概要:
世界各地の自然、産業、社会を学ぶことによって、技術者として必要な基礎学力と専門的知識を身につける。そして、世界の文化の多様性や、現代的問題について考察することで、幅広い視点から自らの立場を理解し、社会や環境に配慮できるようになる。
授業の進め方・方法:
事前事後学習など:授業ごとに小テストを行う。
関連科目:歴史Ⅰ、現代社会、倫理
注意点:
単に地名やことばを覚えるのではなく、地図帳や資料集を眺め、またはインターネットを活用するなどして、頭の中にそれらの土地や現象のイメージを描けるように努めること。
(評価方法)
期末試験を実施する。
期末試験(30%)、小テスト(課題提出)(70%)で成績を算出する。
但し、新型コロナウィルス感染拡大により、期末試験が実施できなかった場合は、小テスト(課題提出)(100%)のみで算出する。
成績の評価基準として50点以上を合格とする。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 地理歴史的分野 | 世界の資源、産業の分布や動向の概要を説明できる。 | 3 | |
民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。 | 3 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 1 | |
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 1 | |
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。 | 1 | |
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。 | 1 | |
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。 | 1 | |
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。 | 1 | |
他者の意見を聞き合意形成することができる。 | 1 | |
合意形成のために会話を成立させることができる。 | 1 | |
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。 | 1 | |
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 1 | |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 1 | |
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる | 1 | |
複数の情報を整理・構造化できる。 | 1 | |
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。 | 1 | |
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。 | 1 | |
グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。 | 1 | |
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。 | 1 | |
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。 | 1 | |
事実をもとに論理や考察を展開できる。 | 1 | |
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。 | 1 | |
態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。 | 1 | |
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。 | 1 | |
目標の実現に向けて計画ができる。 | 1 | |
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。 | 1 | |
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。 | 1 | |
法令やルールを遵守した行動をとれる。 | 1 | |
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。 | 1 | |
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。 | 1 | |
総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。 | 1 | |