概要:
保健体育は技術者としてはもとより,人間としてより良い生活を実践していくための基礎学力および国際社会を多面的に捉える教養を身につける。個人の健康の保持増進に努めると共に、幅広い視点から社会性を身につけ,意欲的かつ実践的に運動課題の解決に取り組む姿勢を育成する。
授業の進め方・方法:
理解を深めるため,必要に応じてレポートや課題を課すことがある。
【MCC対応】Ⅷ 態度・志向性(人間力),Ⅸ 総合的な学修経験と創造的思考力
注意点:
雨天時は体育館にてバレーボールまたはバスケットボールを実施する。
運動に適した服装およびシューズを着用すること。体育館に入るときは必ず室内シューズに履きかえること。
障害防止等安全上の観点より,実技授業中は携帯電話の保持やアクセサリー類の着用を禁ずる。
怪我等身体的事由により規定の種目が受講できない場合,適宜レポート課題を課す。
【評価方法・評価基準】成績の評価基準として60点以上を合格とする。
前期実技試験,前期末筆記試験を実施した上で下記の割合で前期末の成績を算出する。
前期末:実技試験(80%),筆記試験(20%)
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
オリエンテーション・スポーツテスト(屋内種目) |
授業における各種の注意点について理解できる。 スポーツテスト実施上のルールに従い実践できる。
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2週 |
スポーツテスト(屋外種目 50m走・ハンドボール投) |
スポーツテスト実施上のルールに従い実践できる。
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3週 |
スポーツテスト(屋内種目 シャトルランテスト) |
スポーツテスト実施上のルールに従い実践できる。
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4週 |
テニス(ラケット捌きとボールコントロール) |
基本的なラケット捌きと,安定したボールコントロールができる。
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5週 |
テニス(グランドストローク・フォアハンド) |
基本的なラケット捌きと,安定したボールコントロールができる。
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6週 |
テニス(グランドストローク・バックハンド) |
基本的なラケット捌きと,安定したボールコントロールができる。
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7週 |
テニス(サービス練習,ゲームの進め方と審判法の理解) |
ルールを理解し,ゲームを進めることができる。
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8週 |
テニス(ストロークテスト) |
実技テストの課題を達成できる。
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2ndQ |
9週 |
テニス(ダブルスゲーム) |
ルールを理解し自主的にゲームを進行できる。
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10週 |
テニス(ダブルスゲーム) |
ルールを理解し自主的にゲームを進行できる。
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11週 |
ゴルフ(室内にてクラブの持ち方,素振り,練習用ボール打ち) |
安全に留意し,基本的なクラブ捌きと的確にボールを打つことができる。
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12週 |
ゴルフ(室内にてボール打ち,パター練習) |
安全に留意し,基本的なクラブ捌きと的確にボールを打つことができる。
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13週 |
ゴルフ ※学外打ち放し練習場 |
社会一般的マナーに則りながら,練習した課題を実践できる。
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14週 |
ゴルフ ※学外打ち放し練習場 |
社会一般的マナーに則りながら,練習した課題を実践できる。
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15週 |
前期復習 |
前期の授業内容を振り返り,理解し説明できる。
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。 | 3 | |
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。 | 3 | |
目標の実現に向けて計画ができる。 | 3 | |
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。 | 3 | |
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。 | 3 | |
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。 | 3 | |
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。 | 3 | |
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。 | 3 | |
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。 | 3 | |
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。 | 3 | |
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。 | 3 | |
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。 | 3 | |
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている | 3 | |
法令やルールを遵守した行動をとれる。 | 3 | |
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。 | 3 | |
総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。 | 3 | |
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。 | 3 | |