英語コミュニケーションI

科目基礎情報

学校 石川工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 英語コミュニケーションI
科目番号 0003 科目区分 一般 / 必修
授業形態 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 電子機械工学専攻 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材 松尾秀樹・Stephen Edward Rife・藤本温(編) 「リーディング・レイディアス:科学技術の多様な側面を考える」(三修社)
担当教員 小林 隆

到達目標

1.科学的な内容についての英文の概要を理解することができる。
2.科学的な内容について、事前に準備すれば、自分の意見を英語で表現することができる。
3.英語の発話のメカニズムを理解し,聞き手の意図を読みながら英語で口頭で簡単なやりとりができる。
4.TOEIC目標スコアに相当するリスニング・リーディングの技術を身に着ける。
5.事前に準備すれば、簡単な英語プレゼンテーションができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1.科学的な内容についての英文の概要を正しく理解することができる。.科学的な内容についての英文の概要を概ね理解することができる。.科学的な内容についての英文の概要を理解することができない。
評価項目2.科学的な内容について、事前に準備すれば、自分の意見を正しく英語で表現することができる。.科学的な内容について、事前に準備すれば、自分の意見を概ね英語で表現することができる。.科学的な内容について、事前に準備しても、自分の意見を英語で表現することができない。
評価項目3英語の発話のメカニズムを理解し,聞き手の意図を読みながら適切に英語で口頭で簡単なやりとりができる。英語の発話のメカニズムを理解し,聞き手の意図を読みながら英語で口頭で簡単なやりとりが概ねできる。英語の発話のメカニズムを理解し,聞き手の意図を読みながら英語で口頭で簡単なやりとりができない。
評価項目4TOEIC目標スコアに相当するリスニング・リーディングの優れた技術を身につけている。TOEIC目標スコアに相当するリスニング・リーディングの技術を概ね身につけている。TOEIC目標スコアに相当するリスニング・リーディングの技術を身につけていない。
評価項目5事前に準備すれば、適切な表現を用いて簡単な英語プレゼンテーションができる。事前に準備すれば、なんとか簡単な英語プレゼンテーションができる。事前に準備しても、簡単な英語プレゼンテーションができない。

学科の到達目標項目との関係

創造工学プログラム C2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
英語の総合的語学力を持ち,国際社会を多面的に考え,社会や環境に配慮できる技術者育成を目標とする。TOEICリスニングや英語プレゼンテーション指導を通して,英語による発表技術の向上を図る。また,発話解釈の仕組みの学習を通してコミュニケーション力の向上を図る。
授業の進め方・方法:
【授業の進め方・事前事後学習】
随時理解を深めるための課題を与える。
【関連科目】
英語コミュニケーションII,総合英語演習
注意点:
授業の一環として毎時間リスニングを実施する。
平常授業において英語による自己表現への努力が大事である。
口頭発表において積極的な取り組みが求められる。
基本英文法(文型,動詞, 助動詞,態,関係詞,準動詞,比較,仮定法)を理解していることを前提として授業を行う。理解が不十分な文法項目については,本科「英語表現ⅠおよびⅡ」で使用した参考書を用いて予め確認しておくこと。
【評価方法・評価基準】
期末試験を実施する。 成績の評価基準として60点以上を合格とする。
期末試験(50%),随時行う小試験および課題(30%),口頭発表(20%)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 導入,コミュニケーションと発話解釈について コミュニケーションと発話解釈の仕組みが分かり、関連する設問に答えることができる。
2週 Unit1 Elegant Demollition,Listening 1 テキストの内容が分かり、関連する設問に答えることができる。
3週 Unit3 Japanese Rocket Science,Listening 2 テキストの内容が分かり、関連する設問に答えることができる。
4週 Unit4 Drones,Listening 3 テキストの内容が分かり、関連する設問に答えることができる。
5週 Unit5 Whistleblower Engineer Fights Giant Monsters and Wins!,Listening 4 テキストの内容が分かり、関連する設問に答えることができる。
6週 Unit6 AI ,Listening 5 テキストの内容が分かり、関連する設問に答えることができる。
7週 Unit7 Mitsubishi Regional Jet,Listening 6 テキストの内容が分かり、関連する設問に答えることができる。
8週 Unit8 Johannis de Rijke,Listening 7 テキストの内容が分かり、関連する設問に答えることができる。
2ndQ
9週 Unit9 Child Proof Technology,Listening 8 テキストの内容が分かり、関連する設問に答えることができる。
10週 Unit10 A Breach of the Public Trust,Listening 9 テキストの内容が分かり、関連する設問に答えることができる。
11週 Unit11 Scientific Accountability,Listening 10 テキストの内容が分かり、関連する設問に答えることができる。
12週 Unit14 The Corporate Culture of Concealment,Listening 11 テキストの内容が分かり、関連する設問に答えることができる。
13週 発表準備 プレゼンテーションのスライドと原稿を準備し、発表の練習ができる。
14週 発表活動1 英語でプレゼンテーションができる。
15週 発表活動2 英語でプレゼンテーションができる。
16週 前期期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題発表合計
総合評価割合503020000100
基礎・応用能力503020000100
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