到達目標
1.日常的な会話がスムーズにできること。
2.ドイツ語の実用的な文章の内容が理解でき,依頼や報告といった実用的な通信文が書けること。
3.ドイツ語圏の歴史や文化について、より深い理解を得ること。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | ドイツ滞在に必要なドイツ語会話についての知識を有し、場面に応じて活用できる。 | ドイツ語会話の内容を理解し、場面に応じた会話ができる。 | ドイツ語会話の内容が理解できず,適切な会話ができない。 |
評価項目2 | 実用的な文章の内容が正確に理解でき、依頼や報告などの通信文が書ける。 | 実用的な文章の内容が理解でき、定型的な通信文が書ける。 | ドイツ語についての知識が不十分で、文章の読解がスムーズにできない。 |
評価項目3 | ドイツ語圏の社会や文化についての知識を深め、それに基づいて適切な判断・対応ができる。 | ドイツ語圏の社会や文化について理解し、適切な対応ができる。 | ドイツ語圏の社会や文化についての理解が不十分で、適切な判断・対応ができない。 |
学科の到達目標項目との関係
本科学習目標 1
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本科学習目標 3
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創造工学プログラム C1
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教育方法等
概要:
平易なドイツ語の文章の読解を通じて初級文法を一通り学び、技術者として必要な、ビジネスレターや報道記事を理解できる程度の読解力を身につける。さらにドイツ語圏の歴史や社会について、特に環境保護意識の高さや移民労働者問題などについても学び、国際社会を多面的に考える能力を習得する。
授業の進め方・方法:
前期成績は前期中間試験と前期期末試験の平均点を50%、さらに演習実績や小テストの成績を50%として計算する。後期成績は後期中間試験を50%、さらに演習実績や小テストの成績を50%として計算する。学年末成績は前期成績と後期成績の平均とする。成績の評価基準として60点以上を合格とする。
注意点:
授業に際しては教科書と筆記具、ノートなどの記録用紙を持参してください。小テストは毎週実施・毎週返却を原則としますので記憶の定着に役立ててください。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ドイツ語の発音規則 |
ドイツ語の発音規則を覚えて活用することができる。ドイツ語の数字の言い方とあいさつを覚える。
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2週 |
第一課 動詞の現在人称変化(1) |
ドイツ語の現在形の人称変化が理解できる。自己紹介の文を作ることができる。
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3週 |
第二課 文の基本的語順と不規則変化動詞 |
ドイツ語の基本的語順が理解できる。相手への質問文を作ることができる。
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4週 |
第三課 名詞の性と定冠詞 |
ドイツ語の名詞の性、定冠詞について理解する。動物の名前を覚える。
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5週 |
第四課 不定冠詞と疑問代名詞 |
ドイツ語の不定冠詞、疑問代名詞について理解する。植物の名前を覚える、
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6週 |
第五課 名詞の複数形 |
ドイツ語の名詞の複数形について理解する。食べ物の名前を覚える。
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7週 |
第六課 指示代名詞と所有代名詞 |
ドイツ語の指示代名詞と所有代名詞について理解する。家族関係についての名詞を覚える。
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8週 |
第六課 否定冠詞keinとnichtの位置 |
否定の表現をまとめる。食べ物の好みの言い方を覚える。
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2ndQ |
9週 |
第九課 前置詞 |
様々な前置詞について理解する。道案内の表現を覚え表現することができる。
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10週 |
第九課 人称代名詞 |
人称代名詞について理解する。様々な名詞を代名詞で言い換えることができる。
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11週 |
第十課 形容詞 |
形容詞の使い方を理解する。物の様子を表す単語を覚える。
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12週 |
第七課 動詞の三基本形 |
過去形などを作るための基本の形を理解する。
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13週 |
第八課 過去人称変化 |
ドイツ語の過去形の表現について理解する。歴史的な事件について述べることができる。
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14週 |
第八課 現在人称変化(2) |
不意則な変化をするドイツ語の動詞に慣れる。
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15週 |
前期まとめ |
過去形で書かれたドイツの伝説を読むことができる。
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
第十一課 未来形 |
未来の予定を述べる形を理解できる。明日の自分の予定を述べることができる。
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2週 |
第十一課 完了形 |
完了した事柄について述べる形を理解できる。日記を読んで、それに習って自分の日記を書くことができる。
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3週 |
第十六課 話法の助動詞 |
話し手の心情をプラスした表現を理解し活用できる。可能・強制・許可などの表現を使う。
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4週 |
第十二課 接続詞 |
二つの文をつなぐ表現について理解し活用できる。
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5週 |
第十五課 関係代名詞 |
名詞についての説明文を挿入する方法を理解する。
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6週 |
第十四課 複合動詞 |
複合動詞について理解し活用できる。
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7週 |
第十七課 再帰動詞 |
再帰動詞について理解し活用できる。
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8週 |
第十九課 非人称動詞 |
非人称動詞について理解し活用できる。
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4thQ |
9週 |
第十八課 受動態 |
受動態について理解し活用できる。
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10週 |
第二十一課 不定詞と不定詞構文 |
不定詞構文について理解し活用できる。
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11週 |
第二十課 形容詞の比較 |
形容詞の比較表現を理解し活用できる。
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12週 |
第二十二課 接続法Ⅰ |
実現可能な願望や指示の表現を理解し活用できる。
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13週 |
第二十三課 接続法Ⅱ |
実現不可能な願望や反実仮想の表現を理解し活用できる。
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14週 |
第十三課 命令法 |
命令表現を理解し指示の文を書くことができる。
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15週 |
後期まとめ |
日本を紹介する文を読んで、それをもとに金沢などを紹介する文を書く。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 20 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 20 | 30 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |