3Dの基本的入力方法とレンダリング1
6週 AutoCAD 3Dの基本的入力方法とレンダリング2
7週 練習課題と出力方法1
8週 AutoCAD 3Dの基本的入力方法と3D図形の変形方法
2ndQ
9週 AutoCAD 画像を取り込む方法(背景画像やマテリアル)
10週 AutoCAD UCS機能を利用した3D入力方法と光源設定
11週 3次元入力ソフトを活用したプレゼンテーションについて1
12週 3次元入力ソフトを活用したプレゼンテーションについて2
13週 練習課題と出力方法2
14週 練習課題と出力方法3
15週 復習
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度レポート小課題その他合計
総合評価割合60000400100
基礎的能力0000000
専門的能力60000400100
分野横断的能力0000000