第2外国語I(独語)

科目基礎情報

学校 石川工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 第2外国語I(独語)
科目番号 18431 科目区分 一般 / 選択
授業形態 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 建築学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 清野『ドイツ語の時間』朝日出版社
担当教員 鈴木 康文

到達目標

1.ドイツ語の文法事項を確認し、身につける。
2.ドイツ語を聞いて、理解できるようにする。
3.ドイツ語の文書を読み、文化を知る。
4.ドイツ語で簡単な受け答えができるようになる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
到達目標 項目1ドイツ語の文法事項を確認し、正しく身につける。ドイツ語の文法事項を確認し、身につける。ドイツ語の文法事項を説明できない。
到達目標 項目2ドイツ語を聞いて、正しく理解できるようにする。ドイツ語を聞いて、理解できるようにする。ドイツ語を聞いても理解できない。
到達目標 項目3ドイツ語の文書を正しく読み、文化を知る。ドイツ語の文書を読み、文化を知る。ドイツ語の文書を読むことができない。
到達目標 項目4ドイツ語で簡単な受け答えが正しくできるようになる。ドイツ語で簡単な受け答えができるようになる。ドイツ語で簡単な受け答えができない。

学科の到達目標項目との関係

本科教育目標 1 説明 閉じる
本科教育目標 3 説明 閉じる
創造工学プログラム C1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
ドイツ語日常会話をとおして文法規則を学び、ドイツ語基礎学力の定着をはかる。またヨーロッパ言語・文化の一端を知る。さらに幅広い視点から自己の立場を理解し、社会や環境に配慮しつつ多面的に国際社会を理解する礎となす。
授業の進め方・方法:
事前事後学習:習った文法事項についてはトレーニングをして身につける
関連科目:英語
注意点:
前期中間試験、前期末試験、後期中間試験、学年末試験を実施する。
前期末:前期中間試験,前期末試験の平均
学年末:定期試験(70パーセント)と、レポートおよび小テスト、受講態度(30パーセント)
受講態度は、授業中の指名に対する回答の回数を評価する。成績の評価基準として60点以上を合格とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション・スタディガイド 語学学習の心構えを説明できる
2週 ドイツ語のしくみ  ドイツ語固有の特徴を説明できる
3週 L.1 出会いと自己紹介 動詞 発音  ドイツ語の動詞、および発音について説明できる
4週 L.1 出会いと自己紹介 動詞 発音  ドイツ語の動詞、および発音について説明できる
5週 L.1 出会いと自己紹介 動詞 発音  ドイツ語の動詞、および発音について説明できる
6週 L.2 パン屋さんでの買い物 名詞の性と格変化 名詞の性と格変化が説明できる
7週 L.2 パン屋さんでの買い物 名詞の性と格変化 名詞の性と格変化が説明できる
8週 L.3 語学学校での日本の紹介 不規則動詞、名詞の格変化 数字 不規則動詞について説明できる
2ndQ
9週 L.3 語学学校での日本の紹介 不規則動詞、名詞の格変化 数字 格変化について説明できる
10週 L.3 語学学校での日本の紹介 不規則動詞、名詞の格変化 数字 ドイツの数字について聞き取れるようになる
11週 L.4 学生食堂での会話 前置詞、副文 前置詞の役割について説明できる
12週 L.4 学生食堂での会話 前置詞、副文 前置詞を説明できる
13週 L.4 学生食堂での会話 前置詞、副文 副文による記述ができる
14週 ドイツの映画紹介 ドイツの文化にふれ、その特徴のいくつかを説明できる
15週 前期復習 ドイツ語の特徴を説明できる
16週 期末テスト
後期
3rdQ
1週 L.5 病院での診察 人称代名詞、再帰代名詞 人称代名詞について説明できる
2週 L.5 病院での診察 人称代名詞、再帰代名詞 再帰代名詞について説明できる
3週 L.5 病院での診察 人称代名詞、再帰代名詞 代名詞を使って文章を記述する
4週 ドイツの世界遺産 ドイツの文化にふれて、その特徴の一端を説明できる
5週 L.6 学生寮でのトラブル 定冠詞、不定冠詞  冠詞の役割について説明できる
6週 L.6 学生寮でのトラブル 定冠詞、不定冠詞  定冠詞を使って文章を記述する
7週 L.6 学生寮でのトラブル 定冠詞、不定冠詞  不定冠詞を使って文章を記述する
8週 L.7 自転車旅行 分離動詞、zu 不定詞句 分離動詞について説明できる
4thQ
9週 L.7 自転車旅行 分離動詞、zu 不定詞句 zu 不定詞句について説明できる
10週 L.7 自転車旅行 分離動詞、zu 不定詞句 分離動詞、zu 不定詞句をつかった文章を記述できる
11週 L.8 美容院 話法の助動詞 話法の助動詞の役割を説明できる
12週 L.8 美容院 話法の助動詞 話法の助動詞の役割を説明できる
13週 L.8 美容院 話法の助動詞 話法の助動詞を使って文章を記述する
14週 ドイツ旅行と日常生活
ドイツの日常生活についてその特徴を説明できる
15週 後期復習 ドイツ語の基本を説明できる
16週 期末テスト

