1. 科学的な内容を表す語彙を中心に使用される語彙の綴りや発音,意味を理解することができる。
2. 内容を理解し、発信につなげるための適切な表現を利用できる。
3. 場面に応じた適切な表現を選ぶことができる。
4. 学んだスキル・表現を使った表現活動ができる。
概要:
英語の総合的学力を持ち、国際社会を多面的に考え、社会や環境に配慮できる技術者育成を目標とする。科学的な内容を表す語彙や表現、文法の用法を学び、英語の理解力および発話力の向上を図る。
授業の進め方・方法:
【授業の進め方・事前事後学習】
予習のための課題を与える。授業のはじめに予習に基づいた小テストを行い、予習の成果を判断する。授業では教科書の問題の確認だけでなく、関連するアクティビティーを行う。面接形式の小テストも行う。
【関連科目】
英語コミュニケーションⅡ、総合英語演習
注意点:
基本英文法を理解しているものとして授業を行う。理解が不十分な文法項目に関しては、予め確認しておくこと。
平常授業において英語による自己表現への努力が大事である。表現活動において積極的な取り組みが求められる。
【評価方法・評価基準】
定期テストとして前期中間・前期末試験を実施する。成績の評価基準として60点以上を合格とする。
前期中間試験 (30%)、前期末試験(30%)、課題・小テスト (30%) 、取り組み状況(10%)とする。
取り組み状況は、指名に対する回答、ペア・グループワークでの貢献、クラスへの貢献を評価する。
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
導入
|
授業の進め方がわかる。英語で活動するための表現が理解できる。
|
2週 |
Unit 1: Can Cameras and Machines Recognize Lying in Your Face? |
Unit 1の内容が理解でき、その内容や関連事項を英語で表現できる。
|
3週 |
Unit 2: How Will Machines and AI Change the Future of Work? |
Unit 2の内容が理解でき、その内容や関連事項を英語で表現できる。
|
4週 |
Unit 3: Doctors Use Virtual Reality to Prepare for Surgeries |
Unit 3の内容が理解でき、その内容や関連事項を英語で表現できる。
|
5週 |
Unit 4: US Businesses Making Farming Technologies for Cities |
Unit 4の内容が理解でき、その内容や関連事項を英語で表現できる。
|
6週 |
Unit 5: Origami Space Technology Combines Art, Design, Science |
Unit 5の内容が理解でき、その内容や関連事項を英語で表現できる。
|
7週 |
前期前半の復習、インタビュー① |
前期前半の内容を整理して理解することができ、その内容や関連事項を英語で表現できる。
|
8週 |
Unit 7: Metal Recycling Businesses Prepare for More Electric Cars |
Unit 7の内容が理解でき、その内容や関連事項を英語で表現できる。
|
2ndQ |
9週 |
Unit 8: Smart Cameras to Help You Capture Better Photos |
Unit 8の内容が理解でき、その内容や関連事項を英語で表現できる。
|
10週 |
Unit 10: Scientists Praise Developments in Smell Technology |
Unit 10の内容が理解でき、その内容や関連事項を英語で表現できる。
|
11週 |
Unit 12: Smart Mirrors Show What You Would Look Like Wearing Those Earrings |
Unit 12の内容が理解でき、その内容や関連事項を英語で表現できる。
|
12週 |
Unit 13: Glowing Cancer Cells Easier to Find and Remove |
Unit 13の内容が理解でき、その内容や関連事項を英語で表現できる。
|
13週 |
Unit 15: Do Bats Hold the Secret to Long Life? |
Unit 15の内容が理解でき、その内容や関連事項を英語で表現できる。
|
14週 |
Unit 16: New Battery-Free Cellphone Is Powered by Radio Signals |
Unit 16の内容が理解でき、その内容や関連事項を英語で表現できる。
|
15週 |
前期後半の復習、インタビュー② |
前期後半の内容を整理して理解することができ、その内容や関連事項を英語で表現できる。
|
16週 |
|
|
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。 | 4 | |
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。 | 4 | |
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 4 | |
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 4 | |
英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 4 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。 | 3 | |
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 4 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。 | 3 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。 | 3 | |
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。 | 4 | |
英語運用能力向上のための学習 | 自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。 | 4 | |
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。 | 3 | |
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。 | 3 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。 | 3 | |
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。 | 3 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。 | 3 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | |
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。 | 3 | |
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。 | 3 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 4 | |
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 3 | |
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。 | 4 | |
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。 | 4 | |
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。 | 3 | |
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。 | 4 | |
他者の意見を聞き合意形成することができる。 | 3 | |
合意形成のために会話を成立させることができる。 | 3 | |
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。 | 3 | |
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 3 | |
態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。 | 3 | |
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。 | 3 | |
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。 | 3 | |
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。 | 3 | |
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。 | 3 | |
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。 | 3 | |