概要:
保健体育は技術者としてはもとより、人間としてより良い生活を実践していくための基礎学力および国際社会を多面的に捉える教養を身につける。個人の健康の保持増進に努めると共に、幅広い視点から社会性を見につけ、意欲的かつ実践的に運動課題の解決に取り組む姿勢を育成する。
授業の進め方・方法:
理解を深めるため,必要に応じてレポートや課題を課すことがある。
注意点:
前期は雨天時にバレーボールを実施する。
学校指定の服装を着用すること。体育館に入るときは必ず学校指定の室内シューズに履きかえること。
障害防止等安全上の観点より、実技授業中は携帯電話の保持やアクセサリー類の着用を禁ずる。
怪我等身体的事由により規定の種目が受講できない場合は,適宣レポート課題を課す。
課題のレポートは期限内に必ず提出すること。
【評価方法・評価基準】成績の評価基準として50点以上を合格とする。
前期末:実技試験(50%),期末筆記試験(30%),課題・小テスト(20%)
後期末:実技試験(60%),中間筆記試験(30%),レポート(10%)
学年末:前期評価と後期評価の平均
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
遠隔授業オリエンテーション |
授業における各種の注意点について理解できる。
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2週 |
保 健 喫煙を考える(1)・陸上競技(1) |
喫煙の害を理解し説明できる。陸上競技の歴史について理解し説明できる。
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3週 |
保 健 喫煙を考える(2)・陸上競技(2) |
喫煙の害を理解し説明できる。短距離走に必要な技術・体力的要素を理解し説明できる。
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4週 |
保 健 喫煙を考える(3)・陸上競技(3) |
喫煙の害を理解し説明できる。跳躍に必要な技術・体力的要素を理解し説明できる。
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5週 |
保 健 喫煙を考える(4)・陸上競技(4) |
喫煙の害を理解し説明できる。投擲に必要な技術・体力的要素を理解し説明できる。
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6週 |
保 健 飲酒を考える(1)・水泳(1) |
飲酒の害を理解し説明できる。水泳の歴史について理解し説明できる。
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7週 |
保 健 飲酒を考える(2)・水泳(2) |
飲酒の害を理解し説明できる。クロールに必要な技術・体力的要素を理解し説明できる。
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8週 |
保 健 飲酒を考える(7)・水泳(3) |
飲酒の害を理解し説明できる。平泳ぎに必要な技術・体力的要素を理解し説明できる。
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2ndQ |
9週 |
保 健 感染症予防 |
病原体の種類や特性,感染予防方法を理解し説明できる。
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10週 |
古代オリンピック史・エアロビクス(1) |
古代オリンピックの歴史について理解し説明できる。有酸素運動を実践し,その特性を理解し説明できる。
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11週 |
近代オリンピック史・エアロビクス(2) |
近代オリンピックの歴史について理解し説明できる。有酸素運動を実践し,その特性を理解し説明できる。
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12週 |
対面授業オリエンテーション |
授業における各種の注意点について理解できる。
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13週 |
スポーツテスト(屋外種目) |
スポーツテスト実施上のルールに従い実践できる。
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14週 |
スポーツテスト(屋内種目) |
スポーツテスト実施上のルールに従い実践できる。
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15週 |
前期復習 |
前期の授業内容を振り返り、理解し説明できる。
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
バレーボール パス,レシーブ練習 |
確実なパスとレシーブができる。
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2週 |
バレーボール サーブ,レシーブ練習 |
確実なサーブとレシーブができる。
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3週 |
バレーボール ゲーム |
ルールを理解してゲームができる。
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4週 |
バレーボール ゲーム |
ルールを理解してゲームができる。
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5週 |
バレーボール テスト |
実技テスト課題を達成できる。
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6週 |
トレーニング科学 筋力トレーニングの基礎 |
筋の種類と構造、活動様式を理解し説明できる。
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7週 |
トレーニング科学 トレーニングの原理・原則 |
トレーニングの原理・原則を理解し説明できる。
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8週 |
トレーニング科学 エネルギー供給系1 |
筋のエネルギー代謝特性を理解し説明できる。
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4thQ |
9週 |
トレーニング科学 エネルギー供給系2 |
筋のエネルギー代謝特性を理解し説明できる。
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10週 |
トレーニング科学 エネルギー供給系3 |
筋のエネルギー代謝特性を理解し説明できる。
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11週 |
バスケットボール パス・ドリブル基礎練習 |
確実なパスとドリブルができる。
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12週 |
バスケットボール ゲーム |
ルールを理解してゲームができる。
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13週 |
バスケットボール ゲーム |
ルールを理解してゲームができる。
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14週 |
保 健 性を考える |
性の意味を理解し説明できる。
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15週 |
後期復習 |
後期の授業内容を振り返り、理解し説明できる。
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。 | 1 | |
他者の意見を聞き合意形成することができる。 | 1 | |
合意形成のために会話を成立させることができる。 | 1 | |
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。 | 1 | |
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 1 | |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 1 | |
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。 | 1 | |
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。 | 1 | |
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。 | 1 | |
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。 | 1 | |
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる | 1 | |
複数の情報を整理・構造化できる。 | 1 | |
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。 | 1 | |
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。 | 1 | |
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。 | 1 | |
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。 | 1 | |
事実をもとに論理や考察を展開できる。 | 1 | |
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。 | 1 | |
態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。 | 1 | |
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。 | 1 | |
目標の実現に向けて計画ができる。 | 1 | |
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。 | 1 | |
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。 | 1 | |
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。 | 1 | |
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。 | 1 | |
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。 | 1 | |
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。 | 1 | |
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。 | 1 | |
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。 | 1 | |
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。 | 1 | |
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている | 1 | |
法令やルールを遵守した行動をとれる。 | 1 | |
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。 | 1 | |
総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。 | 1 | |
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。 | 1 | |