第2外国語II(中国語)

科目基礎情報

学校 石川工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 第2外国語II(中国語)
科目番号 18440 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 建築学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 教科書: 2年め伝える中国語 及川淳子著 白水社  教材等: 中日日中辞書
担当教員 唐堂 由其

到達目標

1.中国語の基本会話する能力を身に付ける。
2.様々な話題の中国語の文章の読解力を身に付ける。
3.自分の考えや意見を中国語で書いたり,発表したりできるようになる。
4.より複雑な構文を理解でき,語彙を増やし,表現力を身に付ける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 到達目標1,2中国語の基本的知識を身につけ、自由に会話し、標準的な中国語文章を読みこなすことができる。中国語の基本的知識を身につけ、中国語会話・文章読解ができる。中国語についての理解が不十分で、会話や読解がスムーズにできない。
評価項目2 到達目標3中国語で思考し、これをまとめて表現を工夫しながら文章化し、また口頭発表することが出来る。中国語で自分の考えをまとめ、文章化し、口頭発表できる。中国語で自分の思考を充分まとめることができず、口頭発表もスムーズに出来ない。
評価項目3 到達目標4中国語による高度な読解、語彙理解、表現ができる中国語による高度な表現を理解することができる。中国語による高度な表現の理解が困難である。

学科の到達目標項目との関係

本科学習目標 1 説明 閉じる
本科学習目標 3 説明 閉じる
創造工学プログラム C1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
中国の「大学生活」「社会事情」「文化風習」といった身近な話題についての文章の学習を通じて,中国語によるコミュニケーション能力の向上,簡単な中国語文章を速読できる力を養成し,中国語の重要な文法事項を定着させ、技術者として必要な基礎学力を習得させる。
更に中国語とその運用についての知識を身につけるとともに,その背景にある中国語圏の社会や文化に対する理解を深め,幅広い視点から自らの立場を理解し,社会や環境に配慮して国際社会を多面的に考えることができるようになることを目標とする。
授業の進め方・方法:
[授業の進め方]講義・演習・小テスト・課題により行う。
1.大きい声で積極的に発音する。
2.単語を覚える
3.予習・復習する。教科書付属の音声教材を使い,繰り返し練習する。
4.辞書を活用する。
[事前事後学習など]レポートや小テストなど,提出物は必ず提出すること。


注意点:
[評価基準・方法]成績の評価基準として60点以上を合格とする。
中間試験,期末試験,学年末試験を実施する。
前期末:期末試験(40%) 小テスト・レポート・演習実績(60%)
学年末:前期成績(50%) 後期成績〈中間試験25%、学年末試験25%、小テスト・レポート・演習実績50%〉(50%)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス・発音及び基本文法の復習
自分・家族(1)
基本的発音・文法理解ができる。
中国語による自己紹介・会話・質疑応答ができる。
2週 自分・家族(2) 中国語による自己紹介・会話・質疑応答ができる。
3週 家(1) 中国語による地域紹介、旅行会話を理解し、活用できる。
4週 家(2) 中国語による地域紹介、旅行会話を理解し、活用できる。
5週 好きなこと(1) 中国語による趣味の会話を理解し、活用できる。
6週 好きなこと(2) 中国語による趣味の会話を理解し、活用できる。
7週 SNS(1) 中国語によるSNS情報の交換・会話・質疑応答ができる。
8週 SNS(2) 中国語によるSNS情報の交換・会話・質疑応答ができる。
2ndQ
9週 休日(1) 中国語による休日と生活の会話・質疑応答ができる。
10週 休日(2) 中国語による休日と生活の会話・質疑応答ができる。
11週 旅行の思い出(1) 中国語による旅行会話を理解し、活用できる。
12週 旅行の思い出(2) 中国語による旅行会話を理解し、活用できる。
13週 中国への興味(1) 中国語による中国事情と漢字を理解し、活用できる
14週 中国への興味(2) 中国語による中国事情と漢字を理解し、活用できる
15週 前期復習 前期の学習内容について深く理解し、自由に活用できる。
16週
後期
3rdQ
1週 東京案内(1) 中国語で東京観光スポットの説明及びコミュニケーションができる。
2週 東京案内(2) 中国語で東京観光スポットの説明及びコミュニケーションができる。
3週 交通事情(1) 中国語で東京交通事情、公衆交通機関の乗り方、標識の説明及びコミュニケーションができる。
4週 交通事情(2) 中国語で東京交通事情、公衆交通機関の乗り方、標識の説明及びコミュニケーションができる。
5週 買い物事情(1) 中国語で東京での買い物及びキャッシュレス化の説明及びコミュニケーションができる。
6週 買い物事情(2) 中国語で東京での買い物及びキャッシュレス化の説明及びコミュニケーションができる。
7週 日本の文化(1) 中国語で日本の文化の紹介・会話・質疑応答ができる。
8週 日本の文化(2) 中国語で日本の文化の紹介・会話・質疑応答ができる。
4thQ
9週 サブカルチャー(1) 中国語で日本のサブカルチャーの紹介・会話・質疑応答ができる。
10週 サブカルチャー(2) 中国語で日本のサブカルチャーの紹介・会話・質疑応答ができる。
11週 食事(1) 中国語で日本の食事文化について紹介し、中国食文化について理解し、会話・質疑応答ができる。
12週 食事(2) 中国語で日本の食事文化について紹介し、中国食文化について理解し、会話・質疑応答ができる。
13週 相互理解(1) 中国語で日本と中国の習慣、文化など共通点と相違点についてを議論、理解することができる。
14週 相互理解(2) 中国語で日本と中国の習慣、文化など共通点と相違点についてを議論、理解することができる。
15週 後期復習 後期の学習内容について深く理解し、自由に活用できる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験小テスト・レポート・演習実績合計
総合評価割合4555100
基礎的能力4555100
専門的能力000
分野横断的能力000