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能相手の意見を聞き、自分の意見を伝えることで、円滑なコミュニケーションを図ることができる。3
相手を理解した上で、説明の方法を工夫しながら、自分の意見や考えをわかりやすく伝え、十分な理解を得ている。3
集団において、集団の意見を聞き、自分の意見も述べ、目的のために合意形成ができる。3
目的達成のために、考えられる提案の中からベターなものを選び合意形成の上で実現していくことができ、さらに、合意形成のための支援ができる。3
ICTやICTツール、文書等を基礎的な情報収集や情報発信に活用できる。3
ICTやICTツール、文書等を自らの専門分野において情報収集や情報発信に活用できる。3
現状と目標を把握し、その乖離の中に課題を見つけ、課題の因果関係や優先度を理解し、そこから主要な原因を見出そうと努力し、解決行動の提案をしようとしている。3
現状と目標を把握し、その乖離の中に課題を見つけ、課題の因果関係や優先度を理解し、発見した課題について主要な原因を見出し、論理的に解決策を立案し、具体的な実行策を絞り込むことができる。3
事象の本質を要約・整理し、構造化(誰が見てもわかりやすく)できる。3
複雑な事象の本質を整理し、構造化(誰が見てもわかりやすく)できる。結論の推定をするために、必要な条件を加え、要約・整理した内容から多様な観点を示し、自分の意見や手順を論理的に展開できる。3
態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性身内の中で、周囲の状況を改善すべく、自身の能力を発揮できる。 3
集団の中で、自身の能力を発揮して、組織の勢いを向上できる。3
日常生活の時間管理、健康管理、金銭管理などができる。常に良い状態を維持するための努力を怠らない。3
ストレスやプレッシャーに対し、自分自身をよく知り、解決を試みる行動をとることができる。日常生活の管理ができるとともに、目標達成のために対処することができる。3
学生であっても社会全体を構成している一員としての意識を持って、行動することができる。3
市民として社会の一員であることを理解し、社会に大きなマイナス影響を及ぼす行為を戒める。人間性・教養、モラルなど、社会的・地球的観点から物事を考えることができる。3
チームワークの必要性・ルール・マナーを理解し、自分の感情の抑制、コントロールをし、他者の意見を尊重し、適切なコミュニケーションを持つとともに、当事者意識を持ち協調して共同作業・研究をすすめることができる。3
組織やチームの目標や役割を理解し、他者の意見を尊重しながら、適切なコミュニケーションを持つとともに、成果をあげるために役割を超えた行動をとるなど、柔軟性を持った行動をとることができる。3
先にたって行動の模範を示すことができる。口頭などで説明し、他者に対し適切な協調行動を促し、共同作業・研究をすすめことができる。3
目指すべき方向性を示し、先に立って行動の模範を示すことで他者に適切な協調行動を促し、共同作業・研究において、系統的に成果を生み出すことができる。リーダーシップを発揮するために、常に情報収集や相談を怠らず自身の判断力をも磨くことができる。3
法令を理解し遵守する。基本的人権について理解し、他者のおかれている状況を理解することができる。自分が関係している技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を理解し、技術者が社会に負っている責任を認識している。3
法令を理解し遵守する。研究などで使用する、他者のおかれている状況を理解できる。自分が関係している技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を理解し、技術者が社会に負っている責任を認識し、身近で起こる関連した情報や見解の収集に努めるなど、技術の成果が社会に受け入れられるよう行動できる。3
未来の多くの可能性から技術の発展と持続的社会の在り方を理解し、自らのキャリアを考えることができる。3
技術の発展と持続的社会の在り方に関する知識を有し、未来社会を考察することができるとともに、技術の創造や自らのキャリアをデザインすることが考慮できる。3
総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。3
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。3
クライアントの要求を解決するための設計解を作り出すプロセス理解し、設計解を創案できる。さらに、創案した設計解が要求を解決するものであるかを評価しなければならないことを理解する。3
クライアントの要求を解決するための設計解を作り出すプロセスを理解し、設計解を創案できる。さらに、創案した設計解が要求を解決するものであるかを評価しデザインすることができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70300000100
基礎的能力70300000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000