建築情報処理演習

科目基礎情報

学校 石川工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 建築情報処理演習
科目番号 18000 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習・実技 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 建築学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 関連プリントを配布する。
担当教員 森原 崇

到達目標

1.身のまわりの建築や都市に関心をはらい,調査テーマを設定できる。
2.問題にたいする調査方法論を組み立てられる。
3.方法論にしたがい,統計的にデータ分析できる。
4.調査データを整理し,プレゼンテーションできる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1身のまわりの建築や都市に関心をはらい,調査テーマを設定できる。身のまわりの建築や都市に関心をはらい,基本的な調査テーマを設定できる。身のまわりの建築や都市に関心をはらい,調査テーマを設定できない。
評価項目2問題にたいする調査方法論を組み立てられる。基本的な問題にたいする調査方法論を組み立てられる。問題にたいする調査方法論を組み立てられない。
評価項目3方法論にしたがい,統計的にデータ分析できる。基本的な方法論にしたがい,統計的にデータ分析できる。方法論にしたがい,統計的にデータ分析できない。
評価項目4調査データを整理し,プレゼンテーションできる。調査データを整理し,基本的なプレゼンテーションができる。調査データを整理し,プレゼンテーションできない。

学科の到達目標項目との関係

本科教育目標 2 説明 閉じる
本科教育目標 4 説明 閉じる
創造工学プログラム A1 説明 閉じる
創造工学プログラム B1専門(建築学) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
本科目では,建築の計画を行う上で必要となる情報を収集・整理する基礎的な知識や分析手法について演習をとおして習得することを目標とする。演習内容は使い方に対する要求度調査(主にアンケート調査),統計処理を行う。
授業の進め方・方法:
[事前事後学習]
定期的に演習課題を出題する。
[関連科目]
建築計画学,コンピュータリテラシー,地域・都市計画
注意点:
ワープロや表計算ソフトの基礎は習得しておくこと。
演習課題レポート提出にあたっては,所要項目について完備した内容であるか確認する。
[評価方法・評価基準]
演習課題(100%)
成績の評価基準として60点以上を合格とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 イントロダクション 身のまわりの建築や都市に関心をはらい,調査テーマを設定できる。
2週 建築計画と設計条件に関する情報の収集 身のまわりの建築や都市に関心をはらい,調査テーマを設定できる。
3週 調査企画(1) 問題に対する調査方法論を組み立てられる。
4週 調査企画(2) 問題に対する調査方法論を組み立てられる。
5週 調査企画(3) 問題に対する調査方法論を組み立てられる。
6週 調査票(1) 問題に対する調査方法論を組み立てられる。
7週 調査票(2) 問題に対する調査方法論を組み立てられる。
8週 データ処理(1) 方法論にしたがい,統計的にデータ分析できる。
2ndQ
9週 データ処理(2) 方法論にしたがい,統計的にデータ分析できる。
10週 データ処理(3) 方法論にしたがい,統計的にデータ分析できる。
11週 データ処理(4) 方法論にしたがい,統計的にデータ分析できる。
12週 データ処理(5) 方法論にしたがい,統計的にデータ分析できる。
13週 データ整理(1) 調査データを整理し,プレゼンテーションできる。
14週 データ整理(2) 調査データを整理し,プレゼンテーションできる。
15週 課題発表会 前期復習 調査データを整理し,プレゼンテーションできる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00001000100
基礎的能力0000000
専門的能力00001000100
分野横断的能力0000000